昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

日本すごい!【奇蹟の国日本 世界最強】

2015-02-28 01:27:40 | 日本の素晴らしさ
日本の素晴らしさを、とてもよい角度から捉えていると思いアップしてみます。
日本は環境から言えば決して恵まれてはいない。
狭い国土、大半が山岳地帯、火山・地震・台風・津波等の自然災害に有史以来悩まされてきている。

この中盤以降に日本に詳しいベルギー人が言っている。
「日本文化は身内受けの凝り性文化」だと・・・・・・
それに類した事は幕末に日本を訪れた外国人の記録に残っている。
メアリー・フレーザー(英国公使の妻)「この国の下層の人々は、天が創造し給うたさまざまな下層の人間の中で、もっとも生き生きとして愉快な人々」
イライザ・シッドモア(度々来日の米人)「日本は汲めど尽きぬ何かを持った、意外性の国です。その新奇なものたるや、日本人の生活では、ほんの日常的なことなのです」
モース「日本の家屋は一件無造作に見えるが、細部は様々な工夫と装飾に富んでいる。中でも素晴らしいのが”欄間”で、デザインも彫り上げる技術が素晴らしいが、それが名も無き地方の職人の手によってなるものである事は特筆すべきことだ」
「なぜそうした事実があるのか。日本の職人は”単に年季奉公をつとめあげた”のではなく、”仕事を覚えた”のだ。従って”自由な気持ちで働いている”のであり、”日本人は芸術的意匠とその見事な出来栄えを賞賛することができる人々”なのだ」
チェンバレン「この国の魅力は下層階級の市井の生活にある・・・・・日常生活の隅々までありふれた品物を美しく飾る技術にある」


日本すごい!【奇蹟の国日本 世界最強】海外から見た日本人の知らない日本のもの凄さ&日本の恐ろしさ[海外の反応]
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小学2年生の子どもが即答!「日本と中国のいちばんの違い」とは?

2015-02-27 04:02:59 | 日本の素晴らしさ
今回の賢察は対象があくまで”中国人女性”だ。
だから私にとっても「こんなのが・・・・・・?」が無かった訳ではない。
しかし、中国の実態が垣間見える。今回は言及がないが、これに大気汚染や規制されている自由(報道・発言・結社)、一党独裁の弊害が加われば帰りたくない気持ちも分かる。
反日教育を受けてきているのにだ・・・・・・

2015年2月9日、捜狐は、「日本で暮らす中国人女性はどうして帰国したがらないのか?」と題する記事を掲載した。

記事では、在日中国人のうち、帰国したがらない女性は男性に比べて圧倒的に多く、その理由についていくつかの項目を挙げて説明している。

1.中国では専業主婦になるのは難しい
ある中国人女性は、短期の帰国でも1カ月で耐えられなくなると話す。「子どもに食事を作るにしても、何を買うにも安心できない。野菜は農薬を気にして徹底的に洗わなければならない。日本のように、ほとんど洗わないで済むことはあり得ない」という。
また、「日本には安くておいしい惣菜がたくさんあり、専業主婦にとっては非常に便利。中国では料理を作りたくないときに外食を思いつくが、街中の屋台は安心できず、大きなレストランは高い。日本はどこかで適当に定食を食べれば済む」のも理由だという。

2.中国の衛生環境が悪過ぎる
ある中国人女性は衛生環境を理由に挙げる。
彼女によると、小学2年生の子どもを連れて帰国して戻ってきてから、日本の学校の先生が子どもに中国と日本のいちばんの違いは何かと尋ねた。すると、子どもは迷うことなく「中国は汚すぎて、トイレが臭すぎることです」と答えたという。子どもは中国にいる間、臭すぎるからと公衆トイレを使おうとせず、いつも帰宅するまで我慢するか、ホテルで用を足していたそうだ。

3.中国でのショッピングはつまらない
ショッピングは女性にとって生活の中で欠かせない要素だ。日本で生活して10年以上になる女性は、東武や西武、マルイ、高島屋などのデパートで、毎年季節ごとに変わる流行ファッションを見て回るのが一番好きだという。セールの時期には楽しみも増す。中国ではネットショッピングが一般的になっている上、買った物は偽物であることがしばしば。日本での生活が長くなると、中国での買い物に魅力がなくなるそうだ。

4.中国では何をするにも人に頼まなければならない
日本で十数年生活しているある女性は、中国では何をするにも人に頼まなければならないことが慣れない点だと話す。女性によると、子どもが進学するときにはコネを使ってあの手この手で頼みこまなければならない。病院で診てもらうのも、お年寄りが介護施設に入るのも、頼みこんでやっとできる。子どもの将来のことを考えると、帰国するよりそうした面倒のない日本に残った方がいいと考えているという。

5.日本は離婚女性に適している
40代のある女性は、離婚した後、子どもを引き取って生活している。彼女は、中国に帰国するとプレッシャーが増すと話す。両親が男性を紹介してくれても、子どもがいるとわかるとすぐに破談になるが、日本人はこの点は寛容だという。現在、交際している日本人男性は、子どもがいることを気にせず、結婚後も子どもを新たにもうけなくていいと話している。そのため、一度は帰国しようと考えたものの、日本に残った方がいいと思い直したそうだ。

6.日本の職場の人間関係は簡単
日本で働くある女性は、日本の職場では同僚や上司との関係が良好で、比較的単純だと話す。彼女は自分自身について、中国の職場にはなじめないだろうと考えている。たとえば、日本の年越しは年賀状を送れば済むが、中国では上司に贈り物をするなどの行動を起こさなければならない。仕事の環境の面でも、日本の方がいいという。(翻訳・編集/北田)
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慰安婦“強制連行説”は論理的でない。 米国人ジャーナリスト マイケル・ヨン氏

2015-02-26 04:17:43 | 政治・世相
以前にも紹介した事のある米国人ジャーナリスト、マイケル・ヨン氏。慰安婦問題について「疑問」を持つ立場だ。
産経新聞のインタビュー記事が掲載されたので以下にコピペするのだが、誠に論理的だ。
韓国はこれを提起してにっちもさっちも行かないのではないか!
しかし、上げた手の下ろしどころがない。
日本も外国当該地で子どもがいじめに遭うなどの被害があるようなのだが、韓国も又自らの罪(韓国での米軍に対する慰安婦、ベトナムでの蛮行など)が表沙汰になり返り血を浴びている。

慰安婦問題の分析を進める米国人ジャーナリスト、マイケル・ヨン氏はこのほど産経新聞のインタビューに答え、旧日本軍や官憲による慰安婦強制連行説について「論理的でない」と批判した。また、安倍晋三首相が今夏に発表する戦後70年談話をめぐり、「謝罪」の盛り込みを求める意見には「第二次世界大戦をいつまでも引きずっていてはいけない」と反論した。(阿比留瑠比、田北真樹子)

--IWG報告書を調査した感想は

 「米政府が3千万ドル(約35億6200万円)かけ、54人もの調査担当者を使って慰安婦に関しては何も問題を見つけられなかった。私も元軍人であり、戦時中に女性を拉致するなんてことは多くの失敗をもたらすと分かる。それは別の戦争を引き起こす。常識で考えてほしい。軍が多数の女性を拉致するために兵力を割くわけがない。(強制連行説は)論理的でない」

 --慰安婦問題で反論を試みると歴史修正主義者だといわれる。米紙も安倍首相をそう決め付けた

「安倍氏や産経新聞を歴史修正主義者と言っている人たちこそが歴史修正主義者だ。(朝鮮半島で女性を強制連行したと証言した)吉田清治氏やその本、(吉田証言を繰り返し取り上げてきた)朝日新聞の記事などは明らかに歴史修正主義だが(笑)」

 --韓国系団体によって米国で、少女の慰安婦像が建てられている現状をどうみるか

 「(慰安婦像のある)グレンデール市には2度行った。4、5カ月前に訪れたときには、日本の共産党機関紙『しんぶん赤旗』の関係者ら日本人の団体がいて、カリフォルニア州韓国系米国人フォーラム(KAFC)のフィリス・キム氏(広報担当)から像の説明を受けていた。そこでキム氏と助手に『1944年に米政府がまとめた(慰安婦は売春婦であるにすぎないと指摘する)日本人戦争捕虜尋問リポートは読んだのか』と聞いたら、キム氏の様子が変わった。『そんな質問はすべきでない』という態度だった」

 「私はアジアで約20カ国を訪れたことがある。そのうち日本と問題があるのは韓国と中国、そして一定数の日本人だけだ(笑)」

 --韓国で元米軍慰安婦122人が「韓国政府の厳しい管理下に置かれ、人権を侵害された」として国家賠償訴訟を起こした問題はどうか

「究極的には、狙いは米政府だろう。今回の訴訟はその足がかりだ。(慰安婦問題で日本より韓国側に立っている)米政府は待ち伏せしている巨大なワナに向かっていることに気付いていない。米国は、慰安婦問題で日本に謝罪を求めた2007年の下院決議121号などがあり、日本にいろいろとさせようとしているが、日本の次は韓国、その後には米国に矢は向かう」

 --それでは、慰安婦問題で米政府が提訴されたら、オバマ大統領らはどんな対応をするだろうか

 「そうなったら、たちまち(日本政府に善処を求めるような)現在とは反対の立場を取るだろう(笑)。そして、常識に訴えることになるだろう」

 --首相や閣僚の靖国神社参拝については

 「靖国は日本にとっての米アーリントン国立墓地だと思う。他国が文句を言えば『Have a good day!』と答えるだけだ。第二次世界大戦はもう終わっているのだ。いつまでも引きずっていてはいけない。私は靖国に行った際、宮司から『死亡した人の罪は全員が浄化され、英雄もなく全員平等だ』と説明を受けた。これをちゃんと英語に訳せば理解されるはずだ」

【用語解説】IWG報告書

 米国が2007年4月まで8年間かけてまとめた「ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)」による議会報告書。国防総省、国務省、中央情報局(CIA)、連邦捜査局(FBI)などの未公開の公式文書を点検したもので調査対象の文書は計850万ページに及ぶ。そのうち14万2千ページが日本の戦争犯罪に関わる文書だったが、日本の慰安婦に関する戦争犯罪や「女性の組織的奴隷化」の主張を裏付ける文書は発見されなかった。
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最近の嬉しい出来事、憤慨する出来事・・・・・・

2015-02-25 03:21:25 | 政治・世相
トルコの話題は昨日に終了いたしましたが、思いもかけずに長い連載となりました。ご愛読に感謝申し上げます。
この間に国内外で様々な動きがあったのですが、連載の都合上これらをテーマから外さざるを得ませんでした。

この所で一番嬉しい出来事は与那国島の住民投票の誘致派勝利でした。
そもそもが国防に関わる政策に強制力のない住民投票を持ち込み、しかも中学生や居住外国人まで投票できるというやり方は卑劣であった。が・・・・事前の予想を覆し予想以上の差をつけて勝った!!
韓国とのスワップ延長なしも嬉しいね!!クネの支持率は任期半ばで既に政権レームダックとも言われている。ご愁傷様です。

一方で最近怒りに感じたのは愛知県一宮市の市立中学の男性校長(56)が、学校のホームページ上のブログに、神話に基づく日本建国の由来などに触れながら、自国に誇りを持つよ う訴える記事を掲載したところ、市教育委員会から「神話を史実のように断定的に書いている」との注意を受け、記事を削除していたことだ。
イギリスの歴史学者アーノルド・J・トインビー氏は「12・13歳までに民族の神話を学ばなかった民族は必ず滅びる!」
という言葉を残し、自国の神話や歴史を学ぶ事の大切さを強調している。

この校長の上記ブログの全文は以下の通りだが、これのどこに問題があると言うのか・・・・・

2月11日は建国記念日です。そこで、今日は日本のルーツ、日本の起源について、お話をしたいと思います。日本の建国は、今から2675年前の紀元 前660年2月11日、初代、神武天皇が即位した日が始まりです。世界一広いお墓、大仙古墳で有名な、16代仁徳天皇が、ある日高台に登って遠くをご覧に なられました。すると人々の家からは、食事の準備のために煮炊きする煙が少しも上がっていないことに気付いたのです。

 仁徳天皇は「民のかまどより煙がたちのぼらないのは、貧しくて炊くものがないのではないか。都がこうだから、地方はなおひどいことであろう」と仰せられ、三年間、税を免除されました。

 税を免除したために朝廷の収入はなくなり、宮殿は大いに荒れました。天皇は衣を新調されず、茅葦屋根が破れ、雨漏りがして、星の光が屋根の隙間から見えるという有様でした。
三年がたって、仁徳天皇が同じ高台に出られて、遠くをご覧になると今度は、人々の家々から煮炊きする煙が盛んに立つのをご覧になり、その時、仁徳天皇がこのように言われたということです。

 「高き屋に のぼりて見れば煙立つ 民のかまどは賑わいにけり」

 そして、一緒におられた皇后に「私は豊かになった。喜ばしいことだ」とおっしゃったということです。

 皇后はそれを聞いて「陛下は変なことをおっしゃいますね。衣服には穴があき、屋根が破れているのに、どうして豊かになったといえるのですか」

  すると「国とは民が根本である。その民が豊かでいるのだから、私も豊かということだ」と言われ、天皇は引き続き、さらに三年間、税をとることをお許しにな らず、六年が経過して、やっと税を課して、宮殿の修理をお許しになりました。すると人々は命令もされていないのに、進んで宮殿の修理をはじめ、またたくま に立派な宮殿ができあがったといいます。

 この話は神話であり、作り話であるという説もあります。しかし、こうした神話こそが、その国の国柄を示しているとも言えるのです。

こうした天皇と国民の関係性は、何も仁徳天皇に限ったことではありません。敗戦直後の1945年9月27日、124代昭和天皇はマッカーサーと会見をしました。そして、その会見で昭和天皇はこのようにマッカーサーに話したのです。

  「今回の戦争の責任はすべて自分にあるのであるから、東郷や重光らを罰せず、私を罰してほしい。ただし、このままでは罪のない国民に多数の餓死者が出る恐 れがあるから、是非食糧援助をお願いしたい。ここに皇室財産の有価証券類をまとめて持参したので、その費用の一部に充ててほしい」と述べたのでした。

  それまで、天皇陛下が、多くの国王のように、命乞いに来たのだろうと考えていたマッカーサー元帥は、この言葉を聞いて、やおら立ち上がり、陛下の前に進 み、抱きつかんばかりにして陛下の手を握り、「私は初めて神のごとき帝王を見た」と述べて、陛下のお帰りの際は、マッカーサー自らが出口まで見送りの礼を 取ったのです。

 このように、初代、神武天皇以来2675年に渡り、我が国は日本型の民主主義が穏やかに定着した世界で類を見ない国家です。

 日本は先の太平洋戦争で、建国以来初めて負けました。しかし、だからといってアメリカから初めて民主主義を与えられたわけではありません。また、革命で日本人同士が殺しあって民主主義をつくったわけでもありません。

古代の昔から、日本という国は、天皇陛下と民が心を一つにして暮らしてきた穏やかな民主主義精神に富んだ国家であったのです。

 私たちは日本や日本人のことを決して卑下する必要はありません。皆さんは、世界一長い歴史とすばらしい伝統を持つこの国に誇りを持ち、世界や世界の人々に貢献できるよう、一生懸命勉強に励んで欲しいと思います。

コメント (2)
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トイレットペーパー4ロールの余裕、日本に慣れると中国がどんどん恥ずかしくなる

2015-02-08 03:33:08 | 日本の素晴らしさ
トルコの話題はまだまだ続くのですが、今日は一息入れましょう。
ネットで日本に来て四年の中国人妻の驚きがアップされていました、トイレに用意されているトイレットペーパーの予備にビックリしているのです。
私が子供の頃の日本は決して裕福ではなかった(昭和20年後半~)がペーパーが失くなるなどは記憶に残っていない。今でもヨーロッパのホテルなどで中国人向けに”ホテルの備品を持って帰らないように”との注意書きがあるらしい。
そうすると、これは「民度」としか言いようがないのか?

日本とて、かって「農協旅行」や「買春ツアー」が批判された一時期があったことを承知はしているが・・・・・・

2015年2月3日、来日4年目の中国人妻・王(ワン)さんは時々、日本のおおらかな豊かさに驚く。以下は王さんが語った日本での体験談。

友人に会うため、新幹線より割安な長距離バスで、東京から名古屋に向かった。名古屋まで5時間もかかるが、事前に予約すれば新幹線の半額以下で行くことが出来る。バス車内はきれいに清掃されており、乗り心地も良く快適だ。運転手さんは穏やかな口調でシートベルトの着用を促し、乗客も素直に指示に従う。やはり日本人はマナーが良い。

足柄サービスエリアで20分間の休憩があった。バスにもトイレがついているがかなり狭いので、サービスエリアのトイレを利用した。目に飛び込んだのは、予備のトイレットペーパーが4ロール手の届くところに置かれていた光景。中国だったら、すぐに全部持って行かれてしまう。中国の地下鉄駅トイレには、入り口に特大のトイレットペーパーが置かれており、利用者は必要な分だけ取り出して使う仕組みで、各便座周辺にはトイレットペーパーが置かれていないのだ。中国で予備のトイレットペーパーが置かれているとすれば、高級ホテルぐらいではないだろうか?それでも4ロールも置かれていない。

そばを食べた後、もう一度同じトイレに行ってみた。そこには、先ほどと同じようにトイレットペーパーが4ロール鎮座していた。自宅に持ち帰って使おうなどと考える日本人はいないのだ。少しでも得をしたいと考える人の多い中国。他人への思いやりに欠けている人が多い気がする。泥棒の少ない日本。この当たり前に慣れてしまうと、中国がどんどん恥ずかしくなる。(編集/高橋大地)
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日本製家電に苦渋の脱帽! 「すごすぎる。作れない」と中国人技術者

2015-02-03 04:38:11 | 日本の素晴らしさ
日本の素晴らしさ・・・・・どんどん紹介いたします。

中国人経済評論家の呉暁波氏は、日本を訪れた際、多くの中国人客が日本製品を争って買い求める姿に接した。そこで、中国の大手家電メーカーで、炊飯器販売では全国トップの「美的(Midea)」の技術者に尋ねた。「日本製炊飯器は、本当に神秘的なほどすごいのですか?」。技術者はしばし沈黙。そして厳粛な顔つきで答えた。「われわれは、どうすればよいか分かりません」――。

 呉氏は、中国の大手ポータルサイト「新浪網」で、日中の家電製造業の差を指摘する文章を発表。日本製品には高度な技術が詰め込まれていると指摘し、表面的に表れる機能や品質のすばらしさは「氷山の一角だ」と論じた。

 炊飯器の場合には、精密な電子制御がある。ヘア・ドライヤーはプラズマクラスターイオンの技術が採用されている。そのため、使用後の髪がなめらかになる。セラミック包丁はステンレス包丁と比べて耐久度が60倍。切れ味は全くことなる。超音波技術を用いた電動歯ブラシは、ドイツ製と比べて半分程度の重さで、アジア人の口にもよくマッチする。

 「美的」の技術者によると、同社幹部が日本を訪れた際、電気炊飯器を購入して持ち帰り、技術者研究させた。実際に米を炊いたところ、水晶のような飯が炊きあがった。粘り気も適切で「実にすばらしかった」という。内釜の素材に大きな技術刷新が込められていることは分かったが「どうすればよいのか、方法を探しあてられない」のが現状という。

 技術者は「われわれには、できない」と認める前に、3秒間ほど沈黙した。重苦しい沈黙だった。しかし極めて誠実に、日本と中国の間の大きな技術格差について語ったという。

 中国人の間では、洗浄機能付きの便座も人気だ。呉氏は最近になり沖縄を訪れたが、那覇空港では、30人ほどの中国人団体客が洗浄機能付きの便座に殺到。1人で5個も買う人が3人はいた。店員は「中国人団体客がいらっしゃれば、確実に売り切れてしまいます」と説明したという。

 経済評論家である関係で、呉氏には製造業企業を経営する知人も多い。彼らは改革開放が本格化した90年代から「のし上がった」企業人だが、それから20年が経過した現在は「かつてない苦境にあえいでいる」という。

 呉氏は、中国の製造業者が置かれている問題点を3つに整理した。まず、コスト面での有利さが消えた。中国には広大な土地、大量の労働力がある。税制でも優遇された。これがコスト面の有利さを生み出したが、現在では各方面の費用が上昇し、コスト・パフォーマンスの優位性も「薄皮1枚」になった。呉氏は、中国企業がコスト面で有利だった一因として「環境保護になんの責任も負わなかった」ことも挙げた。

 呉氏によると、中国企業は、広域・多層な販売ネットワークのピラミッドの構築で強みを示した。しかし、インターネット通信の発達で、かつての販売網は「1晩にして瓦解」状態になったという。

 製造業界はさらに、長年にわたって「構造改革」が叫ばれていたにもかかわらず、何の手も打たなかった。最近になり、スマートデバイス、3Dプリンター、ロボットなど、新たな概念が「きらめくピーターパン」のように天から降ってきた。新たな商品を生み出す「手立て」になるはずだが、50代、60代になってしまった企業家は「理解できているような、できていないような」状態で、活路を開くことはおぼつかない。「座して死を待ち、死を恐れて変革できない」状態になってしまった。

 呉氏は、那覇空港で日本製品に殺到する中国人客の姿を、改めて思い浮かべた。そして、「中国の現在の中産階級は、理性的な消費行動者の中堅」と指摘。彼らが衝動的に購買行動を起こすことはあまりない。広告に動かされることも少ない。「品質本位で、安くてよい品を選ぶ」特徴がある。本来ならば、このような消費者の一群が発生したことが、製造業者の「モデルチェンジをし、アップグレードする転換点」をもたらすきっかけになるはずだ。

 呉氏は、「メード・イン・チャイナが明日を築けるかどうかは、人々の心を動かす製品を作ること、中産家庭にとって海外に行って洗浄機能付き便座を買う必要がなくなるかどうかにかかっている。他にはない」と断言。

 呉氏は、産業に繁栄をもたらすのは「技術と理念と刷新」と指摘。中国では家電業界を「もはや時代遅れの産業」とする見方があるが、呉氏は「世に斜陽産業というものは存在しない。あるのは斜陽の企業と斜陽の人だけだ」と主張した。(編集担当:如月隼人)
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世界を変えた日本の発明品の数々

2015-02-02 02:28:03 | 日本の素晴らしさ
イスラム国では悲惨な結果となってしまいました。
そもそも「イスラム国」という呼び方自体が不自然で、これは国でも何でもなくサンデースクランブルで黒鉄ヒロシ氏が言っていた”アラブの山賊”という呼び名がピッタリです。

これに至る経緯には私なりの見解もありますが、場合によって死者を批判する面も無きにしもあらずで・・・・・述べますまい。
ノーテンキではありますが、日本の素晴らしさに移りましょう。

2014年12月15日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、20世紀に日本が発明した製品を紹介する投稿があった。

「世界を変えた日本の発明」と題した投稿では、「1940年代末に三菱が人類初の電気炊飯器を発明した。ほかにも我々がよく知っているインスタントラーメン、カラオケ、電卓、ビデオテープ、携帯音楽プレーヤー、デジタルカメラ、ビデオカメラ、CD、DVDなどはすべて日本人が発明したものだ」と紹介している。

これを見た中国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「確かに、日本の発明品は我々の生活を変えたと認めざるを得ない」
「日本人という民族から多くのことを学ぶのは間違っていない」
「この小さな国に対して敬服せざるを得ない」

「だから我々はいまだに日本に勝てないんだな」
「(日本人は)本当に頭がいいな。だからこそ気を付けなければ!」
「昔のソニーは本当にすごかった」

「これこそが実力と能力であり、人類への貢献だ。妄想とののしることしかできないやつらとはレベルが違う」
「日本製品ボイコットをしている君たち、もうちょっと考えた方がいいようだぞ」
「わが国には世界の四大発明があるさ!」

「そしてこれらの物をパクって、偽物を作ることは中国人が発明した」
「中国人が日本人を発明したのを知らないのか?」
「デタラメを言ってはダメだよ。明らかにこれらはみんな韓国人が発明したものじゃないか」(※起源を主張する韓国人を皮肉っている)(翻訳・編集/山中)
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そうでなくっちゃ、岡田氏よ!!「自衛隊の邦人救出、議論したらいい」

2015-02-01 03:57:13 | 政治・世相
以下のように岡田氏が「自衛隊の邦人救出、議論したらいい」と語ったと言う。極めて当然の事なのだが、これが”あの岡田が語った”と言うだけでニュースになるのも・・・・・・
彼は今まで「議論するさえ許さない」と言ってきた事案が何件もある、当に原理主義者らしいのだが果たしてこの民主主義の世の中で議論すら拒否が如何に異常かは誰しも分かる。
自分が反対である事は議論さえしない、許さない、そんな世の中にはなってほしくない。

民主党の岡田克也代表は30日の記者会見で、安倍晋三首相が自衛隊による海外での邦人救出を可能とする法整備に意欲を示していることに関し「必要性は全くないとは思わないので、議論はしたらよい」と述べた。

 一方で、「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件を念頭に「(今回のようなケースで)自衛隊が救出するのは考えにくい。リスクが高すぎる」と指摘。同事件とは関連付けず、冷静に議論する必要性も強調した。
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