酔っ払いのたわごと

酔った勢いでの意見
というか酔わなければ書けないかもしれない内容

選挙の事前運動まがい

2010年02月06日 | 木津町から木津川市へ
 珍しくないことなのかもしれないが、2月の木津川市の広報を見て目を疑った。
 現市長が事前運動まがいの内容を市の広報に掲載しているのだ。
 「子や孫の未来につなぐ」というシリーズ記事を広報に掲載しているのだが、とうとう2月に手前みそな事前運動ともとれるマニフェストの達成状況を掲載してきた。

 選挙の事前運動、あるいは売名行為と感じるのは、「達成状況」を記すのなら、状況を記すべきだが、表題ばかりで、読み込まないと表題だけでいかにも達成したような書き方になっている。
 まぁ何より達成度を数値で測ろうとしないその姿勢こそが「達成状況」の報告で無く選挙の事前運動と思える。
 ただ、この市長、もともと、あいまいなマニフェストであったため、それを選んでしまった住民に責任があるのだけれど。

木津川市もタカりですか?

2008年02月09日 | 木津町から木津川市へ
 京都新聞電子版木津川市のHPに道路財源に関するアピールがあるというので見てみた。リンクされているPDFを見てがっくりきた。
 結局補助金に頼ることしかこの木津川市の行政は考えていないということがわかったから。
 このリンクされたPDFを見て税金にたかるとはこのことだと感じたりする。
 簡単にこのPDFの内容からなぜそう感じたかを説明すると、
○暫定税率が廃止されると補助金が減る
 収入が約半分になると書いているが、その算定根拠が役所が勝手に書いている数字だったりする。補助金や特定財源でなく、地方への税収移管主張等といったことはこれっぽっちも書いていない。既得権を墨守するたかりといえる。
○影響を受ける道路
 影響を受ける道路の全てがだめになるような書き方をしえおり、イエロージャーナリズム真っ青の世論誘導だったりする。
 仮に予算が半分だったとしても中途半端になるだけの話しなのに。
 更に、多額の予算をかけようとしている新市庁舎の周辺道路整備も補助金を当て込んでいる。この木津川市役所の市長や行政にはリスク管理という概念が無いのかもしれない。そして、予算執行に際する優先順位付けやトリアージなどといったことも思いつかないようだ。


 その一方で、農業委員の逮捕や、議員の犯罪加担行為(京都新聞電子版)についてはコメントしない。
 どうもこの市長は予算や利権がクリーンな市政より優先するようだ。

 もし木津川市の財政が破綻したら、まず現市長が戦犯の筆頭と言えるだろう。

久しぶりに木津川市について

2008年01月05日 | 木津町から木津川市へ
 京都新聞の記事に次のようなものがあった。
木津川市が入札制度を改革 談合防止へ08年度から
この記事を要約すると今まで土木工事3億円、建築工事15億円が一般競争入札の下限だったのを両方とも一千万円にするというもので、2007年度4-12月実績の工事契約で0%だったものが改定後は35%程度が一般競争入札になるというものである。
 一般競争入札の下限を改めたのは一定の評価には値するが、それでもまだ35%である。
 これはこれで一つのステップにするとして、次は500万円、その次は100万円といったレベルで更に下限を引き下げることを望みたい。
 昨年6月のこのブログにも書いたが1000万円は都道府県レベルなので市町村レベルではもっと引き下げるべきだと私は考える。
 もちろん、都道府県レベルでも一千万円と定めているところが少ないことを考えると今回の改革は評価には値する
 財政の健全化を一つの目標として市町村合併を強行したからには更なる努力を求めたい。

ちなみに同じ京都新聞の首長や職員らに冬のボーナス 山城地域の各自治体によれば河井市長のボーナスは216万7550円(1・75カ月)だったそうだ。市長や議員のボーナスを含む給与ももっと見直してもらえれば市長や議員の本気度も測れると思う。できればボーナスを実績に応じた額にするような形にして、当初目標と実績の主張と監査で行政を監視できるようにすれば尚良いのではと思う。

木津川市の一般競争入札

2007年06月13日 | 木津町から木津川市へ
1千万以上、7団体止まり 一般競争入札で知事会調査(共同通信) - goo ニュース

 これを書いている時点では、木津川市のホームページに指名競争入札や、一般競争入札の基準は書いていなかった。
 ちなみに木津町時代は億単位で無いと一般競争入札にはならなかった。
 それを考えるとこの都道府県単位で1000万円の線引きというのはどうなのだろう?
 ただ、この金額が現時点で都道府県レベルで理想的というのであれば、旧木津町は町レベル全く及ばないと思う。
 これで、一般競争入札についてなんだかんだ理由をつけて金額を吊り上げるなら行政と議会の財政健全化は本気でないと判断するとしよう。

木津川市選挙-選挙公報からその2

2007年04月18日 | 木津町から木津川市へ
 木津川市の選挙公報が配布されてきた。
 今回はこの内容のうち市議選について書いてみたい。

 地方でかつ大きくない、ベッドタウンになりきれない自治体の市議会選挙であるので手作り状態が多いのはご愛敬といったところだが、多くの議員が略歴と推薦人で公約を記さないあるいは記しても小さい人が多いのにはこの地域の後進性を改めて認識させられた。
 また、実年齢は不明であるが、見かけの写真に年配といって差し支えない人が多く、写真や主張に若さを感じさせる人が居なかった。

 公約を書かない人は論外として、やはり具体的な目標を記している人が少ない。これではやはりこの公報から投票を決めるのは難しい。消去法といっても、情報を持っていない人も多くいるわけでこれも使いにくい。

 これを見ていると白紙で投票する衝動に駆られてしまう。
 さぁどうしよう?


木津川市選挙-選挙公報からその1

2007年04月18日 | 木津町から木津川市へ
 木津川市の選挙公報が配布されてきた。
 今回はこの内容のうち市長選について書いてみたい。

 まず目につくのは、日本の政治家にありがちな具体的な公約がないことである。
 候補者が3人いるのだが、3人とも、達成できたかどうかの判断が主観的なもので具体的数値目標が記されていない。
 一見、出来たか出来なかったかが測れるような公約を記しているが、数値の記載や具体的内容を記さないと既に行われている施策と変わらなかったりする内容があったりする。
 また、流行の文言を使っているがその中身がその文言とはことなる書き方をしている候補者がいたりする。

 直接の名前を書いたり、中身を直接転記したりすると選挙妨害ととられ兼ねないため奥歯にものの挟まった書き方となってしまったが、この公報だけでは投票の判断は難しいと思った。
 だから私は、嘘つきや怠慢な程度を測り、その消去法で投票することになると思う。

木津川市のからまわり

2007年04月15日 | 木津町から木津川市へ
 合併して木津川市となり初めての首長と議会の選挙が始まった。
 だが、選挙カーで名前を連呼するだけで政策として訴えているものが見えない。
 正直言って府議会選挙と同様消去法で投票するという消極的な態度にならざるを得ない。

 嘘つきや怠慢に関しては判る材料があるのである程度消去法としての判断材料はある。
 本来なら提示する政策とその実行力について判断したいところだが、私にとって具体的とは言い難い政策しか見ることができず、実行力についても疑問だらけな状態である。

 木津川市の先行きは暗いかもしれない。 

緊張感ないですねぇ-木津川市地域の選挙

2007年04月01日 | 木津町から木津川市へ
 先日、木津町、加茂町、山城町が合併し木津川市となった。
 そして4月京都府議会選挙と木津川市の首長や議員の選挙がある。
 (ちなみに府議会選挙は木津川市を含む近隣地域を選挙区としている。)
今、これを書いている時点では公示されているのは府議会選挙のみなのだけれど、はっきり言ってどの候補にも投票したいと思える魅力がない。
 駅前や選挙カーでがなり立てる内容には中身が無いと感じているし、選挙前しか選挙民への意見表明をしないのだから、公約や選挙前の意志がどう行政に反映されたか等は都合の良いことしか表現しない。
 投票日まであと数日あるけど、今回の選挙も消去法で投票するにもつらいものがあると感じる。

 ちなみに木津川市の選挙も同様なようである。状況としてはこちらの方が酷いと思う。おしなべて立候補を表明している人たちは、個別の政策を是々非々で論じることができずレッテル貼りしか出来なかったり、行政の運営能力に疑問があったりということを感じる。
 また、木津川市へ合併したことへの当事者意識が欠如し、ドグマでしか行政の未来像を語れないでいる。
 だから、合併せねばならないほど財政が悪化したとも言えるかも知れない。責任転嫁の行政が続くようなら未来は暗い。
 このままだと海外へ転勤/転職さえ考えてしまう今日この頃だったりする。

木津町の入札

2007年02月15日 | 木津町から木津川市へ
 先日グーグルで検索していたら木津町の入札に文句を書いてるブログ?を見つけた。
 何でも、入札率が97-98%ぐらいだそうな。
 これが事実とすれば行政当局はかなりの怠慢と言えよう。
 そこで木津町のホームページを探したのだが入札実績らしきものを見つけることができなかった。
 ちなみに「発注見通し平成18年10月公表分」を見ると指名競争入札がほとんどであった。
 工事関係の一般競争入札か指名競争入札かはその発注金額によると町の例規集の「○木津町建設工事の競争入札参加資格等を定める規則」の別表に記されている。
 その別表を見ると、町内の工事の大半が指名競争入札となりそうな設定金額である。
 財政が厳しいのであれば、すべての入札を一般競争入札に拡大していくべきだと思うのだが?そして、入札結果をWebで確認できるように情報公開すべきだと思う。そうすれば、木津町財界の息がかかていない外部からの業者も入ることができて落札価格は下落するだろう。なんといっても木津町は近い順に奈良市、京都市、東大阪市、大阪市など近隣に工事業者が多数いるのだから。そして、入札結果を公開することによりより不正を防ぐことができると思うのだが?
 自治体財政が厳しいというのであれば、住民が多少泣いているのと同様に、業界も多少は泣いても良いのではないかと思う。
 入札/落札情報の開示については、工事積算の手法なんて大まかには変わらないのだからいまさら開示したところでそれほど害は無いと思うのだけれど。

 こういった財政上の努力を行わずに、3町が合併し木津川市となる。しかも、新庁舎の建設を他の2町の意見を聞かずに木津町は実行しようとしているのである。ちなみに財政の延命も合併の理由のひとつだった。

 こういった、行政を行った町長や議員は合併のお祭り騒ぎのドサクサにまぎれて責任を回避しようというのだろうか?
 なんか、行政を食い物にされている気分がするのだけれど?

木津町の合併戦犯-木津川市の選挙に向けて

2007年02月04日 | 木津町から木津川市へ
 まもなく、京都府の木津町、加茂町、山城町が合併される。
 合併の大きな理由として財政問題がある。
 しかし、財政問題があるにもかかわらず、木津町では他の2町と公式な意見調整を行わずに数十億円(議会で質問のたびに金額が増えていく様にみえるので具体的金額は記さないが)の出費を議決するし、加茂町ではやはり経費を必要とし、財政シミュレーションで考慮されていなかったコミュニティバスの運行を簡単に決めてしまうことがあった。 3町合併を進めながらこの3町間のコミュニケーションがとれていないのだ。
 そして、財政の健全化の具体的施策を示すことができていない。合併シミュレーションでは財政破綻を先送りするだけの措置であり、自らが財政健全化のために何かをするといった意見は町長、議員(特に合併を推進した者達)からは殆ど聞くことができない。

 木津川市の市長選挙、議会選挙ではこういった議員達を私は支持しない。
 ちなみに木津町の平成16年9月15日現在の議員構成は木津町のホームページから確認できる。
念のためテキストを貼り付けておく
(平成16年9月15日現在)

氏名 年齢 当選回数 所属党派 職業 住所
伊藤 紀味枝 54 1 無所属 無職 木津町内垣外
大西 宏 67 1 無所属 無職 木津川台3丁目
尾崎 輝雄 56 1 無所属 社長 市坂北畑
尾白 明 75 3 無所属 会社会長 州見台4丁目
呉羽 真弓 45 1 無所属 無職 兜台2丁目
高味 孝之 46 2 無所属 自営業 木津町南垣外
出栗 保 77 2 無所属 農業 木津町瓦谷
所 キヨ子 64 2 公明党 無職 木津宮ノ裏
長岡 一夫 46 1 無所属 アートスクリーン製造業 相楽大仙堂
西岡 努 57 2 無所属 会社役員 鹿背山鹿曲田
西垣 栄子 56 3 公明党 無職 兜台2丁目
宮城 健 57 1 無所属 会社員 木津川端
宮島 邦枝 54 2 無所属 無職 木津川台1丁目
宮嶋 良造 49 3 日本共産党 政党役員 兜台1丁目
森岡 譲 54 8 日本共産党 政党役員 木津殿城
森本 茂 51 1 自由民主党 社会保険労務士事務所副所長 鹿背山東大平
山崎 音一 55 2 民主党 無職 兜台1丁目
山田 清子 61 1 日本共産党 会社員 兜台1丁目
山本 亨 73 4 自由民主党 会社社長 相楽大里


木津町の有権者の方は是非、流されて合併を推進したかどうか、合理的な納得のできる施策をもっているかどうかを木津川市の選挙の際は考慮して欲しいと思う
私は、少なくとも上記の議員のうち合併賛成の側にいた者はその政策を審議する能力は現状の合併の進行状況から判断すると無きに等しいと考えている