アユ釣りがあちこちの河川で解禁になったり、海ではサバ漁が始まったりで、もうすぐ夏 到来、にもかかわらず久しく釣りはしていない。
体力不足が気になったり、腰痛がしくしくと発信を告げたり、で、じっと我慢の数百日。
そんなある日の真昼間、近所の川でうなぎを捕ってるおじさんを発見。
昔はとれたようだけどこの頃はいないんじゃないの?と声をかけると、「もう、2kgほどとった、きょうは3kgはいきたい」と意外な返事があった。
うなぎ釣りはやったことはないが そこは、北海道から東北をまたにかけたサケ釣りから、渓流のイワナ、ヤマメ、清流のオイカワ、鮎、はたまた相模湾の20m~400mに生息するアオやアカやシロの魚たちに30年余親しんできた本能が敏感に反応した。
しかし、くだんのおじさんのように 川に立ちこんでうなぎの潜んでいる箇所を攻めて捕獲する技量も体力もないから、仕掛けを水中に沈めることとした。
2日後、仕掛けを引き上げて無造作にフタを開けると、一匹のうなぎがするっと水中へ遊泳した。
いつからキャッチ&リリースのスタイルへ変更したの?
と、自問、
次に それはないだろ!と自責の思い・・・
いや、油断であった、まさか、入っているとはおもわなかった、のか?
かくて失敗は成功のハハ、きょうはしっかりアミを持って仕掛けを回収し、かくて本命をゲットしたのだ。
ちょっと小さいけど・・・(35cmくらいか、さばけるかなぁ?)