みなさん、こんにちは、お久しぶりです。
5月3日に某大学病院を退院し、つぎの治療に入るために血小板などの血液数値の改善(骨髄抑制から来る)の改善を待っていましたが、痛みのコントロールが段々と思わしくなくなってきたため、6/29~8/22の間、横浜の病院の緩和ケア(いわゆる)ホスピスにお世話になっていました。
臓器への転移の場合、あまり痛みが出ないそうですが、私の場合は臓器の他に全身の骨にも転移が見られるため、あちこちが痛みます。 これは避けられないようです。
従来より、麻薬系の貼り薬、飲み薬を使ってきましたが、ついにモルヒネ系の飲み薬、皮下注射を試すところまできてしまいました。 また、肺への転移が進んだのか、やや息苦しさが増したため、酸素療法が強化されました。 足腰が弱っているのはしかたないですが、できる限り、家内の
買い物に酸素ボンベをひつずりながらでも付いて行ったりしています。
実は今回の入退院の前後でできなくなったことが沢山あります。
でも、これまで、しなければならないと思っていた、旧宅の処分や新宅への準備、経済的な準備の一部が努力の結果、進展したので、だいぶ精神的に楽になってきました。
まだまだ、家族のためにしてやらねばならないこともありますが、少し気力も相乗効果で出てきたので、いい傾向だと思っています。
8/22ですから、昨日退院してきたばかりです。明日、24日には、某大学病院で今後の治療のことを相談することになっています。 血小板の数値が、まだ目標に届いていないので、私の予想では、すぐに治療開始とはならず、つぎの外来である9月中旬に決定が持ち越しになるのではと、見ています。 それから、薬の手配になりますから、実際の治療が始まるのは、10月下旬くらいかも。 その間は、自宅療養が続くと思っています。
退院前に、ホスピス病棟で、70過ぎのおばぁさんに会いました。話は地デジになったが、BSが入っていないくて、見る番組がない、ということで意気投合。
また、互いに保険に入っていてよかったということでも意気投合しました。
特に私の場合は、世帯主ですから、治療と生活を支えるだけのものに入っていなければならなかったわけですが、偶然ながら、入っていて、今は本当に胸を撫で下ろしています。
私から何か言うことはおこがましいですが、その年代、立場で、保険の見直しをしていくということは、実に大切なことだと思っています。
うちでは、数年前には、全員ががん保険には入っていましたが、他には私と妻が医療保険に入っているだけでした。 その妻の分は1口(特約があるので実質、2口に近い)しかなく、また子供たちについては入っていませんでした。私が働いていれば、必要に応じて、借り入れもできるので、敢えて子供たちの分までは入っていませんでした。 しかし、私が病気でこういうこととなり、子供たちを医療保険に加入させました。 また、妻の生命保険について検討中です。
長男、次男を加入させたのは、一般のアフラックですが、後に長男には、大学の生協経由の安い掛け金で有利なものがあることが分かり、今はそれにも入っている次第です(アフラックの方は切がいいところで解約しても良いかとも思っています)。 本年になって、次男は軽病ですが、入院治療を受けることなり、そのアフラックの保険を使いました。 何だか、保険に入ったから、病気を呼び寄せてしまったようで、気持ち悪いのですが、入っていてよかったという感じでした。軽病でしたので、健康保険で十分だったかもしれません。 4泊くらいの入院してたが。
私の死亡後前後に、妻の生命保険を増額することを検討しています。
今、病気でない方には、その立場、年齢で、保険の見直しをされることをお勧めします。
一度入っていて、それきりになっている方も、現在の家族のニーズに合っているのかを検証されることをお勧めします。
保険の外交のおばさんのようになってしまいましたね。
ついでにいうと、最近のはやりは、高度先進医療特約。 私の保険にも付いています。
しかし、実際に使える人はごく一部。 転移のためにあるようなものなのに、実際にはなかなかやってくれません。 また、高額で、私は効果が期待できないと思ってい樹状細胞治療などに患者を振り向けている病院があるようにも思えます。 りっぱなクリニックにはご注意です。
ともかく、備えに越したことはないってことです。
それでは、また
8月23日 夜
松澤
5月3日に某大学病院を退院し、つぎの治療に入るために血小板などの血液数値の改善(骨髄抑制から来る)の改善を待っていましたが、痛みのコントロールが段々と思わしくなくなってきたため、6/29~8/22の間、横浜の病院の緩和ケア(いわゆる)ホスピスにお世話になっていました。
臓器への転移の場合、あまり痛みが出ないそうですが、私の場合は臓器の他に全身の骨にも転移が見られるため、あちこちが痛みます。 これは避けられないようです。
従来より、麻薬系の貼り薬、飲み薬を使ってきましたが、ついにモルヒネ系の飲み薬、皮下注射を試すところまできてしまいました。 また、肺への転移が進んだのか、やや息苦しさが増したため、酸素療法が強化されました。 足腰が弱っているのはしかたないですが、できる限り、家内の
買い物に酸素ボンベをひつずりながらでも付いて行ったりしています。
実は今回の入退院の前後でできなくなったことが沢山あります。
でも、これまで、しなければならないと思っていた、旧宅の処分や新宅への準備、経済的な準備の一部が努力の結果、進展したので、だいぶ精神的に楽になってきました。
まだまだ、家族のためにしてやらねばならないこともありますが、少し気力も相乗効果で出てきたので、いい傾向だと思っています。
8/22ですから、昨日退院してきたばかりです。明日、24日には、某大学病院で今後の治療のことを相談することになっています。 血小板の数値が、まだ目標に届いていないので、私の予想では、すぐに治療開始とはならず、つぎの外来である9月中旬に決定が持ち越しになるのではと、見ています。 それから、薬の手配になりますから、実際の治療が始まるのは、10月下旬くらいかも。 その間は、自宅療養が続くと思っています。
退院前に、ホスピス病棟で、70過ぎのおばぁさんに会いました。話は地デジになったが、BSが入っていないくて、見る番組がない、ということで意気投合。
また、互いに保険に入っていてよかったということでも意気投合しました。
特に私の場合は、世帯主ですから、治療と生活を支えるだけのものに入っていなければならなかったわけですが、偶然ながら、入っていて、今は本当に胸を撫で下ろしています。
私から何か言うことはおこがましいですが、その年代、立場で、保険の見直しをしていくということは、実に大切なことだと思っています。
うちでは、数年前には、全員ががん保険には入っていましたが、他には私と妻が医療保険に入っているだけでした。 その妻の分は1口(特約があるので実質、2口に近い)しかなく、また子供たちについては入っていませんでした。私が働いていれば、必要に応じて、借り入れもできるので、敢えて子供たちの分までは入っていませんでした。 しかし、私が病気でこういうこととなり、子供たちを医療保険に加入させました。 また、妻の生命保険について検討中です。
長男、次男を加入させたのは、一般のアフラックですが、後に長男には、大学の生協経由の安い掛け金で有利なものがあることが分かり、今はそれにも入っている次第です(アフラックの方は切がいいところで解約しても良いかとも思っています)。 本年になって、次男は軽病ですが、入院治療を受けることなり、そのアフラックの保険を使いました。 何だか、保険に入ったから、病気を呼び寄せてしまったようで、気持ち悪いのですが、入っていてよかったという感じでした。軽病でしたので、健康保険で十分だったかもしれません。 4泊くらいの入院してたが。
私の死亡後前後に、妻の生命保険を増額することを検討しています。
今、病気でない方には、その立場、年齢で、保険の見直しをされることをお勧めします。
一度入っていて、それきりになっている方も、現在の家族のニーズに合っているのかを検証されることをお勧めします。
保険の外交のおばさんのようになってしまいましたね。
ついでにいうと、最近のはやりは、高度先進医療特約。 私の保険にも付いています。
しかし、実際に使える人はごく一部。 転移のためにあるようなものなのに、実際にはなかなかやってくれません。 また、高額で、私は効果が期待できないと思ってい樹状細胞治療などに患者を振り向けている病院があるようにも思えます。 りっぱなクリニックにはご注意です。
ともかく、備えに越したことはないってことです。
それでは、また
8月23日 夜
松澤