ある人に「そんなヤツ知るワケが無いだろう。詐欺師みたいなヤツだな。」と豪語していた人が脳梗塞で入院。
これにはビックリしたが、人生って明日の事すら分からないものだと改めて感じた。
うちのお祖母ちゃんは前日の夜には元気に夕食を食べたのですが、次の日の明け方に救急搬送され心筋梗塞で亡くなった。
最近は母がせん妄、妄想を発症する様になり、父も「偽物の母さんが現れたな」と。
かかりつけ医の先生は「進行の進みが遅いのは、頑張って家で生活しているせいかも知れない。入院するとせん妄などがひどい場合は薬も使うし、そうするとまれに副作用が出ると……」
先生との話し合いの中で私が「病院代も人脈も親のお蔭。御先祖様に親不孝者とどやされ無い様に出来る限り家で世話をしたい」と言うと、先生は「分かりました。ご両親の世話ですからね、どうにもならない時が来ると思います。その時は直ぐに言って下さい。」
余談ですが数か月前、「死んだオヤジが遊びに来た夢を見た。ビックリしたな」と言った父が、数日後に救急搬送された。
今は先生が驚くくらい元気になりましたが、これまた何か大きな力に守られていると感じた。
マイドクターが「助かる人とそうでない人の差。生きたいというエネルギーだとしたら、その背中を押している力ってナニ?」そんな事を言っていたのを思い出した。
不思議で検索して見ました。
発売日: 2019/6/8
内容紹介
★心臓外科の名医が語る現代の怪異譚。
死を告げる音、廊下を歩く亡くなった患者、どこからとも漂う線香の香り……。
生と死が交差する場所、病院。
そこでは科学では説明のできないことがしばしば起こる。
それらを「あり得ないこと」と片付けるのは簡単だろう。
しかし、現代科学で説明できないものを、
「それゆえに存在しない」と判断するのは、
決して科学的なスタンスとはいえない。
さまざまな非日常的な体験を通して見えてきた
死とは? 生とは? 意識とは?
事実をありのままに綴った一冊。
目次
第1章: 科学では説明のつかない出来事
第2章: 非日常がもたらすもの
第3章: 臨死・意識・心臓
第4章: 死ぬのが怖くなくなる方法
第5章: 人は死なないのか
第6章: 不思議な現象が教えてくれたこと