有村日記

日常感じたこと、気がついたこと、思ったことを記録

稼働日数を求める関数

2024-04-30 07:08:54 | EXCEL
1.土曜日と日曜日、および指定された祝日を除いた期間内の稼働日数を計算

書式: =NETWORKDAYS(開始日, 終了日, [祭日])
開始日: 稼働日を数え始める基準となる日付を指定(必須)。
終了日: 稼働日を求める期間の最終日の日付を指定(必須)。
祭日: 祝日や社内の休業日を指定(省略可能)。省略した場合は土曜日と日曜日のみを除外。
この関数は月初からの経過日数を求めるのに有益なもの。
  • NETWORKDAYS関数が開始日を含めたある期間内の稼働日の日数
  • WORKDAY関数を使うと開始日から指定した日数だけ加算/減算した稼働日の日付
2.ある特定日の属する月の営業日数を求める
  • 日付:月間営業日数を求める月のある1日であればいつ何日でも構わない。
  • 月末日:EOMONTH(日付,0)
  • 月初日:EOMONTH(日付,-1)+1 前月の月末日の翌日(月初日)
  • 祝日等休業日:範囲で指定 (例:$C$10:$C$13 あるいは、範囲名)

書式:=NETWORKDAYS(EOMONTH(日付,-1)+1,EOMONTH(日付,0),祝日等休業日)


土日・祝祭日を除く月間第一営業日を求める関数

2024-04-29 08:11:33 | EXCEL
Excelで土日、祝休日を除いた月初日または第一営業日を求める方法

=WORKDAY(DATE(年, 月, 0), 1, 祝日範囲)
(注)祝日範囲は祝日や休日が入力されているセル範囲

例:
セルA2に日付(2024/4/29)が入力されている場合、
=WORKDAY(DATE(YEAR(A2),MONTH(A2), 0), 1, 祝日範囲)
→戻り値(計算結果)は2024/4/1となる。

このような使い方もある。 対象日が営業日かを判定。

=WORKDAY(対象日付-1,1,祝日範囲)<>対象日付

TRUEでは休業日、FALSEでは営業日

(対象日付の前日の翌日が対象日付ではない休業日。

対象日付の前日の翌日が対象日付[土日祝日ではない]である営業日。)


*祝日範囲は総務省WEBサイト祝日一覧のほか、例えば、銀行法施行令の定める日、個別の休業日などを設定すること。なお、日付は、上から下に古い日付新しい日付となるようにする。


DATE関数について
参照:
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/date-%E9%96%A2%E6%95%B0-e36c0c8c-4104-49da-ab83-82328b832349
引数【日】:必ず指定します。 1から31までの月の日を表す正または負の整数。
指定した月の最終日より大きい数値を引数【日】に指定すると、その月の最初の日に日引数を加えた日を指定したと見なされます。 たとえば、DATE(2008,1,35) は 2008 年2月4日を表すシリアル値を返します。

引数【日】に1より小さい数値を指定すると、指定した月の最初の日から、日引数の絶対値に1を加えた日数を減算した日を指定したと見なされます。 たとえば、DATE(2008,1,-15) は 2007 年 12 月 16 日を表すシリアル値を返します。

原本の倍数と 期間を指定してそれを可能にする複利を算出

2024-04-28 19:05:45 | EXCEL
電卓を用いて原本の倍数と 期間を指定してそれを可能にする複利を算出する。

原本の倍数→例えば2倍にするには 2、2.5倍にするには 2.5。

期間→例えば10年なら10の逆数、2年と半年であれば 2.5の逆数。

計算式を以下の通り 入力する。
複利=原本の倍数^期間の逆数-1

上記の計算式は エクセルでも可能である。

エクセル の場合はハット 記号 ないしは パワー 関数を使用する。

ちなみに10年かけて 元本を2倍にするには 7.1773462%が複利となる。






金融機関における休業日を判定する関数

2024-04-28 18:14:04 | EXCEL
金融機関における休業日を判定する関数

=OR(MOD($A2,7)<2,ISNUMBER(MATCH($A2,_Holiday,0)),TEXT($A2,"mmdd")="0102",TEXT($A2,"mmdd")="0103",TEXT($A2,"mmdd")="1231")

戻り値が Trueの場合は休業日となる。

_Holiday → 総務省のWebサイトで毎年2月に 翌年の祝日が公開されるのでそちらのデータを参照し エクセルに貼り付け、範囲名を_Holidayとする。

A列には対象とする日付のデータが入力されていること。