もの思うとき

歴史、小説、漫画、時々お茶やアンティーク、その他趣味のことについて日々思ったことを綴ります

立春

2008-02-04 16:56:03 | 歴史
昨日は節分、今日が立春です。
違いはよくわかってませんが、これから春になるぞということでしょう。
風が強かったけど、青空が鮮やかに晴れていて、心なしか暖かだったような気がします。
紅梅も咲いているのを見かけるようになりました。
ゆっくりでも春は来てるみたいです。

春きぬと 人は言えども 鶯の 鳴かぬかぎりは あらじとぞ思う

古今和歌集、壬生忠岑です。

(立春になって)春が来たと人は言うけど、私は鶯が鳴くのを聴かないかぎりは春は来ていないと思う。

うちは山が近いけれど、鶯はまだ鳴いてませんね。もっと暖かくならないと鳴き始めない気がします。
雪降ってる中鳴いてる、みたいな歌もありますけど。
鶯は梅と共に初春の歌によく詠まれています。
僕も鶯が鳴くのを聴くのが待ち遠しいですね。
暦の上で春が立って、でもまだ雪が降っていて、そのうちようやく梅が咲いて、鶯が鳴くようになって、若草が芽吹きだす、移ろいが古今集の一番最初春の歌の巻きの冒頭です。
草の香りの中で暮らしていた万葉の時代から、古今集の時代は貴人の暮らしは家屋に移っていますが、それでもまだ四季の移ろいや自然を身近なものとして暮らしていた、古今集を読んでいるとそれが伝わってきます。
ジャンル:
ポエム
キーワード
古今和歌集
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