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マレーシアのフォレストシティは明日の北海道か?世界中を買い占める中国

2017-08-07 09:03:37 | 中韓北
マレーシアのシンガポールに隣接する海上。ドバイやアブダビのように埋 め立てた土地に新都市。これを「フォレストシティ」という。
 
投資する金額は、驚くべきことに1000億ドル。中国の「カントリー・ガー デン・ホールディング社」が2006年から歳月をかけて開発している。すべ ての完成は2035年にずれ込む見込みだが、実現すれば、マレーシアに「第 2の深セン」が誕生することになる。

工事は半分以上を終えて、将来図が見えてきた。

人口70万。土地の面積は1400ヘクタール。すでに70%のバイヤーは中国人 であり、1万7000戸が販売済み。購入価格は合計で29億ドルといわれる (数字はいずれもサウスチャイナモーニングポスト、8月5日)。

さて、こうなるとマレーシア経済ナショナリズムが高まるのは当然であろう。

マハティール前首相(在任1981-2004)は、「これは主権の問題だ。中国 が狙うのはインベストメント(投資)ではなく「セツルメント」(定住) である。マレーシアの国土を外国に売り渡る売国行為だ」と批判の矛先を ナジブ政権に向けているが、「グローバリズム」か「ナショナリズム」か の戦いにも見える。

ナジブ政権へ力強い応援団が現れた。

イブラヒム・イスマイル国王(事実上の首長(サルタンの輪番制で政治的 力は殆どない制度だが、マレーシアは一応、立憲君主国)は「民族主義的 差別は良くない」と言いだし、マレーシアの経済発展のために、この巨額 の投資は歓迎である」と述べている。
 
他国の領地にセツルメントを造営し、移民を奨励し、このパターンはいず れ北海道にも行われる可能性があり、注視しておくべきだろう。