設置型の薬剤はどのように使うべきか。それは巣の位置が分からないときだ。巣の位置が分かっているなら液剤を使う方がよい。自分の場合、庭の外からやってくるアリにのみ使用している。それでは設置型の薬剤を比較してみる。比較するのはフィプロニル系の下記の2つ。それぞれ内容に特徴がある。つまり、「1個あたりの量」をとるか、「量よりも個数」をとるかである。
アリカダン 巣のアリまとめて退治 3個入り (爽快ドラッグ)
定価577円(税込)、内容:3.5gX3個
コンバット アリ用 4個入り (爽快ドラッグ)
定価472円(税込)、内容:1.5gX4個
アリやハチには仲間どうしで危険を知らせる「警戒フェロモン」というのがあるらしい。これのせいかどうか分からないが、薬剤を設置した日にはたかっていたアリ達が、次の日にはたからなくなることがよくある。一度たからなくなった容器はフェロモンが付いているためか、場所を変えてもほとんどたからない。つまり、「アリカダン」では薬剤が多く残ってしまう分、無駄なのである。薬剤の量が少なくても4個入りの「コンバット」の方が有効に使える気がする。
ただし、「アリカダン」の薬剤は「食べる用」と「触れる用」の二重構造になっているので、「コンバット」より効き目はありそうだ。それから容器がクリアケースなので、アリがたかっているのが見えてよい。「コンバット」は中が見えないので、どうも納得がいかない。おすすめは「コンバット」だが、気分的には「アリカダン」を使いたい。
ここまで書いてなんだが、自分は今、別の製品を使っている。横浜植木の「アリメツ」という製品だ。フィプロニル系ではないが、薬剤に弱いアルゼンチンアリには効いている。そしてなによりコスト的に安い。薬剤が小分けされていないので、自分で容器を準備しなければならないが、必要な量だけ設置できるので無駄がない。詳しくはまた今度。
アリメツ (横浜植木)
定価525円(税込)、内容:55g
アリカダン 巣のアリまとめて退治 3個入り (爽快ドラッグ)
定価577円(税込)、内容:3.5gX3個
コンバット アリ用 4個入り (爽快ドラッグ)
定価472円(税込)、内容:1.5gX4個
アリやハチには仲間どうしで危険を知らせる「警戒フェロモン」というのがあるらしい。これのせいかどうか分からないが、薬剤を設置した日にはたかっていたアリ達が、次の日にはたからなくなることがよくある。一度たからなくなった容器はフェロモンが付いているためか、場所を変えてもほとんどたからない。つまり、「アリカダン」では薬剤が多く残ってしまう分、無駄なのである。薬剤の量が少なくても4個入りの「コンバット」の方が有効に使える気がする。
ただし、「アリカダン」の薬剤は「食べる用」と「触れる用」の二重構造になっているので、「コンバット」より効き目はありそうだ。それから容器がクリアケースなので、アリがたかっているのが見えてよい。「コンバット」は中が見えないので、どうも納得がいかない。おすすめは「コンバット」だが、気分的には「アリカダン」を使いたい。
ここまで書いてなんだが、自分は今、別の製品を使っている。横浜植木の「アリメツ」という製品だ。フィプロニル系ではないが、薬剤に弱いアルゼンチンアリには効いている。そしてなによりコスト的に安い。薬剤が小分けされていないので、自分で容器を準備しなければならないが、必要な量だけ設置できるので無駄がない。詳しくはまた今度。
アリメツ (横浜植木)
定価525円(税込)、内容:55g