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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

奪三振ゼロの完封に、被安打15の勝利。

2013年04月24日 | プロ野球

≪23日のプロ野球≫

【パ・リーグ】

西武  8-0  ロッテ
SB   3-2  日本ハム
楽天  9-3  オリックス


パ・リーグの3試合を、
珍しくザッピングしながら見ていました。

西武は好調を維持。
開幕からローテががっちりとまとまって毎試合、試合を作っていますが、
この日もエース格の牧田が好投。

抜け球が非常に多くお世辞にも調子がいいとは言えない内容でしたが、
それでも完封してしまうところが彼の真骨頂。

被安打8、奪三振0ながら、
ピンチになるときちっと低めに制球できるところが彼を一流の投手にしている所以だと思います。

西武は、
6人のローテPのうち、
毎試合同じように試合を作ってくれるのが牧田、野上。
それに近い投球をしているのが岸。

『投げてみないと』
というところがあるものの、
力で押して好投する試合が多くなったのが十亀、菊池。
まだまだ安定感抜群というには厳しい投球が、
エースと呼ばれる涌井といったところでしょうか。

個人的には、
涌井がローテの中でこのポジションにいる限り、
今年の西武は強いんではないかと思っています。

夏場に出番が来るかもしれないものの、
200勝近い勝利を挙げている西口、石井の両ベテランにシコースキーは、
今のところ出番のない状態となっています。


さて、
今ひとつ波に乗り切れない楽天は、
昨日の試合ではエース田中を立てて必勝態勢で臨みました。

しかしこの田中、
明らかに球が走らず苦しい投球でした。
8イニングを投げてなんと被安打15.

『日本のエース』の看板を背負う田中にすれば、
こんなに悪かったことは今までにないのではないでしょうか。

しかしながら彼がすごいのは、
こんな投球でも勝っちゃうところ。

結局序盤の3失点だけに抑えきってしまうあたりに、
彼の野球力の高さを感じますね。

高校3年時の甲子園でもそうでした。
『悪いなりに何とかしてしまう』
のが彼の真価と言えるでしょう。


SBでもWBC組の大隣が初勝利。

だんだん、
彼らの力が発揮されてくると、
ペナントレースも面白くなってきますね。


そしておまけで見ていた巨人vs横浜DeNAの試合。

横浜は変わりましたねえ。
あともうちょっと、
殻を破ればCS進出も十分にあり得そうですね。
もちろん最下位脱出は、
ファンの誰もが確信していることでしょう。


GW前、
ここで先行するランナーとの差を少しでも縮めておきたい各チーム。
第1コーナーをまわる当たりの、
今年のペナントレースです。




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