去年のことになるけれど、12月30日に大学時代の友人と2年ぶりぐらいに会った。
メールのやりとりは卒業後も続いていたけれど、会うのは久々。
私に難民の存在に気付かせてくれたのも彼女で、人生投げやりになっていた私は、ポケットをたくさん持っている彼女と話すことで何か刺激を与えてもらえるんじゃないか。
って思って、誘いのメールを送った。
そして、お店に入って最初の会話は、彼女の告白からはじまった。
同性愛者なんだ。って。
予期せぬ展開に、なんと反応していいのか。
彼女が、同性愛者だと気づいたこと、今の生活、これからのこと、同性愛者の社会的な問題などについて。
静まった場を、話でつないでくれた。
一度、オーストラリア留学中に間違ってゲイ専用クラブに行ってしまって。
男性同士が肌を触れ合い、優しい囁きが流れているような見慣れぬ空間に足を踏み入れてしまった時。
こんな世界があるんだ。って思ったけど、私は単なる傍観者でしかなかった。
戦場の様子をテレビの画面を通してみるように。
けど、こうして目の前にいる友人に言われると、全く私とは関係ないこととは思えなくなる。
だからと言って、私が同性愛者になるわけじゃないけど。
意識が変わる。
言葉に敏感になる。
同性愛者の暮らすこの日本の世の中を考えるようになる。
それだけで、もっと毎日を自分だけのことだけじゃなくて人の事を考えて生きれる度合いが深まった気がする。
メールのやりとりは卒業後も続いていたけれど、会うのは久々。
私に難民の存在に気付かせてくれたのも彼女で、人生投げやりになっていた私は、ポケットをたくさん持っている彼女と話すことで何か刺激を与えてもらえるんじゃないか。
って思って、誘いのメールを送った。
そして、お店に入って最初の会話は、彼女の告白からはじまった。
同性愛者なんだ。って。
予期せぬ展開に、なんと反応していいのか。
彼女が、同性愛者だと気づいたこと、今の生活、これからのこと、同性愛者の社会的な問題などについて。
静まった場を、話でつないでくれた。
一度、オーストラリア留学中に間違ってゲイ専用クラブに行ってしまって。
男性同士が肌を触れ合い、優しい囁きが流れているような見慣れぬ空間に足を踏み入れてしまった時。
こんな世界があるんだ。って思ったけど、私は単なる傍観者でしかなかった。
戦場の様子をテレビの画面を通してみるように。
けど、こうして目の前にいる友人に言われると、全く私とは関係ないこととは思えなくなる。
だからと言って、私が同性愛者になるわけじゃないけど。
意識が変わる。
言葉に敏感になる。
同性愛者の暮らすこの日本の世の中を考えるようになる。
それだけで、もっと毎日を自分だけのことだけじゃなくて人の事を考えて生きれる度合いが深まった気がする。