ジャーナリストの苦悩

フィリピン、米カリフォルニア在住後、
現在は日本で活動するジャーナリストが
日々の生活をつづる。2006年8月開始

2025年に留学生100万人受け入れ!

2007-04-20 23:42:23 | 外国人受け入れ
とんでもないニュースが舞い込んできた。

現在の日本の留学生数は12万人程度。1983年に中曽根元首相が「留学生10万人計画」を掲げ、2003年達成した。その後は、数より質の充実が言われてきており、2006年は減少に転じていた。

受け入れの現場である大学の担当者らは「現在の体制では対応は無理」と口をそろえる。まだ、第3部会での話だ。今後、国会で審議されることになれば真実味も帯びてこよう。


(以下、転載)
留学生受け入れ拡大、態勢整備で一致…教育再生会議

政府の教育再生会議の第3分科会(教育再生)は18日午前、首相官邸で会合を開き、大学・大学院への留学生受け入れを拡大し、2025年に100万人を目標に受け入れ態勢の整備を図ることで一致した。

5月にまとめる第2次報告に盛り込む方針だ。

高等教育の国際化を進めるのが目的だ。具体策として、〈1〉現在複数ある留学生向けの日本語試験の一元化〈2〉留学先として日本を選択しやすいようにするための奨学金制度の拡充〈3〉海外で一般的な9月入学の推進や英語による授業の奨励、単位互換制度の柔軟化――などを進めていくことで大筋で一致した。

(2007年4月18日13時55分 読売新聞)

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2 コメント

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Unknown (a)
2007-06-30 08:01:54
こんにちわ
私は今日本の外国人制度について興味があるのですが
留学生100万人受け入れというのは正式に決まったのですか?今大学への志望理由書で日本の外国人について書きたいと思っているので詳しい事が聞ければ幸いです!
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その後 (asadajournal)
2007-07-02 14:05:24
この議論はその後、「アジアゲートウェイ戦略会議」に議論の場が移され、5月16日に「2025年までに35万人受け入れ」と、数は減ったもののより具体的になりました。
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