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ちぃ。のちいさな本棚

翻訳本が中心の本の紹介ブログ

11月第1週・第2週

2011-11-17 12:48:53 | 新刊情報
11月前半の新刊はコチラ。


・『ヘルマン・ヘッセ・エッセイ全集6』
 (ヘルマン・ヘッセ/臨川書店)


最初に刊行情報みてから1年以上経ってる気がする。



・『ハニー・トラップ探偵社』
 (ラナ・シトロン/作品社)

鮮やかなピンクの表紙が目をひいた。作品社っぽくない装丁。


・『フェア・ゲーム』
 (ヴァレリー・プレイ・ウィルソン/ブックマン社)


中身をパラパラ見てみると表紙の検閲済の意味がわかる。




・『チューブな形而上学』
 (アメリー・ノートン/作品社)



・『怪物はささやく』
 (パトリック・ネス/あすなろ書房)


一見すると子ども向けファンタジーだけど
最初のほうを少し読んでみると違う印象を受けた。




・『琥珀の眼の兎』
 (エドモンド・ドゥ・ヴァール/早川書房)


ある根付けの来歴を辿ったノンフィクション。



・『落ちた王子さま』
 (ミゲル・デリーベス/彩流社)


・『北の古文書』
 (マルグリット・ユルスナール/白水社)

『追悼のしおり』に続く世界の迷路の第2弾。



・『写真の秘密』
 (ロジェ・グルニエ/みすず書房)


・『パリ南西東北』
 (サンドラール・ブレーズ/月曜社)






最近とにかく更新が遅いので
すでに3週目の新刊も店頭でみてるのだけど
内容から読みたいと思って待っていた本の装丁が
なんだかちょっと買うのを躊躇わせる感じで悩んでいる。
タイトルもちょっと微妙なのだけど。
なんていうか、海外のっぽくなくて日本の小説的な気が。


そもそもここの出版社から出る翻訳小説の装丁への信頼度は
かなーり低いところにあるんだけれども。


その装丁やタイトルが全面的に悪いとかそういうわけでなく
その本との組み合わせとしてちょっと違う気がする。


個人的にはこの本を見た目で手に取るひとと、
内容が好きそうな読者層が違う気がする。



売ったり捨てたりを基本的にしないから
お金を払って読んで所有するには
装丁も含めて納得できないとかなり躊躇う。


何度か書いてるけれど自分にとっては本は全体で本。

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