もの思うとき

歴史、小説、漫画、時々お茶やアンティーク、その他趣味のことについて日々思ったことを綴ります

篤姫

2008-02-04 00:22:09 | 歴史
大河ドラマの篤姫を見てました。

お一に持ち上がった縁談話にヤキモキするキモツキ君がいいです。
秘密のはずの縁談をこっそり親友に教えるお兄ちゃんもいい味出してます。
この人、絶対、義弟を決めてます。
途方にくれるキモツキ君は思い余って西郷さんに相談します。あの西郷隆盛です。
恋愛をあの人に話してもねえ。
キモツキ君の迷いっぷりが、うわー青春だなと思わせます。
そしてお一に日本一の男と一緒になりたいと言われ、色々頑張ってみて急に男らしくお父ちゃんに求婚に行きます。
お父ちゃんも前の縁談に乗り気でなかったので、熱意に押されて承諾します。
真っ直ぐに娘を請われ、戸惑ってるけど嬉しそうでした。
薩摩隼人ってこんなんだっけ?
キモツキ君は色々情けないけどそこが好きです。

キモツキ君がらみの諸々は、原作にはありません。
でも楽しいのでいいです。
大河で青春、新鮮な感じがします。
キモツキ君役もお一役の人も若いので、年頃の演技が自然です。

今回のお一の着物も可愛かったです。
白地に赤い縦縞に水色の帯で。

最後の最後で斉彬にお一を養女にしたいと言われ、お父ちゃんどうするよ?
悩んだ末にお父ちゃんから結婚を認められ幸せの絶頂だっただけに、来週のキモツキ君はきっと悲惨です。
予告でも泣いてました。

ブログの去年の今頃を見返してみると、同じ様なことを書いてました。
大河って最初の方は面白いんですけどね。
決まって中だるみをするので、先は不安です。
大奥に行ったらまた臭くなる気がします。


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