韓国・・・・・・・北朝鮮・・・・・・・

韓国はクネは大丈夫かの記事が続いた一方で、拉致の再調査で北朝鮮の姿勢が一変している。
日本政府も制裁一部解除で応じているのだが・・・・・・

国際情勢は複雑且つ日々動いている、私などにその裏側は分からないが報道を通じて次のような想いを持つ。
北朝鮮の今回の姿勢は、かなり本物で拉致被害者や特定失踪者が帰ってくる可能性は高い。ただ、横田めぐみさんらのキーになる被害者が含まれるかは何とも言えない、勿論横田夫妻のお喜びになる姿は是非見たいと願っている。

この姿勢が変わったのは北朝鮮の経済事情、国際事情だ。
経済事情は相当に逼迫している上に中国との関係が相当に深刻のようだ。金正恩は未だに中国を訪問できないし、習近平は慣例を破って韓国訪問を優先した。
中国から北への石油の提供も止まっていると報道されている。
この中国の北への強い姿勢は、核やミサイルで中国の言うことを聞かないからと言われるが、事はそんなに単純とも思えない。北がそうしてきたのは金正日の時からだし、それを黙認ないし後押ししてきたのも中国自身であったからだ。
六カ国協議だけでなく国連の制裁決議でいつも北を擁護してきたのは中国だ。

中国は北を上手く利用してきていた、自国の為になるからだ。
この所の方針変更の根本まで私は分からない。張成沢処刑が一つの転換点であったかもしれないが、どうも私にはよくは分からない・・・・・・
韓国はどうか・・・・一説によれば韓国の拉致された人数は日本と比較にならないらしい。しかし、韓国で拉致の解決が盛り上がったことなどない。
拉致解決、人道問題であれば韓国が異議を挟むわけにはいかないだろう。
しかしもし、多くの拉致被害者が帰国する事態になれば韓国の関係者は歴代の政権の批判を始めることになるだろう。
だから韓国にとって今の事態は異議は挟めないが、迷惑かもしれない。

あくまで私個人の意見ですよ・・・・・・
北は”申し訳なかった。実は・・・・・”と総てを認め、めぐみさんを含めた全員を帰国させてみなさい。
日本の北観は180度変わる、相当の資金援助、物資援助に誰も反対はしないだろう。
核開発の問題は残るにしてもだ！