アオエのココロ

goo日記の画像版
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神の領域

2008-06-30 18:46:26 | Weblog


 羽蟻のような虫を威嚇して追い払ったこの虫君ですが、
 面白い行動をしているのに気がつきました。





          

 このヒトは蜜をなめまくるにあたって、お尻を持ち上げるんですよ。




          

 こんな具合です。それでじっとこの姿勢を保つかというと、そうでもない。




          

 周期的にお尻の先端のほうだけ、ちょいと傾けるんです。
 
 なーにしてんだあ~?



          

 そしてまた、持ち上げる。
 この動作を繰り返しているんです。

 しばし考えましたが、直感的に分かりました。
 このヒトは自分が蜜をなめている時に、
 他の虫がやってくることを嫌っているんだと思います。
 あるいは無防備になりますから背後から襲われたりすることも
 考えているのかも知れません。






 ですから、お尻の側を顔にみたてているんだと思います。
 こちらが顔だというふうにも見えますよね。
 多分そういう擬似行動なんだと思います。
 無精髭のむさくるしい顔で「こっちをちゃんとみてんだぜ~」と
 このヒトはいいたいわけなんでしょう。

 本能的な擬似威嚇行動なんでしょうけど、不思議ですよねえ。
 こんな小さな虫たちの遺伝子に
 ちゃんといろんな情報が詰め込まれているかと思うと
 これはもう、まさに奇蹟。
 神のなせるわざとしか思えません。
 
 最近は、この神の領域に人間が土足で踏み込む時代になってしまいました。
 恐れ多いことでございます。
 いや、ほんとに。(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)
 
  
 


緊張感…。

2008-06-30 06:54:07 | Weblog


 まだ、本格的なハチたちがやってきてないんですよね。
 アブもどき、アリもどきの名もなき虫たち…
 名もなきじゃないですね。
 ただ単にアタクシが名前を知らないだけで…。







 見てると、ちょっとした野生の王国といった感じがありますよ。









 やはりあとから来た、虫のほうが、遠慮した感じでしょうか。
 ケンカしないで終わりました。
 しかし微妙な緊張関係です。

 この大きいほうも、ちょっと特殊なところがあります。
 それはまたあとで。



 

復活…。

2008-06-29 10:24:40 | Weblog
     

 ラベンダーの花が色づいてきました。
 その生命力をいつも讃えているアタクシですが、
 今回は、ちょっと大変でした。
 根の半分くらいが駄目になっておりました。
 





     

 まだ雪があった頃に漏水事故があったじゃないですか。
 それで、業者が漏水個所発見のために
 土を掘り返したわけです。 
 その時に雪に覆われていたラベンダーのうえにどっさりと
 積み上げられたんじゃないかと。

 それぐらいしか考えられません。

 場所を移動させました。ちょっと日当たりのいい場所。
 
 これまでのように咲いてくれるといいのですが…。

この世に咲く花 数々あれど…

2008-06-28 21:46:59 | Weblog


 ほとんどの花がしおれていたのにこの2つの花だけが咲いていました。
 白いツツジ。
 手前の花のオシベメシベにピントを合わせました。
 背景の白いのとたった2輪だけ、
 どういうわけか咲いておりました。






 一般的なツツジが夏期をほぼ終えた時期ですが
 ちょうど、サツキが咲いてきております。
 ツツジの仲間だそうで、確かによく似ておりますが
 やはり 微妙に違いますね。

 

   わたしと小鳥とすずと
 
  わたしが両手を広げても
  お空はちっともとべないが
  とべる小鳥はわたしのように
  地面をはやくは走れない

  わたしがからだをゆすっても
  きれいな音はでないけど
  あの鳴るすずはわたしのように
  たくさんなうたはしらないよ

  すずと小鳥とそれからわたし
  みんなちがってみんないい


 今では、多くの人に愛誦されている金子みすゞの詩
 どんなふうに解釈するかは人それぞれだと思います。

 ところがネットで見たら教材として使われているのを発見。
 どういうふうに教えるかという教師用の指導実践書みたいのなものです。
 よくあるんですよね。
 こういうふうに教えろ
 こういうふうに感動させろ

 だけど、それこそ、おかしな話ですよ。
 よりによってこの詩を教材にして、
 それを子どもたち同じように解釈させようというのは
 一体全体どういう了見なんでしょう。

  みんなちがって、みんないい。

 そうじゃなかったの?
 
 でしょ?

 

せっせ、せっせと アリでっせ

2008-06-28 07:11:18 | Weblog


 シャクナゲの花に集まるアリ。
 しかし、このアリの数たるや…。

 見えている数の数倍は存在しているのは確実ですから
 考えただけで、嫌になりますね。
 今年は、とりわけ多いような気もします。

 一時的にですが、家の中にまでやってきていました。
 
 春先の雪解後、最初に姿を表した地面を動気回る虫は地蜘蛛とアリ。
 冬期間はどうしているんでしょうかね。
 あの、アリとキリギリスのお話そのままに、
 たくわえた食料で生き長らえていたのでしょうか。
 
 アリの寿命は推定ですが、働きアリで1~2年、
 女王アリで10数年だそうです。
 しはしば目にしているアリたちは、ほぼ、毎年、違う顔ぶれなんですね。
 しかし、地中深くいるわけですよ。
 女王アリが…。

 なんだか、エイリアンのイメージがして不気味ですねえ。
 

 一方の石楠花(シャクナゲなんですが、
 未だに咲いているのはこの花のみ。
 ほかにも蕾はあるんですけど…。

 
 
 

今のところは…

2008-06-27 20:48:52 | Weblog


 サルビアです。
 白いサルビア。

 去年、気が向いて色変わりのタネを買ったんです。
 ところが、悲惨な結果に…。
 病気になったり、虫に食われたり…。

 もうやめましょう。
 やはり、サルビは真っ赤に限る。

 それでも、ちょっとだけ、タネをとっておきました。
 そしたら、いいですねえ。
 今のところという言葉はつきますが。

 うん。悪くないです。
 今のところは…。

手玉に…

2008-06-27 06:48:31 | Weblog


 例によって名前の知らない花です。
 特にこれといったことはしないのに
 毎年、律儀に咲いてくれるわけで…。






 そういう地味な花なのですが、
 基本的的な虫を扱うこつはしっかり心得ているようです。
 見てるとアリのほうが遊ばれているような…。(^ー゜)

 
 

石楠花。

2008-06-26 22:42:24 | Weblog


 朝はシャクヤクでしたが、これはシャクナゲ。
 つぼみはたくさんあるんですが、
 咲いているのは、今のところ1つだけ。

 それも、随分高いところにありますので、
 ライブビューでの撮影です。
 当然、E-3で。
 初撮りですので、まあ、こんなところで、
 どうか、ひとつ。(;^_^A



パーソナルスペース

2008-06-26 09:35:43 | Weblog


 昨日に引き続き、シャクヤク。
 これはE-3で。
 特に調整とかしなくても、OKでした。

 いつものことながら、風がありまして
 シャクヤクはかなり揺れ動いております。
 しかし陽差しが強かったので、
 ISO100でシャッター速度は1/2000秒。
 ほとんど被写体ブレを感じさせないと思います。
 
 背景は冬は除雪車として活躍する重機ですよ。
 
 しかし…近すぎ。
 もっと離れなさい。

 写真としては、面白い感じに撮れましたけどね。


六花亭 季節限定商品 水無月

2008-06-25 18:08:47 | Weblog
     

 六花亭。6月限定発売の水無月。
 先日、買ってきていたのが賞味期限でした。
 伝統的な夏菓子というのですから、
 全国的にもこの名前で売られているお菓子なのでしょうか。

 



     

 暑気を払う氷をかたどった伝統的な夏菓子です。
 ささにしき米でつくったお餅に大納言小豆をのせました。
 (104kcal/1個)

 …ということだそうです。
 冷蔵庫で冷やしておくというのがキーポイントですね。
 昔はどうしてたのでしょうか。
 文字どおり氷をつかった冷蔵庫で冷やしたのかな…。




     

 アップでどうぞ。
 これといってくせもなく、甘すぎもせず、
 上品な味わいでした。

 4個入り320円。

 毎月のように限定商品がありますね。
 お菓子屋さんも大変。
 特に和菓子は、強烈な主張はないですし、またなじみませんので、
 あれやこれやと工夫を凝らすことが大切なのでしょう。


  みな好きと いわれてみたい 菓子づくり (^ー゜)