きのうは小学校時代の親友と食事。奮発して銀座で宮崎牛鉄板焼。
かつて、「かかし」だの「十字架」だの「ケイドロ」だのと、
外で犬っころのように走り回って遊んでたわれわれが、
こんな都会で再会して、お互い年をとり、それっぽく化粧などして、
中学お受験や人間ドックの話をしながらお酒を飲んでるっていうシチュエーションが
まるで嘘のようで、夢のようで。なんともユカイツーカイでありました。
●わが家の歴史
アンタまだ書いとらんやったとねー?と自前でつっこみつつ、一応感想を。
なんといってもドラマ自体がよかった。
とても素敵なお話だった。
あの時代、みんなああだった、みんな必死でなんでもアリだったってのもあるんだろうけど、
それに加えて、八女家そのものが純粋に博多っぽいのがよかった。
愛すべき博多っ子気質、陽気でおおらかで調子モンでちょっとシャイでっていう
チャーミングなお人柄が活き活きと描かれていて、
八女家のひとがなんかするたびにいちいちおかしくて、話の筋に関係なくツボにはまってくすくす笑い。
というか、見てる最中ず~っとギモンだったのが、三谷さんって東京の人なのに
どうしてこんなにザ博多!な家族が生み出せたんだろうっていうことで。
で、3夜観終わって、週明けに読んだテレビ誌に“母が博多出身”と書いてあるのを見つけ、
一気に謎が解けました。ググッたら、詳しくは直方出身。ちなみにお父様は鹿児島と。どうりで!
実くんと比べると実際の三谷さんのほうがうんと若いし、
実くんが氏を表しているのではないとはわかるのだけど、
やはり、この作品にはご両親、祖先への尊敬の念が込められているよねーと、
勝手に推測するのでした。
地方を舞台とした作品、方言をつかった作品に時に違和感があるのは、
なにも俳優さんの方言の習熟度が問題じゃなくて、
まず作品ありきで、共通語で考えた物語を単に方言に変換にすぎないせいかなと。
「わが家の歴史」でも、
女学校を辞めた政子ちゃんが“おきゅうと”(海草を原料としたトコロテン風の食べ物)売ったり、
宗男さんが東京で始めた商売が、いわゆる腰のない博多のうどんだったり、
そういう小技もあるんですが、でもそれだけじゃないのね。
地元の祭りや文化を要素に入れても、貼り付けただけ、表面を整えただけではしっくりこない。
その土地の風土とか気質ありきの物語、その土地を舞台とする必然性がいるんだなって思いました。
潤くんは、ずばり、わたしが無条件にほれてしまうような雰囲気の男性でした。
穏やかな口調、病弱、思慮深く慎重な性格、あの黒い瞳にあのインテリっぽい髪型。
なんというか、地球存亡の危機になったら一番に逝ってしまいそうなタイプ(笑)。そういうのがイイ(再笑)。
あと服装ね。あの時代の服装にひかれるrinにはたまらない、祭りだわっしょいの大コスプレ大会状態!
夏の開襟シャツ、受験日の学帽学生服に手編みのマフラー、
大晦日のモスグリーンのセーター、演説会の夜のジャンパー姿、
連絡船に乗ったときのコール天(とここは呼びたい)のジャケットにとっくりセーター(同)、
茶のカーディガンや、ようワカラン柄の編みこみセーターもありましたっけ。
とにかく、あんなにもっさい格好なのに潤くんってばどれもおそろしく似合ってて、かわいらしかった!
好きなシーンはどこでしたか~?
わたしはこんなところが印象に残りました。
・姪浜の浜辺で夜、三姉妹が集まってホステスという仕事について話しているくだり。
房子ちゃんの「好かーん」と手で顔を覆うとが可愛らしか。
・「長い夜」でのマリアさんのすべて。ニノウデがやらしくって素敵。
・鬼塚さんが八女家に挨拶に来たシーン。お父さん、なんという軽々しさ!しかも近っ!!
・受験で上京する際の「バンザーイ」に、義男「やめんね」「はずかしか」。←かわいいっ!
・学生集会で誰も聞いていないロシア民謡を歌うゆかりさんをフクザツな思いで見つめる義男さん。
・ゆかりさんと行った飲み屋で酒を飲むしぐさ。ちょっと松本潤っぽかった(笑)。
・門に首を突っ込んで不器用にキスし、そのまま斜めった体勢でゆかりを見送る義男さん。
・「エイトウーマン」(名前…・笑)でカウンターにあがって踊るマリアさんの気前のよさ。
・阿野さんのKY発言のすべて。特に大晦日の阿野さんに大ウケ!
・才能のなさを憂う阿野さんをやさしく抱きしめる波子さん。そして、コドモのように泣く阿野さん。
・政子からお金を受けとることにした大浦さんの心。
・フラリング事業が失敗したときの大浦さんの表情。
・未亡人政子に求婚し、断られたときの白髪交じりの大浦さん。
・警察予備隊と警視庁予備隊は別物だと聞かされたつるちゃんの「紛らわしか~~~!」(爆笑)
・っつーかつるちゃんの職歴!
(たぶん炭鉱夫)→鬼塚観光の鉄砲玉→「ラッキーセブン」バーテンダー→「長い夜」バーテンダー
→流浪の旅~土木作業員→輪タク→警察予備隊→警視庁予備隊→「帝国ホテル」ベルポーイ
→洞爺丸船員→中央公会堂ガードマン→(美空ひばり専任ガードマン)→南極観測隊
→黒四ダム建設作業員→三池炭鉱労組との関わり→岸総理の身辺警備→(ケネディー大統領の護衛)
→池田隼人の身辺警護!そんな苦労の甲斐あって、つるちゃん祝結婚!阿野さんも泣いてるし!(笑)
・モリミツコを呼び捨て。ンフフ。
義男さんの人物描写で細かいなって思ったところがいくつかあって。
たとえばアメリカ人のパーティー潜入のときのメンツは、次男次女三女と父で、
義男さんは来てないんですよね。当然といえば当然だけど。
居ないことで義男さんという人物を意識し、理解の助けになるというかんじ。
ついでにいうと、次男三女はいいとして、波子ちゃんを来させるあたりが憎いなって思った。
ああ見えて、きっと来るよね彼女は。
そのほかには、東京で、長男次男で屋台で飲んでるとき、
活動家(あとで大浦さんと判明)がビラを貼ろうとするのを見かけて、
宗ちゃんが正義感をもって制止に入るんだけど、義男さんは一歩引いた立ち位置なんですよね。
後を追って来るけど、宗男を止めるでもなく活動家を止めるでもなくっていう。そこがリアルだった。
潤くんのお芝居、すごく心に残ります。
なんなんでしょうね。この、クセになる、ハマるカンジって。
セクスイー部長の妹さんの「彼だけが視聴者と目を合わせられる」のもあるんだろうけど…。
今回、3夜連続で観て感じたのが、
彼の芝居って、感情が蓄積されている気がする。
俳優として、決してうまいとは思わないし、
個々のシーンで最高のパフォーマンスができているとはいえないのかもしれないけど、
(もちろんわたしにとってはいつも最強で最高の潤くんですが)
潤くんは、どんな作品でも、演じている役の経緯、そこで心に残った感情のカケラが
ちょっとずつ蓄積されているように見えるの。
なんていうんだろう、、「点」で観たときに完璧な演技ではないとしても、
「線」で観たときに説得力があるというか、一貫性、統一感があるんだよね。人物として。
彼以外のエピソードが語られているときも、
視聴者が見えないとところで何かをやっているであろうというのが無意識にあって、
そういうベースがあるなかで、次に彼が画面に現れたときに、いいカンジで前回の続きというか、
継続性を感じることができるの。それにより、役の人間性が立ち上がってくるっていう。
正直な話、
今のところ、私が思う、彼が演じてハマると思う役柄、観たいと思う役柄は、
「都会的でセクシーな乱暴者」か「飾らない昭和の青年」の2パターンに尽きるですが(ごめん!)、
前者は「ごくせん」「花男」、後者は「黄色い涙」や今回の義男さんなんかがそうなんですが、
そういう、はまり役、当たり役は大歓迎なので、また、こういう役を演じて欲しいなと思います。
脇っていうのかな、
大浦さん、古賀さん、鬼塚夫人、つるちゃん、阿野さん、マリアさん、ゆかりさん…
このラインのみなさんの人間性がとてもしっかり描かれていて、説得力があって、
ここが魅力的だとドラマはどんどん走っていくんだなと思いました。
古賀さんとかねー。なんなんでしょねあの人(笑)。どこからともなく出てきて。まさにトラブルメーカーね。
出るたびに、「ンガ~、また古賀さん出てきちゃった~」って。
でもなんか絶妙にリアルで、ウン、おもしろかったvv
あとはなんといっても大浦さん。悲しいかったですねぇ。
「左翼活動に身をやつす」ってHPの人物説明にはありましたが、
その簡潔な短い文章に、たしかにそうかもしれないねって、なんともいえない気持ちになりました。
彼が人生をささげて、そして振りまわされ続けたことは究極その10文字なのかもしれない。
戦後、ああいう人は多かったと思うし、
表舞台で名前を挙げられるまでには至らなくとも、昭和の実際を語るとき、欠くことはできないと思う。
でもさ、政子さんは本当に好きだったんだんだよね。
還ってきてからも彼の良心を信じ続けてあげたのは彼女だし。それだけに、悲しかったな。
・・・言いたいことは、つまるところ、戦争はだめだね、よくないよねってことなんですが。
最後、国鉄職員になってたところがリアルだったなぁ…。なんかざわっと胸騒ぎがした。
大浦さんはちゃんと定年を迎えられたやろかね、そうやったらいいねって、同居人と話しました。
かつて、「かかし」だの「十字架」だの「ケイドロ」だのと、
外で犬っころのように走り回って遊んでたわれわれが、
こんな都会で再会して、お互い年をとり、それっぽく化粧などして、
中学お受験や人間ドックの話をしながらお酒を飲んでるっていうシチュエーションが
まるで嘘のようで、夢のようで。なんともユカイツーカイでありました。
●わが家の歴史
アンタまだ書いとらんやったとねー?と自前でつっこみつつ、一応感想を。
なんといってもドラマ自体がよかった。
とても素敵なお話だった。
あの時代、みんなああだった、みんな必死でなんでもアリだったってのもあるんだろうけど、
それに加えて、八女家そのものが純粋に博多っぽいのがよかった。
愛すべき博多っ子気質、陽気でおおらかで調子モンでちょっとシャイでっていう
チャーミングなお人柄が活き活きと描かれていて、
八女家のひとがなんかするたびにいちいちおかしくて、話の筋に関係なくツボにはまってくすくす笑い。
というか、見てる最中ず~っとギモンだったのが、三谷さんって東京の人なのに
どうしてこんなにザ博多!な家族が生み出せたんだろうっていうことで。
で、3夜観終わって、週明けに読んだテレビ誌に“母が博多出身”と書いてあるのを見つけ、
一気に謎が解けました。ググッたら、詳しくは直方出身。ちなみにお父様は鹿児島と。どうりで!
実くんと比べると実際の三谷さんのほうがうんと若いし、
実くんが氏を表しているのではないとはわかるのだけど、
やはり、この作品にはご両親、祖先への尊敬の念が込められているよねーと、
勝手に推測するのでした。
地方を舞台とした作品、方言をつかった作品に時に違和感があるのは、
なにも俳優さんの方言の習熟度が問題じゃなくて、
まず作品ありきで、共通語で考えた物語を単に方言に変換にすぎないせいかなと。
「わが家の歴史」でも、
女学校を辞めた政子ちゃんが“おきゅうと”(海草を原料としたトコロテン風の食べ物)売ったり、
宗男さんが東京で始めた商売が、いわゆる腰のない博多のうどんだったり、
そういう小技もあるんですが、でもそれだけじゃないのね。
地元の祭りや文化を要素に入れても、貼り付けただけ、表面を整えただけではしっくりこない。
その土地の風土とか気質ありきの物語、その土地を舞台とする必然性がいるんだなって思いました。
潤くんは、ずばり、わたしが無条件にほれてしまうような雰囲気の男性でした。
穏やかな口調、病弱、思慮深く慎重な性格、あの黒い瞳にあのインテリっぽい髪型。
なんというか、地球存亡の危機になったら一番に逝ってしまいそうなタイプ(笑)。そういうのがイイ(再笑)。
あと服装ね。あの時代の服装にひかれるrinにはたまらない、祭りだわっしょいの大コスプレ大会状態!
夏の開襟シャツ、受験日の学帽学生服に手編みのマフラー、
大晦日のモスグリーンのセーター、演説会の夜のジャンパー姿、
連絡船に乗ったときのコール天(とここは呼びたい)のジャケットにとっくりセーター(同)、
茶のカーディガンや、ようワカラン柄の編みこみセーターもありましたっけ。
とにかく、あんなにもっさい格好なのに潤くんってばどれもおそろしく似合ってて、かわいらしかった!
好きなシーンはどこでしたか~?
わたしはこんなところが印象に残りました。
・姪浜の浜辺で夜、三姉妹が集まってホステスという仕事について話しているくだり。
房子ちゃんの「好かーん」と手で顔を覆うとが可愛らしか。
・「長い夜」でのマリアさんのすべて。ニノウデがやらしくって素敵。
・鬼塚さんが八女家に挨拶に来たシーン。お父さん、なんという軽々しさ!しかも近っ!!
・受験で上京する際の「バンザーイ」に、義男「やめんね」「はずかしか」。←かわいいっ!
・学生集会で誰も聞いていないロシア民謡を歌うゆかりさんをフクザツな思いで見つめる義男さん。
・ゆかりさんと行った飲み屋で酒を飲むしぐさ。ちょっと松本潤っぽかった(笑)。
・門に首を突っ込んで不器用にキスし、そのまま斜めった体勢でゆかりを見送る義男さん。
・「エイトウーマン」(名前…・笑)でカウンターにあがって踊るマリアさんの気前のよさ。
・阿野さんのKY発言のすべて。特に大晦日の阿野さんに大ウケ!
・才能のなさを憂う阿野さんをやさしく抱きしめる波子さん。そして、コドモのように泣く阿野さん。
・政子からお金を受けとることにした大浦さんの心。
・フラリング事業が失敗したときの大浦さんの表情。
・未亡人政子に求婚し、断られたときの白髪交じりの大浦さん。
・警察予備隊と警視庁予備隊は別物だと聞かされたつるちゃんの「紛らわしか~~~!」(爆笑)
・っつーかつるちゃんの職歴!
(たぶん炭鉱夫)→鬼塚観光の鉄砲玉→「ラッキーセブン」バーテンダー→「長い夜」バーテンダー
→流浪の旅~土木作業員→輪タク→警察予備隊→警視庁予備隊→「帝国ホテル」ベルポーイ
→洞爺丸船員→中央公会堂ガードマン→(美空ひばり専任ガードマン)→南極観測隊
→黒四ダム建設作業員→三池炭鉱労組との関わり→岸総理の身辺警備→(ケネディー大統領の護衛)
→池田隼人の身辺警護!そんな苦労の甲斐あって、つるちゃん祝結婚!阿野さんも泣いてるし!(笑)
・モリミツコを呼び捨て。ンフフ。
義男さんの人物描写で細かいなって思ったところがいくつかあって。
たとえばアメリカ人のパーティー潜入のときのメンツは、次男次女三女と父で、
義男さんは来てないんですよね。当然といえば当然だけど。
居ないことで義男さんという人物を意識し、理解の助けになるというかんじ。
ついでにいうと、次男三女はいいとして、波子ちゃんを来させるあたりが憎いなって思った。
ああ見えて、きっと来るよね彼女は。
そのほかには、東京で、長男次男で屋台で飲んでるとき、
活動家(あとで大浦さんと判明)がビラを貼ろうとするのを見かけて、
宗ちゃんが正義感をもって制止に入るんだけど、義男さんは一歩引いた立ち位置なんですよね。
後を追って来るけど、宗男を止めるでもなく活動家を止めるでもなくっていう。そこがリアルだった。
潤くんのお芝居、すごく心に残ります。
なんなんでしょうね。この、クセになる、ハマるカンジって。
セクスイー部長の妹さんの「彼だけが視聴者と目を合わせられる」のもあるんだろうけど…。
今回、3夜連続で観て感じたのが、
彼の芝居って、感情が蓄積されている気がする。
俳優として、決してうまいとは思わないし、
個々のシーンで最高のパフォーマンスができているとはいえないのかもしれないけど、
(もちろんわたしにとってはいつも最強で最高の潤くんですが)
潤くんは、どんな作品でも、演じている役の経緯、そこで心に残った感情のカケラが
ちょっとずつ蓄積されているように見えるの。
なんていうんだろう、、「点」で観たときに完璧な演技ではないとしても、
「線」で観たときに説得力があるというか、一貫性、統一感があるんだよね。人物として。
彼以外のエピソードが語られているときも、
視聴者が見えないとところで何かをやっているであろうというのが無意識にあって、
そういうベースがあるなかで、次に彼が画面に現れたときに、いいカンジで前回の続きというか、
継続性を感じることができるの。それにより、役の人間性が立ち上がってくるっていう。
正直な話、
今のところ、私が思う、彼が演じてハマると思う役柄、観たいと思う役柄は、
「都会的でセクシーな乱暴者」か「飾らない昭和の青年」の2パターンに尽きるですが(ごめん!)、
前者は「ごくせん」「花男」、後者は「黄色い涙」や今回の義男さんなんかがそうなんですが、
そういう、はまり役、当たり役は大歓迎なので、また、こういう役を演じて欲しいなと思います。
脇っていうのかな、
大浦さん、古賀さん、鬼塚夫人、つるちゃん、阿野さん、マリアさん、ゆかりさん…
このラインのみなさんの人間性がとてもしっかり描かれていて、説得力があって、
ここが魅力的だとドラマはどんどん走っていくんだなと思いました。
古賀さんとかねー。なんなんでしょねあの人(笑)。どこからともなく出てきて。まさにトラブルメーカーね。
出るたびに、「ンガ~、また古賀さん出てきちゃった~」って。
でもなんか絶妙にリアルで、ウン、おもしろかったvv
あとはなんといっても大浦さん。悲しいかったですねぇ。
「左翼活動に身をやつす」ってHPの人物説明にはありましたが、
その簡潔な短い文章に、たしかにそうかもしれないねって、なんともいえない気持ちになりました。
彼が人生をささげて、そして振りまわされ続けたことは究極その10文字なのかもしれない。
戦後、ああいう人は多かったと思うし、
表舞台で名前を挙げられるまでには至らなくとも、昭和の実際を語るとき、欠くことはできないと思う。
でもさ、政子さんは本当に好きだったんだんだよね。
還ってきてからも彼の良心を信じ続けてあげたのは彼女だし。それだけに、悲しかったな。
・・・言いたいことは、つまるところ、戦争はだめだね、よくないよねってことなんですが。
最後、国鉄職員になってたところがリアルだったなぁ…。なんかざわっと胸騒ぎがした。
大浦さんはちゃんと定年を迎えられたやろかね、そうやったらいいねって、同居人と話しました。