川端誠司ブログへようこそ

シンガーソングライターです。オセロが趣味でユーチューブで選手宣誓の場面を見れます。川端三段と打ち込んでください。

最強実力者への挑戦その2

2014-01-24 20:30:00 | 囲碁
なおAクラスの参加者はぴっちり16名であり、4連勝した選手が
Aクラス優勝となる。
またBクラスの参加者はAクラスの参加者よりは若干少なかった。
また持ち時間は各自35分。時間切れは形勢にかかわらず即負けである。

対局が始まり黒白ともにどんどん打っていく。
4手目までは黒は私から見て左辺に2手打ち白は右辺に2手打った。
その後黒が右下であまり見ない手を打ったので、
白はさっそく咎めに行った。
そこで戦いが始まったが、白石が多い場所であり、
白に不利は考えられない、と私は思い積極的に攻めていった。

黒は右下の戦いは軽くさばくことが求められる。右下は
白が先着している白の勢力圏なので石数の少ない段階で
まともに戦ったら黒はつぶされる可能性もある。

でも黒はめいっぱい突っ張って打ってきた。
なんとリスキーな、と思ったが
この一番戦ってみよう、ということなのかな、とも思った。
しかし戦いのさなか、黒になんとシチョウの見落としが出た。
これは完全な黒のミスだ。見落としのあるなしにかかわらず、
自分の石をシチョウで取られていいわけがない。
アマチュアの試合なのでこれで勝負あった、には程遠いが
それにしてもでかい損である。

ところがなんと黒は取られているシチョウを何本も逃げて
しまったのだ。2本ぐらいで錯覚に気づけば悪いながらも
まだ戦えたと思うが、なぜかずっと逃げてしまったのだ。
不可解であるが相手がやっていることなので仕方がない。

淵村五段はシチョウを逃げている途中で投了されたが、
もったいない敗戦というよりない。仮に最後まで逃げたと
すると盤端まで行ってそこで取られである。
黒白どちらの石にもまったくぶつからない形なのだ。
シチョウは黒白双方の石がいくつかある方向に向かっては
いるのだが、ギリギリで接触しない。一路の違いでかわして
いる。
淵村さんは最近あまり対局をされていないのかもしれない、
と思ったがそれ以上は何もいえない。

ということで私は1回戦を勝つことができ2回戦へとコマを
進めることができた。
以下続く
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