本校では実技講習会を春、夏、冬と年間3回実施しています。
春期講習会は4月30日(水)~5月1日(木)の2日間、立川美術学院の講師2名を招いて行われました。
2日間の講習に2,3年生の56名が取り組みました。
事前課題の講評風景です。
絵画系は2年生:手と布の構成デッサン、3年生:自画像と風景の構成デッサンでした。
出題は違いますが、「構図」や「視点」など共通の課題に気づきます。
生徒達は熱心にメモを取っていました。
デザイン系は2,3学年共通の、手と写真の構成デッサン課題でした。
評価の高いデッサンから順に上段から並べて講評を行いました。順位がつくことで、
求められる実力のレベルを知ることができます。
実技ゼミ、絵画は人物着彩、デザインは「春」をテーマに平面構成を行いました。
ひとり一人丁寧に指導して頂きました。
時には加筆しもらい、表現に幅を持たせます。
2日間の制作が終わり全員の作品を並べて講評会をします。
完成作品を見比べるのは大事な時間です。現時点での問題点、今後の課題を指導して頂きました。
基礎的な技術から応用まで、個々に求められる力を丁寧に指導していただき、
可能性を引き出すような内容のゼミとなりました。
生徒達は集中して制作に打ち込み、確実な手応えをつかんでいました。
講習課題作品を一部紹介します。
3年生:油彩/F15号キャンバス
2年生:油彩/F15号キャンバス
3年生:水彩/木炭紙大画用紙
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