A Piece of Japan 日本のかけら

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見ちゃったよ、映画『スパイダーウィックの謎」!

2008年04月15日 | Weblog
spiderwick
という題名とちょっと不気味な感じのポスターを見て蜘蛛が出てくる怪奇ものかと思った。

先週この映画を見た上の娘からあらすじを聞いて、なんだかただならぬ予感・・・嫌がる夫を拝み倒して・・・半ば脅迫して行って来ました。
いつもはどこへも行かないかばちゃんも行くといってくれたし・・・「母さん一人で見ているところを友達に見られたら変に思われる。」と夫を押してくれました。

始まってすぐ、かばちゃん「私、この話知ってる!日本の学校の図書館で読んだわ!」と言い出したのです。

「ダレンシャン」に次ぐ人気本だったとか。スパイダウィック家の謎(全5巻)http://www.bunkei.co.jp/spiderwick/index.html

私は、本は読んでないので、本との比較はできませんが・・・なかなか面白かったです。

主人公もかわいいし・・・主人公の双子の弟、お姉さんとキャラがはっきりしていて、わかり易い。
離婚して、お母さんが子供たち3人を連れ切迫した状態で新しい生活を始めようとしている。主人公は、お父さんがすでに他の女の人と住んでいるということを知らず、お父さんが迎えに来てくれると信じているという切ない設定も効いています。

妖精たちも良くできていた。
分類するとしたら、冒険ファンタジー。ちょっと「あれっ」思うところもあったけど十分楽しめました。

最近の映画は、暴力と爆発シーンばかりだと不満に思っている方には、ぜひお勧め。ただしちょっと気味悪いシーンもあるのであんまり小さい子向きではないかもしれない。それに最近の特撮は良くできすぎているので、あくまで現実と物語の区別がちゃんとつくぐらい(小学校の高学年ぐらい)から若い人たち、大人、高齢の方まで『物語』の好きな方にはお勧めできます。

この前映画館にいったのは、いつだったか思い出せないぐらい前です。なんだか映画にはまりそうな予感です。英語だけだったので聞き逃しているところもあったかもしれない。本もDVDも買ってぜひ細部までチェックしてみたい。

久々に心が高鳴りました。
後で知ったのですが、日本では、4月26日から上映だそうです。題名やポスターに惑わされずにぜひ見てほしい。
http://www.sw-movie.jp/

(この記事は、私の別のブログにもほぼ同じ内容を載せました。)