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石の上にも5年。ヽ(´Д`ヽ)(/´Д`)/

「自然食品の店anew」HP担当者が日々感じることを綴る「食・見・聞」録です。

『未来の食卓』

2009-07-23 | favarite

今夏より全国に順次上映される予定の
未来の食卓
昨夜の試写会で 皆さんよりいち早く見てきました



『未来の食卓』がどんな映画か
チラシの説明文を引用して紹介します

「美しい自然に囲まれた南フランス、バルジャック村。
ショーレ村長は子供たちの未来を守るため“学校給食と
高齢者の宅配給食をオーガニックにする”という前例の
ない試みに挑戦しました。大人たちは「オーガニックは
値段が高いのに、村の財政でまかなえるのか」と戸惑って
いましたが、オーガニック給食や学校菜園での野菜作りを
通して自然の味を覚えた子供たちに巻き込まれ、小さな
村は少しずつ変化していきます。」


冒頭 ユネスコ本部で
「今の世代の子ども達は 近代史上初めて
親の世代と比べて 健康的に劣るかもしれません」と
示唆される中
バルジャック村での変化の様子が
まるで絵のように美しい風景の中で展開されていきます
変化の主人公でもある子ども達は 村での発表会に
「誰かのせいにするのはもうやめよう」と
今こそ変化の時だと 力強く歌い上げていました


日本からは遠い南フランスでの話ですが
出てくる内容は他人事とは思えません
映画の中では
オーガニックは高いと思いこんでいた人が
どう生活に採りいれるようになったかということも
出てきたりして
「うーん」「なるほどぉ」「そうだそうだ」と
感心すること仕切り

「安全」意識が高まっていても
実際に行動する人は まだまだ少ないといわれる日本・・・
こういう波が 日本でも起こらないかなぁ


「未来」が指し示すものは
この映画の中にいくつも見つけることができます
わたしが強く感じたのは
「未来」を担う子ども達の食を守ることが
今 しなければならない一番大切なことであり
「今」変わることでしか 「未来」を変えることはありえない

そんな感じでしょうか
皆さんだったら どう感じるのでしょうね


食に関心のある方には ゼッタイおすすめの映画です
「未来」をともに大切にする方と一緒に
ぜひ見ていただきたい作品です














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