<じねんじょ処 麦とろ童子>さんに行ってきました。
住所は熱海市ですが、湯河原から熱海に向かう旧道を走るとすぐです。
障子を開けると、目を見張る眺めがいきなり飛び込んできます。
オレンジジュース350円。
ビール中瓶650円。
ジョッキはディビット・アタマンチャック氏の作品だそうです。
バンクーバーの美術大学を卒業され、1978年文部省留学生として来日し、青山学院大学院で故三上次男氏の元で東洋史を学びつつ出光美術館にて4年間東洋陶磁を研究し、さらに東京芸術大学陶芸講座にて研究生として3年間在籍し、2003年静岡県文化奨励賞受賞されているそうです。
これまではガス窯で焼いてらしたそうですが、近年日本の伝統的な「穴窯(穴窯は斜面の溝の上に天井をかぶせただけで、約1500年ほど前の五世紀ごろ須恵器(すえき)の時代に使われていたそうです)」の築窯をし、薪をくべ「穴窯」での焼成に取り組んでらっしゃるそうです。
ご本人にお会いしましたが、お茶目なお話好きの可愛いおじさまでした。
いくらとろろ2,200円。
ワタリガニの吸い物はどれにも付きますので、以下省略。
釜揚げしらすととろ1.890円
ぶっかけ麦めし(マグロ)1,785円。
赤のとろろ(からし明太子入り)1,900円。
童子流とろめん1,470円。
蕎麦みたいなんだけど、海草だそうでした。
秘密の言葉を言うとサービスしてくださる珈琲。
お抹茶みたいに少し泡だって優雅に登場します。
器はそれぞれ違う作家さんの作品だそうです。
エクスペディアの<トリップアドバイザーユーザー推奨レストラン>に選ばれたのでしょうか…。
ディビット・アタマンチャック氏の作品を販売されていました。
大変、美味しゅうございました。
英語混じりの注文時のやり取りも楽しみました。
<じねんじょ処 麦とろ童子>
静岡県熱海市伊豆山郷清水210
0557-88-5433
11:00-17:00(土日祝20:00)
Pありました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます