あをぢる。

青い汁

あまちゃん紅白

2014年01月04日 04時04分04秒 | MOVIE
良かったです!紅白でのあまちゃん演出!

ドラマ見てない人にとっては何だか分からない時間だったんでしょうが、
あまちゃんファンにとっては
GMT+アメ横女学園(+ベイビーレイズ)での「暦の上ではディセンバー」や、
アキ&ユイ(能年玲奈、橋本愛)→天野春子(小泉今日子)→鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)
のリレー形式での「潮騒のメモリー」なんて涙モノの演出!
最後にヒビキ(村杉蝉之介)で落とすところも非常にあまちゃんっぽい。


録画したものをあまちゃんの所だけもう20回は見ているんですが
鈴鹿ひろ美が歌ってるところを見るたびに
なんか泣きそうになります。毎回。


鈴鹿ひろ美だけドラマと同じく
「三途の川のマーメイド 友だち少ないマーメイド」の部分を
「三代前からマーメイド 親譲りのマーメイド」と
歌詞を変えて歌っているところも
あまちゃんファンのツボをおさえていて、またよし!


ちなみにこの鈴鹿ひろ美さん、あまちゃんでは女優として
シリーズものの単発ドラマに出ているんですが
そのシリーズのタイトルが「おめでた弁護士」という…


おめでたで弁護士って!

シリーズごとに毎回妊娠している設定や、
臨月に近いほどのお腹で弁護士として事件を調べたり
法廷に立っている姿を想像するだけで何か面白いです。
~別府温泉一卵性殺人事件~のところも。



…こういったクドカン特有のユルーい感じが私は大好きだったんですが
こういうユルさが好きじゃない人は
あまちゃん見ても多分面白く無かったと思います。



天然女優の鈴鹿さん、付き人である天野アキがしきりに「じぇじぇ」と言うので
自分も真似して「じょじょ」と言っていたら
微妙に間違っていたことに気付き、
このセリフ


それを聞いてジョジョ立ちをする梅さん(ピエール瀧)、
笑ってしまったように見える鈴鹿さん。
…みたいな


本来朝ドラを見てる様な年齢層にはまず分からない小ネタですが、
そんなユルい小ネタが満載で好きでした、あまちゃん。



そんなあまちゃん、
ココなら1話から最終話の156話まで全部見れます。

中国語タイトルとか話数の検索で。

紅白のあまちゃんコーナーはコレです
画質は悪くないです。
時間帯によっては重いですが。



しかし今回の紅白は良かったです。
ゴールデンボンバーも良かったですが
でもやっぱり最高に面白かったのは
暴走するふなっしーですね!

THE MANZAI 2013

2013年12月17日 17時17分17秒 | MOVIE
録画していた「THE MANZAI 2013」を見る。




昔から、NON STYLEの漫才がどうにも好きになれなかったんですが
今年の「THE MANZAI」の決勝大会を見ていてその理由がなんとなく分かりました。

どうやら私は
延々怒りながら怒鳴っているだけのタイプのつっこみを見ると
不愉快に感じてしまうらしい。

そのタイプのツッコミだとあまり笑えない。

NON STYLE以外では、インパルスの堤下や
キングコングの西野タイプのつっこみでしょうか。


逆に、あたりのやさしいタイプである
千鳥のノブや東京ダイナマイトのハチミツ二郎のつっこみは
おだやかな気持ちで見れるので自然と笑えるようだ。
(今回東京ダイナマイトはWボケでしたが)

ナイツの土屋、オードリーの若林タイプも安心して見れます。



でも終始怒ってるタイプのつっこみでも、
サンドウィッチマンの伊達、ブラマヨの小杉、
タカトシのトシ、フットボールアワーの後藤あたりのつっこみには
あまり嫌悪感が無いんですけどね。

どう違うのかなぁ。
きっと自分の中で不快に感じるラインを超えているかどうかの差なんでしょうけど。
不快に思わせないラインで笑わせるテクニックの差なのかもしれませんが。


今回優勝したウーマンラッシュアワーの中川のつっこみは
嫌いじゃないタイプの方です。

…でも今回のネタは2つとも好きじゃないです。

セブンプレミアム つけ麺

2013年10月14日 14時14分14秒 | 飲む!食う!
私、つけ麺ってあんまり好きじゃないんです。
有名なつけ麺屋行って満足したことないんです。
私がラーメン屋に行く目的は、スープをごくごく飲んで味わいたいから。
だからつけ麺じゃだめなんです。

…そんなつけ麺ダメな私が、なぜか最近はまってしまいました。

試しに「セブンプレミアム つけ麺」とかでググってみてください。
ネット上で話題になってて評判も良かったので買ってみたんですが
評判の通りまさに神の味。これは有名店の味では?

しかもこのうまさでたったの158円というのがすごいです。
なぜこの味をこの値段で販売できるのかが不思議だ…
これが258円だったら全く価値無いんですが158円ですからね。

量も338gと大人の男でも十分な食べごたえ。
量も含めて、なんて優れたコストパフォーマンス!



セブンプレミアム 冷凍つけ麺


セブンプレミアムなので
イトーヨーカドーかセブン-イレブンの冷凍食品コーナーに置いてあります。
はまると食べ続けるタイプなので最近は週に2回は食ってます。

本当によくあるオーソドックスなつけ麺店の味がします。
うちの近所にある濃厚なつけ麺店の味にはさすがに劣るのですが、
先週また食べに行ってみた東京ラーメンストリートにある
六厘舎の「朝つけ麺」よりは確実にうまかったです。
朝専用だからまずいのかなぁ?
(六厘舎、平日の朝9時すぎに行くとまったく並ばずに食べられることを発見しました)

六厘舎はどうでもいいのですが
というか六厘舎も値段が300円くらいならたまに通ってもいいのですが

まぁ158円だし
だまされたと思って食べてみてはいかがですか?

もちろんあくまで158円なりの期待値でね!

R100 感想

2013年10月09日 09時09分09秒 | MOVIE
松本人志監督による第4作目
R15指定映画
「R100」
を観てきました。



私は松本人志オタクなので
なるべくなら酷評ではなく面白かったところを書きたいのですが…

なんと言いましょうか、世間でたたかれまくっていようが
松本監督の次回作での秀作を信じ続け、毎回劇場に足を運んでいる松本ファンにとっては
次回作を観る意欲を削がれそうになるような内容でした。


冒頭は割といい感じに進むんですが
中盤辺りからなんか雑!
後半にかけてはどんどんどんどん雑に!


松本監督いわく前作「さや侍」が自分なりに映画っぽいものを作ったので
今回は「めちゃくちゃな作品にしたかった」そうですが
確かにめちゃくちゃですね。はい。

めちゃくちゃというかまともな物語がない。
監督・脚本 松本人志とあったので
脚本も松本さんが書いたんですね。

きちんと練ったストーリーのある脚本の映画は
松本監督は、はなから作る気も無いんでしょうか。

普通の映画にするなら他の映画監督に任せればいい、
わざわざ自分が撮る意味が無いって確か昔言ってましたもんね。

…そうなんでしょうけど。

まぁ、確かにそうなんでしょうけれども!



脚本協力として、松本ファンにはおなじみの
高須光聖さん、長谷川朝二さん、倉本美津留さんの名前も。 

優秀なブレーンが3人もいるんだから
誰か一人くらい言おうよ!この話、おもろいか?って。


SMを題材にするのは悪く無いと思うんですよ。
でも、そのSMは単に殴ったり蹴ったり鞭で叩いたりと表面的なSMばかり。
コントとしてのSMのような。
もっと精神的な部分でのSMを追求すれば
いくらでも深くできる題材なのになぁ。もったいないなぁ。
せっかくのR15指定なのに。

女王様では冨永 愛だけ良かったです。
せっかくの寺島しのぶが生かしきれていませんね。
もったいない。ぜいたくすぎるキャスティングです。
さらに渡辺直美の女王様のところは私にとってはすごく不快でした。
気持ちが悪すぎて何度席を立とうと思ったか。
なんとか我慢しましたが。


ネタバレを避けるために詳しくは書きませんが
「劇中劇」の部分があるんです。
世間では批判をかわすための「逃げ」と思われているみたいですが
私は逃げとは思いませんでした。

あそこは「笑い」の部分なんじゃないでしょうか。

私は笑いませんでしたけども…


ちなみに、やっぱりエンドロール後にワンカットあります。




でも、映画なんて感じ方は人それぞれなんだから
興味のある人は試しに観てみてはどうでしょう?
映画として観るんではなく、長めのシュールな不条理コントとして観れば
楽しめるのかもしれません。

評判悪すぎて映画館ガラガラだから
のんびり観れますよ、きっと。

SHOW-1グランプリ

2012年12月08日 08時08分08秒 | 戯れ言
今まで存在すら知らなかったんですが
今回初めて見てみました。今年で3回目なんですね。

NHKの「バリバラ」でやっている
日本一おもしろい障害者パフォーマー決定戦
「SHOW-1グランプリ2012」




“難聴のビジュアル系アーティスト”
“記憶障害を笑いに変換”
“統合失調症コント”
“強迫性障害の地下アイドル”
“性同一性障害のインディーズ芸人”

などなど各組紹介時のキャッチフレーズだけでスゴイものがありますが、


中でも
“熊本が生んだ寝たきりのコント職人”
「あそどっぐ」の寝たきりあるあるネタはけっこう面白かったです。
残念ながら優勝はしませんでしたけど。



優勝した万次郎の、おにいあるあるは普通に面白かったですが
“障害者”という観点から見れば、やっぱりあそどっぐでしょう。


番組の性質上、当然ながら出場者全員自分の障害をネタにした
完全な自虐ネタなんですね。
そこは出場者の皆さんもよく分かってらっしゃる。
障害と関係ない普通のネタをされても逆に笑いづらいですからね。


しかしこの番組でひさしぶりに
松本ハウスのハウス加賀谷を見ましたが
そういえば統合失調症だったんですね。

ネタはいまいちでしたけども…

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

2012年12月03日 03時03分03秒 | 戯れ言
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
見てきました。



時系列的にとても進んでいるので
内容はかなりの新展開になってます。


映像に関してはすごいこだわりを感じます。
力入ってますね。

内容は、世間で言われているほどには
意味不明ということもなかったとは思うのですが
映像ほどにはこだわってない気がします。

なんていうか…あまり楽しめないというか、
君ら全員真面目かっ!って言いたくなるくらい
遊びというか「なごめる」部分が無いですね。
エンターテイメント色が少ないといいますか…
簡単に一言で言っちゃえば「つまらない」ってことなんですけど。



「Q」を観た後のテンションだと次回作の
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を見る気があんまりしないんですが。
(ヱとヲの表記が元に戻りましたね。:||←の記号はよくわかりませんが)

ちゃんと気持ちよく着地できるんでしょうか。
使徒の謎とかも解明してくれるんでしょうか?
しないんでしょうけど…


…しかしなんなんだ真希波マリ。
なんで終始アヒル口なんだ。
あざといキャラで押すのは相変わらずですね。

サラリーマンNEO ゴールド

2012年07月05日 05時05分05秒 | 戯れ言
珍しくゴールデンで長時間の特番をやっていたので見てみました。
「サラリーマンNEO ゴールド」

なんだこれ、すごい。

やはりNHKのコントだけあってか
「松本人志のコントMHK」と雰囲気は似てると感じますが
MHKは足元にも及ばないくらい何倍も面白い。

実はかなり高等な笑いなのに
それをさらっとやっている感じがすごいです。
お笑いタレント一人も使ってないところも良いですし。
稲垣吾郎も良かったですね。

サラリーマンNEOは
劇場版もやってたんですね。
見てませんがきっと面白かったんでしょう。



ただ、見ればすごく面白いんだけど、
以前のレギュラー放送時からそうなんですが、
特に毎週見ようとは思わないんですよね。

今日本で一番面白いコント番組だとは認識しているのに
何故まったく執着しないのかは自分でもよく分からないのですが、

おそらく、どっしりと腰を据えてきちんと見ないと
せっかくの面白いポイントを逃してしまったりするので、
その腰を据えてきちんと見る姿勢を作るのが面倒くさくて嫌なのかも。
普通のバラエティみたいに他のことやりながらボケーッと見てられないですから。


サラリンピックでの中国の腹芸重量挙げとか
NHKらしからぬ風刺も効いていて非常に好きなんですがねぇ。


トマトカレー

2012年05月04日 04時04分04秒 | 飲む!食う!
「めしばな刑事タチバナ」に
松屋の「フレッシュトマトカレー」なるものが載っていて
すごく興味をひかれたので早速食べてみました。


私、そういえば松屋は昔からよく行ってるのですが
松屋でカレーってあんまり食べようと思ったこと無かったんですよね。
すき家ではカレー食べるんですが。
しかもトマトカレーなんてのがあったことさえ初めて知りました。





…ふむ、なるほど。
これは面白い味ですねー
思ったよりにんにく感が前面に出ていて、個性が強いです。
こういう個性が強いものは、ダメな人が多くても
はまる人にははまるんですよね。

私には辛さが物足りなかったので
卓上の一味唐辛子をかけて食べてみましたが
この味、好きな味です。
ただリピートするかというと今のところは思わないです。
松屋に入ったら、やっぱり牛めしに目が行くので。

ひょっとするとしばらくしたらまた食べたくなるのかもしれませんけども。
ラーメン二郎のように。


ちなみに毎年出るとは限らないメニューのようなので
食べておくなら今のうちかもしれませんよ。

おかあさんの扉

2012年03月20日 20時20分20秒 | 戯れ言
「おかあさんの扉」
伊藤理佐著 オレンジページムック


母親となった伊藤理佐さんの子育て4コマ漫画!
さっそく買いました。

夫である吉田戦車さんの「まんが親」と合わせて読んでみると
同じエピソードもけっこうあります。
まぁ描き手が違うだけで子供は同じわけですからね。



…しかし、伊藤理佐さんもやっぱり普通の女性だったんですね。
さすがは伊藤理佐さん、面白いことは面白いのですが、
女性作家にありがちな うちの子供可愛いいです漫画になってますよこりゃ。
伊藤理佐さんなりに親ばかにならないよう頑張ろうとしているのは分かるのですが
どうしてもうちの子可愛いに着地してしまってますね。
母性がじゃまをしてしまうんでしょうか。

まぁさくらももこさんとかよりはずっとマシですが。


逆に夫である吉田戦車さんの方は「まんが親」を見ても
非常に客観的に自分の子を見れています。
さすがです。
他人の子がしゃべろうが立とうが世間の人にとってはどうでもいいってことを
吉田さんはよく分かってますね。


吉田戦車さんは妻である伊藤理佐さんのことを
お世辞ではなく
「エッセイ漫画ではわが国トップクラスのレベル」と
評していたのですが、私も全く同意見です。
この作品以外では。


女性作家はどうしても母性が出てしまうので
子育て漫画を客観的に描くのは難しいのかもしれないですね。
お腹を痛めて生んだわが子を、そう笑いものにはできないのでしょう。


とは言いつつも、池袋でサイン会あったとは。
気付いてたら絶対行ってたのに。…行けなくて残念。

MOONLIGHT MILE

2012年02月14日 14時14分14秒 | 戯れ言
「MOONLIGHT MILE」
太田垣康男著 ビッグコミックス
現在23巻まで刊行



簡単に言えば月開発に関わる人達の話です。
この表紙だと少女漫画風だと勘違いされそうですが
実際はかなりハードな絵と内容です。

大人版「宇宙兄弟」という感じでしょうか。
でも宇宙兄弟よりもかなり面白いです。
宇宙兄弟の内容が薄く感じてしまうくらいの圧倒的な内容の濃さ。
…面白すぎます。

とりあえず今年読んだ漫画の中ではNo.1です。
といっても今年はまだ2ヵ月しか経ってませんけどね。


ビッグコミックスペリオールでの連載なのでセックス描写も多いので
ゴルゴ13っぽい雰囲気もちょっとかもし出してます。
当初は現実的な話で進んでいましたが、
後半は寺沢武一の「コブラ」のように完全にSF化してきました。
コブラよりもっと複雑で深いんですけどね。

宇宙での物理現象でいうと
現実的にはおかしな描写も多いらしいのですが、
それに関しては面白いのでどうでもいいです。


しかしせっかくこんなに面白いのに
知名度は低いんじゃないでしょうか?
一応アニメ化はされていますが、
たぶん宇宙兄弟よりも知られてないですよね。
もったいない。

これはやっぱりタイトルが悪いんじゃないでしょうか。
MOONLIGHT MILEって覚えにくいですもん。