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フォークリフトの災害事故例(はさまれ・巻き込まれ)

2010年10月19日 07時38分53秒 | フォークリフトの災害事例

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おはようございます。
旭フォークリフトで安全運転講習の講師をしていると申します。
趣味は、難しい問題をだして、生徒をいじめる事。ゞ(≧ε≦o)プッ
ウヒヒ( ´艸`)
みんな用意はいいかい?



今日はかなり前にやったフォークリフト作業時の労働災害発生状況について、またやっていきたいと思います。


では、前回のおさらいです。
過去8年間でフォークリフト死亡事故が一番多いのは、次のうちどれでしょうか?

1.はさまれ・巻き込まれ
2.墜落・転落
3.激突され
4.転倒



えーーー?!忘れちゃった?!(`ω')/コラー!! ヽ(`Д')ノ彡コラァーッ!


前回までの記事を読んでいない方はこちらからどうぞ↓↓↓
フォークリフト死亡災害で一番多い事故は?



そうですね。
1番の「はさまれ・巻き込まれ」です。
過去8年間の年平均では、死亡者数16人、全体の32%も占めています。




では、この「はさまれ・巻き込まれ」はどのような状況で事故が起きたでしょうか?
答えは1つだけじゃないから、沢山だしてみてね。



ちょっと考えてみてね。
 

 

答えはこちら↓

 

<事故例>

・積荷を整えようと運転席から身を乗り出し、足がレバーに触れて、マストが手前に動き、はさまれた

・フォークに乗って長尺物(積荷)や建物などに挟まれた

・歩行中の作業者がフォークリフトに巻き込まれた。



どうだったかな?
フォークリフト作業における労働災害発生件数は依然として多いです。
正しい運転操作をして、事故をおこさないようにしましょう。
「運転席から身をのりださない」、「フォークの下に入らない」、など日頃から職場の皆さんと話し合っておくといいですね。


つづき→フォークリフトの災害事故例(墜落・転落編)






参考資料:フォークリフト正しく運転操作していますか(日本フォークリフト販売協会)

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