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千葉市中学総体サッカー大会

2006年09月04日 | サッカー
 平成18年度千葉市中学総体・サッカー競技の決勝が7月20日、美浜区高浜の稲毛海浜公園球技場で行われ、幕張西中が有吉中を2ー0で破り、優勝を飾った。3位はこてはし台中、高浜中だった。上位4チームは成田市中台運動公園などで開催された県大会に出場し、幕張西中は準決勝で上志津中に破れ、3位。有吉中、こてはし台中はベスト8だった。

 ◇決 勝
         0-0
幕張西中 2      0 有吉中
         2-0
 有吉は⑨小林直人のワントップにボールを送り、2列目から⑩石坂魁士⑧三浦大輝⑪松本和也がチャンスをつくる。幕張西も⑩香川遼平の裏に長いボールを送り、チャンスをつくる。
 試合が進むにつれ、徐々に有吉の両サイド三浦、松本が機能し、ペースをつかむ。幕張西もカウンターから⑨杉野純平がシュートシーンをつくるなど応戦。前半はお互い得点チャンスはつくるが、0-0で終了。
 後半も立ち上がりは有吉がボールをつなぎ、ペースをつかむ。35分、逆に幕張西が右サイドで⑫高橋孝司が粘ってこぼれたボールを香川がミドルシュートを放ちサイドネットに突きさし先制。
 有吉も両サイドからチャンスをつくるが、シュートまでにはいかず、47分、再びコーナーキックから幕張西の杉野が頭で合わせたボールを⑧渡辺薫が押し込み、2ー0。
 有吉は2点を失い、あせりからか攻撃が中央から単調な攻めが多くなり、ボールを奪われたあと、カウンターを受けるシーンが増えた。
 幕張西はDFの必死の粘りで得点を許さず優勝した。
(千草台中 板垣幸祐)

 ◇準決勝
         2-0
幕張西中 5      1 こてはし台中
         3-1  
 様子をみるこてはし台、攻めの姿勢を崩さない幕張西。前半2分、⑨杉野純平の個人技でこてはし台のネットを揺らし、続けて10分にキャプテン香川遼平のゴールが決まり、幕張西の猛攻が始まった。こてはし台がPKを決めるも、リズムをつかむのが難しい展開となった。
 後半はこてはし台の懸命なDFに対して、裏をねらう幕張西の攻撃陣。こてはし台のキャプテン⑩松本大地の個人技で状況を打開しようとするが、幕張西DF陣にはばまれ、終わってみれば5-1と幕張西の快勝。午前中の準々決勝の疲れを感じさせない両チームの気迫のこもった試合であった。
(幕張中 本保正義)

        0-1
有吉中 3      1 高浜中
        3-0
 ともに準々決勝を大差で勝ち上がり県大会出場を決めたあとの準決勝となった。
 立ち上がり高浜はCKからチャンスをつかみ、⑨林拓也の巧みなシュートで先制する。高浜は⑩西村祐を起点として⑨林、⑦小峯隼人の突破から有吉ゴールを目指す。
 有吉もボールポゼッションからチャンスを伺うが、高浜DFの集中した守備に決定機をつくれないまま前半を終了。
 後半は有吉がリズムをつかみ攻勢に出るが、高浜DFの集中力はまったく切れない。試合が動いたのは後半20分。途中出場の⑭石坂尋がドリブル突破からPKを得る。これを石坂魁がGKに1回はじかれるも、そのこぼれ球をけり込み同点とする。
 その7分後、今度はFKから有吉・中野OOがバックヘッドで決め、逆転に成功する。ロスタイムにも1点を追加した有吉が決勝進出を決めた。両チームともパスをつなぎ、丁寧にボールを運ぼうとするサッカーが印象に残った。
(花見川一中 桑田智晃)

 ◇2回戦
幕張1-0大椎▽朝日ケ丘0-0、PK4-2緑が丘▽松ヶ丘2-1若松▽幕張西1-0蘇我▽山王4-0越智▽生浜3-2さつきが丘▽誉田1-0白井▽こてはし台5-0末広▽みつわ台1-0泉谷▽稲毛2-0千葉大附▽高浜3-0都賀▽土気南2-1加曽利▽有る吉2-0花見川一▽花園3-3、PK6-5大宮▽幕張本郷3-1真砂一▽渋谷幕張0-0、PK10-9幸町二
 ◇3回戦
幕張1-0朝日ケ丘▽幕張西3-0松ヶ丘▽山王1-0生浜▽こてはし台2-0誉田▽稲毛1-0みつわ台▽高浜2-1土気南▽有吉1-0花園▽幕張本郷0-0、PK3-1渋谷幕張
 ◇準々決勝
幕張西2-0幕張▽こてはし台2-0山王▽高浜4-0稲毛▽有吉4-1幕張本郷
 


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