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　語られるべきことは全て語られた。それが最初の言葉で有り、最後の言葉である。
　微妙な位置関係によって作り出されたもの以外のものは、その位置を一定に保つことによって命のあり方が問いただされる。そのあり方のうちにあって、問いただされた回答があるのでもないのでもない場合、その回答における位置関係は無用となる。