24 Twenty Four Season8 第15・16話

　15 ジャックの動向：午前06:00から午前07:00にかけての出来事
ジャックは、生き残った男に肩を貸しながら地上に向かっていた。ルネがハッサン大統領は自分のせいでアメリカの市民が何万人も死んでしまうのは許せないと考えていると言って来たが、ジャックはハッサンを守るのが大統領から与えられた任務だと答えた。その時ハッサンが後からジャックを鉄の棒で殴り倒し銃を奪った。ハッサンは自分から進んでテロリストに投降するつもりなのだ。ハッサンはジャックたちを部屋に押し込めて男と車に乗ってテロリストの元に向かった。ジャックは部屋から脱出してクロエに、ＣＴＵの誰にも知らせずに作戦をバックアップしてくれと連絡をいれた。ＣＴＵ内部に何かがありそうだと気になり始めていた！ジャックはすぐにテーラー大統領に、ロブ大統領補佐官と
ブラッカー国防将軍がテーラー大統領と合衆国を裏切りハッサン大統領を襲撃しテログループに渡そうとした事とテーラー大統領自身が投降した事を連絡した。テーラー大統領は彼らに落胆しそして怒りに満ち、ロブと将軍を拘束した。
地上に出たジャックはクロエの手助けでハッサンが乗った車を見つけ、目の前にあったスポーツカーを盗み追いかけた。もうすぐＣＴＵの捜査官や狙撃班が待ち伏せている地点に車が差し掛かる。一気に襲撃してハッサンを救出できるはずが、突然車が交差点をまがり駐車場に入って行った。なに？ダナがＣＴＵの目を盗みタリンに追跡されている事の連絡を入れたのだ！ジャックは更に駐車場に追いつめるが車は全速力で屋上からダイビングして大破してしまった。タリンは運転席で死んでいたがハッサン大統領がいない！何処にいったのだ！ジャックは運転席の足下にあった携帯電話を拾い上げ、ＣＴＵの衛星に気付かれないようにポケットにしまった。そのとき駐車場の別の出口から金髪の女が運転する青い小型車が静かに出て行った。

今週の動向：
ロブ大統領補佐官・・・イーサン長官が死にそうなので医者に見せたいが、ブラッカー将軍に止められている
ブラッカー国防将軍・・ハッサン大統領の拉致作戦は失敗するが、結果的にテログループの手に大統領が渡る
テイラー・ママ大統領・イーサン長官が何処にもいないのでロブに捜させるが、イーサンは部屋で瀕死の状態
ダリアとカイラ・・・・大統領の妻と娘がテロに投降するのを必死で止めるが何万人も犠牲に出来ないと拒否
サミル（テロリスト）・ロブと将軍からハッサン大統領確保の連絡が入り、核の爆発のスイッチを停止させた
ヘイスティング局長・・予定時間になっても核爆発の報告がないが、引き続き核の発見・回収体制を維持する
ダナ（テロ協力者）・・クロエに近づき情報を得ようとしたり、タリンの逃亡を助ける為に携帯で情報を流す
タリン（テロリスト）・ハッサン大統領を男から受け取りサミルの待つ処刑場所へ向かった
男（米国軍人）・・・・ハッサン大統領をタリンに渡し核が積んであるはずの車のキーを受け取る
コール捜査官・・・・・ダナがテログループへの情報提供者だと知らず、この危機を二人で頑張ろうと励ます
ハッサン大統領・・・・タリンを平和条約が必要だと説得するが、米国や愛人との堕落した関係を責められる
イーサン国務長官・・・一命を取り止め意識が戻る、すぐに軍の病院の治療に入る
ルネ・・・・・・・・・ダリアとカイラを無事に空軍基地に届け、テーラー大統領から心からの礼を言われる

　16 ジャックの動向：午前07:00から午前08:00にかけての出来事
ルネがジャックの伝言を持ってクロエに直接会いに来た。ＣＴＵで唯一信頼出来るのはクロエだけである。ジャックは今迄の作戦の失敗にはＣＴＵに内通者がいる事は確実だと思われ、運転席から手に入れたタリンの携帯の情報から相手を特定しようと考えた。ジャックから送られて来たデータからダナが内通者と判明したが、ダナは警備員を撃ち出口を突破して逃走する為に駐車場に向かっていた。コールがダナの前に立ちふさがりタイヤを打ち抜き停止させた。ダナはジャックになら教えるから呼べと毒づいた！ジャックがやって来た。ダナは完全免責と犯歴消去そして貰えるはずだった報酬を引き換えにハッサン大統領の居場所を教えると言い出した。ジャックは、「この性悪小娘め！」と首根っこを捕まえて、ハッサンの命を無事に救えた場合に契約を履行することにした。ダナは誰から報酬が貰えるはずだったかは「時間がないわよ」と言わなかった。ジャックはダナの情報を元にハッサン大統領の救出作戦を遂行し始めた。テロリストのビデオの放映が始まり、画面にはハッサン大統領と覆面をして謝罪文を読んでいるサミルが映し出されていた。ジャックは謝罪文が終わる迄にハッサンを救出しないと処刑されてしまうので急いで突入を始めた。声のする部屋に入ると子供とその母親らしき女がいた。レネは床に落ちていた金髪を見てその女が青い小型車を運転していた事を察知して間一髪で射殺した。タンスの奥に穴がありテロリストを発見したジャックは突入して全員撃ち殺し制圧に成功したかに思えたが、ハッサン大統領は首を切られ死んでいた。まだ謝罪文が聞こえている。音が聞こえる方を見るとパソコンから録画放送されていて突入前にすでに殺されていたのだった。ビデオを見ているテーラー大統領は今ハッサン大統領が処刑される姿を見ていた。

今週の動向：
ダナ（テロ協力者）・・テロに情報を流していたことがそろそろバレそうなので逃げようとするが拘束される
ロシア外務相・・・・・ハッサンの無事を確かめに来る。ハッサン死亡時には平和条約に参加しないと告げる
コール捜査官・・・・・ダナがテロの協力者と知り激高する。しかしダナに巻き込まれて男を射殺している！
サミル（テロリスト）・ハッサンにビデオの前で謝罪文を読み上げさせようと拷問するが、意思が固く失敗
テイラー・ママ大統領・ハッサン大統領の救出失敗（死亡）をダリアとカイラに告げ悲しみの中で謝罪した

今週の見所＆感想：
今週は２話連続放映で全体の２／３が終了しました。一区切りでしようか？でも、サミルを支援していたりダナに報酬を払う人（謎の男）がいます。ロシア関係？それともあの男でしようか？予告編を見るとやっと出て来るみたいですね。今週一番気になったのがダナの銃撃戦です。まるで傭兵見たいに躊躇せずにガンガン撃ちまくります。今思えば、あの元カレに対する怯えが似合いませんね。いよいよこれから山場になります。今シーズンで終了なのでいろんな人が出て来るようです。トニー、チェイス、カレン、オードリー、みんな出て来てフィナーレに向かいましょう。

※ご感想・ご意見などお気軽にどしどしご投稿ください。ブログを書き続ける力になります。お待ちしています。
※誤字・脱字・重複・名前・間違い・勘違いなど誤りがありましても、ご容赦のほど優しくよろしくお願いします。