ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

ドリーム・ガールズはすごい

2007-02-27 04:02:27 | MOVIE


伸びやかなその歌声、躍動感、ノリ、すべてに圧倒された!

 ブロードウェイの大ヒットミュージカルを「シカゴ」の脚本を手がけたビル・コンドン監督が映画化。モータウンによってブラック・ミュージックが白人文化へと広く浸透していった60年代から70年代のアメリカ音楽シーンを背景に、女性ボーカル・グループが辿る波瀾万丈のサクセスストーリーを豪華なキャスト陣で華麗に綴る。主演はビヨンセ・ノウルズと「Ray」のジェイミー・フォックス。

実在のダイアナ・ロス、シュープリームスを下敷きに書かれたミュージカルの映画化なんだって。
音楽シーンだけとれば、今まで観たミュージカル映画の中では1・2位を争う力作。
そりゃそうだ。あの「シカゴ」の監督だもの。
ビヨンセ、ジェニファー・ハドソンともに歌唱力が桁外れ。エディ・マーフィも歌が驚くほどうまいんだな!

参りました。

物語構造は単純だが、その映像とドラマの速さで飽きささない。
ショービジネスの厳しさやら、のし上がっていく人の変貌やら、白人至上主義への問題提起とテーマは数々あれど歌唱のシーンの見事さにつきます。

歌の場面では表現力で他を圧倒。何台カメラを回したのか。カメラワークも驚くほど、速くて的確。音楽も秀逸。
アカデミー助演女優賞のジェニファーは、とても新人には思えない。小生意気な黒人女性の強がった横顔は、演技ではなく地かも。
こりゃ、さすがのビヨンセでも勝てないよ。ちょこっと、あくの強さもあるかもですが。

カラオケ自慢のそこのあなた。一度、ご覧あれ。
勉強になりますよ!



A Good Year プロバンスからの贈り物

2007-02-25 19:42:19 | MOVIE
バリへの機上で鑑賞。往復で2回も観てしまった。

『探していた失くし物』を偶然見つけた感じかなー。



〔あらすじ〕ネタバレ注意!
「ア・グッド・イヤー」の主人公は、イギリス人のマックス。「勝つことがすべてではない。唯一だ!」をモットーに、ロンドンの金融界で大成功をおさめた凄腕のトレーダーだ。そんな彼の元に、プロヴァンスで暮らしていた叔父の死の知らせが届く。叔父のブドウ園とワイナリーを相続するために、30年ぶりにプロヴァンスの土を踏むマックス。ワイナリーに到着早々、吐き出すほどまずいワインを飲んだ彼は、すぐに遺産の売却を決意するのだが……。

監督のクレジットをみて、びっくり。
リドリー・スコットやん!
彼の名を聞くと『エイリアン1』、『ブレードランナー』、『グラディエイター』とアクション主体の作品を、まず思い浮かべる人も多いはず。
でも、彼がメガホンを取ったと思えない穏やかで、お洒落な作品です。

主人公をとりまくフランス人とアメリカ娘のヒロイン二人のみずみずしい美しさ。
南仏のほのぼのした雰囲気の中、ゆったりと佇むワイナリーと屋敷。
子供時代に叔父とのやりとりで見せるあどけない笑顔。

『豊かだからできる金持ちの気まぐれ』と言ってしまえば、それまでなんだけど、忙しすぎる自身の半生を振り返っていろいろ反省させられました。
身内も含めて、まわりの人たちから無条件に差し出された愛に気づかずに生きてきた自分がいることを・・。

脇をかためるキャストもなかなかです。
少年時代を演じるのは、「チャーリーとチョコレート工場」の愛らしい名子役フレディ・ハイモア。



さらに、「エリン・ブロコビッチ」の名優アルバート・フィニー、「ビッグ・フィッシュ」のマリオン・コティヤールなど、キャストには魅力的な顔ぶれがそろってます。

ラッセル・クローは個人的にあまり好きではなかったんです(なにかの雑誌にわがままな人だと書いていたので)が、この作品をきっかけに気になる存在に。

原作は、全世界で大ベストセラーとなった「南仏プロヴァンスの12か月」で、空前の南仏ブームを巻き起こしたピーター・メイルの最新作。
英国出身のメイルと、監督のリドリー・スコットは実は30年来の友人同士なのだそう。
長年培った二人の友情がプロバンスの地で、朝露に輝くたわわに実った一房の葡萄になったって感じ。

休みの日に、早起きして観て欲しいな!


バリ通信 その3 バリに向け、第二陣 TAKE OFF

2007-02-19 05:35:42 | 

 ジェンガラのロゴマーク



第一陣の情報とガイドのエピ、アキコさんのおかげで、
初日からアクセル全開のはず。
堪能してきてね。

うらやましい・・

初日早朝からトラジャ川でラフティング。積み残しなしで頼むよー。
各種ダンス、工芸品(絵画、布、石や陶器)キンタマーニ高原など観るところ満載です。郊外のゆったりとしたバリの自然がいい。

個人的には「ジェンガラ」が超おすすめ。
インドネシア、バリ島に本拠を置くジェンガラ・ケラミック

ジェンガラ(JENGGALA KERAMIK BALI)とは…

1976年、ニュージーランドのデザイナー、Brent Hesselyn氏、ホテル経営者のWija Waworuntu氏やその家族らとともに始まり、 またたく間に地元ホテルやレストランで御用達に!その後、アジアの高級リゾートホテル(リッツ・カールトンやアマン・リゾーツ)や レストラン等で使用されるようになった国内外での高い評価を得ているパリ島窯元ブランドです。

東洋と西洋のセンスの融合が魅力的で手作りの陶器の温かい質感や、リゾートならではの上品な遊び心が感じられるし、本社の建物がいい!建築好きの私としては建物を見るだけでも価値ありと思います。むちゃかわいい形状のポットとか葉をイメージしたサラダ用の大皿、絶対ほしくなる。梱包もしっかりなので、お土産としてもGOOD。

とにもかくにも、無事故で満喫してきてね。
いっしょに、もう一度いきたい私・・
アキコさん、エピよろしくです!!


バリ通信  その2 海外でも日本食?!

2007-02-15 12:10:58 | 

いまだかつて海外での日本食に満足したことは、ほとんどない。

が、今回のバリ旅で食べた日本食にはびっくり。

パンフレットに誘われて2日目の夜、バリ島で何店舗かある1995年創業の日本料理屋にいったわけです。
そのコピーには「トロが美味い」と。
ほんまかいなー!?

恐るおそる入ったレギャン本店の店内は古い日本の居酒屋。
客はほとんどいない。演歌のBGM。 そして、サモエ風の着物を着たインドネシアの女子店員。
薄暗い座敷に通され、壁の相撲や歌舞伎の写真郡にギョッとする。。

「ショッエッー!」

えらい地雷を踏んだかも・・。後悔が頭をよぎる。
勇気を奮い起こし、『トロセット』と呼ばれるトロすし盛り合わせをオーダー。
待たされることしばし。

四角い皿にのって現れたのは、インドマグロの五貫の鮨と刺身(大根のけん、がり付き)。
なにぃー、見事な刺しがはいっているやん。おまけにすし飯は日本米。

「うっ、うまい!」

舌にとろける脂ののり。まさしくインドマグロ!

「あ・な・ど・れ・ん・・・!」

メニューをみて、しゃぶしゃぶと迷った末に続けてすき焼きを注文。
そして、またまたびっくり。

カセットコンロに鉄鍋。
皿に美しく盛られた桜色の牛肉。
日本でもよく見かける金属のジョウロに入った割り下。
卵とアツアツの白飯。
そして別皿にびっしりと白菜、シラタキ、白ネギ、とうふ、舞茸、花型にスライスされたニンジン。
おしむらくは、シイタケが干し椎茸であることと、春菊でなくチンゲン菜のような青菜であることくらい。
味も日本のものとほとんどかわらず。
二人分で14万ルピー、日本円に換算して2000円をきってる!安い。

さすが、バリ州政府が行う“レストラン格付け査定”コンテストで、金賞を受賞したレストランです。
日本食のレストランもここまでやるんだ。再認識をさせられました。
日本人経営者に脱帽。

やるな「福太郎」。

みなさんも、バリで日本が恋しくなられたら、ぜひ!

http://www.fukutaro.com/


芸能人、接近遭遇情報

2007-02-11 11:17:13 | NEWS


なま高橋英樹目撃を書き込んだり、サロンでお話していましたらば、
「私もすごい人に出会った!」という方が。

「誰に逢ったんですか?」

「あいぶさき!!」

「えっ、誰?その人」

そんな認識でした・・。おじさんの私。
JALやミスド、オートバックス、アクエリアス、花王
いまや飛ぶ鳥落とす勢いでCMにでまくってる
あの笑顔の素敵な子じゃないですか!

「サキトク」って先に予約したらお徳ですって意味だけかと。
「先」と「紗季」がかけてあるんだ!
名前も知らなかったのに、いっきにその場でファンになっちゃいました。

「どこで、目撃したの?」
「阪急宝塚線の中山駅から、女の子が2人乗車してきてね」
「うん、うん、そっ、それでー」
「一人が、どっかで見た顔やなって思ったら・・」
「なっ、なんで宝塚にいてたんやろう?!」

それからは「相武紗季」のことをお客様にお聞きすると
でるわ、でるわ、たくさんの情報が。

「紗季先輩は、雲雀ヶ丘学園で1年先輩でした」
「紗季ちゃんのお父さんと同じテニスクラブです」
「中山寺に初詣、来てましたよ」

えっー、地元の子!

私、個人的にバンドをやってるんですが、ドラムが中山寺の監守さんの息子さん。彼に、
「あいぶさきって知ってる?君んちのお寺に来てるらしいでー」

「ああ、よく知ってますよ。中山3丁目に実家が・・」

「なっ、なんやてー!?ほんとー」

こんな感じで大ファンに。応援するぞー!

でもね、新事実が・・。
私と紗季ちゃんのお母さん、同級生らしい・・。

複雑やー・・。



バリ通信 その1 ウブドの風

2007-02-11 09:28:12 | 




ウブドの風



神々の住む島、バリ

男達の刻むケチャのリズム




遥かなるキンタマーニの丘からの眺め
極彩色の布の揺らめき
屈託のない笑顔

そのすべてがゆったりとして、熱い

楽しい!

 
バリ島への研修旅行より帰還。
今年は2班に分かれてのツアー。前半組みのハイライト。 
1日目はマリンスポーツ
2日目は癒しのエステ
3日目は現地のガイド、エピとアキコとともにバリ達人ツアー





彼らの笑顔、屈託のないやさしさに癒されました。
エピ、ありがとう!
スタッフ全員、超元気、超HAPPY!