月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

「あたまナビ」コラム制作現場の舞台裏

2019-06-05 21:38:42 | 執筆のおしごと(主な執筆原稿、最近の公開できるもの記録)


 

 あたまナビのサイトでのコラムがアップされています。

 紙媒体中心の世界で生きてきて、web限定での原稿を書いたのは実は数えるほどでした。ライターの友人が、編集を担当されるというので、お声かけを頂戴したのです。

 テーマは、第1回目が「若い頃と今の自分、仕事の仕方はどう変わった?






 第2回目が「年齢を重ねてできるようになったこと。これからの挑戦」。







 
 最初は、自分のことをつらつらとエッセイ風に述べていたので、見事に編集さんからの朱が入りました。「なぜこう思ったのですか」「ここをもう少し膨らませてほしいなと思います」「ここをもう少し深掘りしたエピソードが知りたいと思いました」「そう思った事で、どういう行動をされましたか?」「すごく興味を引く書き出し、いいと思います!」と褒めてもらったりも…。
 
 真面目に自問自答していると、あっという間に丸ハダカにされそうで、果たして誰がそんな状態を読みたいだろうか、と思い直して加筆修正。このところ、クライアントやディレクター氏からの簡単なチェックだけ、もしくは版元の編集者が直接変更されているケースが大半だったので(まぁ、ぬるま湯です)とても刺激を受けました。


 そうして仕上がった2本は、編集さんのOKを一度は通過したものの「あたまナビ」の読者層には、やや専門的すぎて(クリエーターではないので)わかりにくいかもしれないという申し出により、全没になりました。
 そうして新たに書き直したのが、今回の2本です。

 編集さんより、「人が真似したくなるような仕事のノウハウを書いて欲しい」というこの時のお題は、どうにも回答の仕方がわからなかったので、自分のこれまでの振り返りや最近の習慣みたいなのを綴りました。
 そして、今回の案件を通して!
 紙媒体に対して、webはそれほど細かい指摘はないのでは?という私の浅はかな考え、思い込みは見事に覆ったといってよいでしょう。
 
 クライアントが想定する「テーマ」(あたまナビ)との整合性、
 読者ターゲットに対する認知(ペルソナの絞り込み)
 徹底してわかりやすく、読みやすく、流し読みしやすいリズム
 文章の着地やタイトルが、テーマと合致しているか!     などなど


 一概にコラムといっても、自由闊達に綴ってよいのではなく、それは広告案件とさほど変わらない制約があるのかもしれません。

 それでも、私にとっては面白い試みでもあり、自分を振り返ってみる良い機会を頂戴したと思っています。


 いま、別の案件で「脳」をテーマにした特集記事なども担当させてもらっています。
そこではこんな一言にも出合いました。

 「未知なることに挑戦したり、初めての人とつながったりすることは、
 脳の複数の箇所が活性化し、細胞同士がネットワークをつくりやすい状況になる」
 
 「幸せ脳は社会的な成功をもたらすリソースを増やす」

  このように息の長い仕事をしていく上では脳活は欠かせないテーマなんですね。
 
 ということで拙いサイトコラムですが、ぜひお目通しいただけばと存じます。



















昨年後半からの仕事案件まとめ

2019-02-05 16:11:31 | 執筆のおしごと(主な執筆原稿、最近の公開できるもの記録)



昨年後半からの仕事案件まとめ

・月刊誌
「宣伝会議」「事業構想」「ブレーン」「販促会議」、webツール「アドタイ」などをだいたい毎月5〜10本程度執筆させていただいております。

各雑誌の編集部の方から依頼をうけ、私の執筆記事を元に内部編集部の方が編集・デザインを加え、取材対象者に確認という工程を経て書店に並びます。











・商品パンフレット
水素吸入機「HAPPY protect HG」(P12)のパンフレット及びツールの企画・コピーを作成。私も昨年に購入し、多忙な仕事の疲れをその日のうちにリフレッシュ!











・総合パンフレットの企画・コピー作成





・「季刊誌」
年4回の季刊誌の企画テーマだし、取材、執筆、校正まで一貫して請け負っております。創刊号から、リニューアルを経て今年で15年目にはいりました。






・大阪青年会議所 広報誌「SENCIA 」
大阪万博開催が決定!ますます盛り上がる大阪青年会議所です。
連載など記事ライティングをお手伝いさせて頂いております。





・会社案内
広告代理店様からのご依頼で会社案内、コピーを作成しました。




・ポスターほか、販促ツール
広告代理店様からのご依頼で、企業PR誌やポスター
各種販促ツール等のコピーライティングをお手伝いしております。





どういったご縁なのか、10年以上のクライアントさんとばかりタッグを組んで仕事をしてまいりました。
それでも、今年は新しいことにも挑戦したい。自分の奥深くに眠っているテーマをゆさぶりおこし、物語やエッセイで表現してみたいという野心を今、抱いています。
Webばかりが先行し、本を手にとる人が少ないという時代だからこそ、
(また仕事の案件でコンプレックスと闘いながら作ることもある自分だからこそ)、何かできることがあるのではないかと考えを膨らませて。
なかなか、時間との折り合いがつきませんが、それでも一歩ずつ前進していきます。




掲載見本誌など、先月分の成果を記録する

2018-07-31 21:49:34 | 執筆のおしごと(主な執筆原稿、最近の公開できるもの記録)


明日からは8月。はやいですね。
今月届いた刷り上がり見本を記録のために、まとめておきたいと思い貼りました。

これまで広告代理店さんからのご依頼・雑誌社の編集部からのご依頼は、請け負いの立場からして黒子さん(場合によっては孫請けさんも)での執筆が多く、公表すべき立場ではないとずっと思ってきたのですが、またその考えはいまも変わりませんが、仲の良いクライアントさんや先輩・後輩writerさんからのアドバイスもあり、一部については、掲載しています。
いつもお世話になり、ありがとうございます。




・スポンサーさんの企業PR誌(一冊)
リニューアルは11号目ですが、12年間にわたって本誌の編集・ライティングを担当。チームで仕事をする楽しさを毎号、感じております。
今号の特集は、「やわらかせなか」著書の山本たか子さんのサロンを訪問し、肩こりや頭痛、背中のゆがみなど姿勢矯正するメソッドを5ページにわたって総特集。会員のメンバーさん、スポンサーさんからは、たいへん反響が大きかった!と聞いており良かったです。私も、毎朝のヨガとあわせて「やわらか背中メソッド」を実践中!













・宣伝会議2018年8月号
執筆をお手伝いしております。
今月の連載3ページでは、建築にもデジタルデザインの視点が必要といち早く取り組まれた建築家の豊田啓介さんをご紹介しました。












・事業構想2018年8月号、
人口減少ワースト県の活路を見出す、秋田県の地域特集をご紹介しています。






・大阪の広報誌「センシア」。
大阪の企業さんのインタビューや、コラム記事としてフィットネスビキニ大会の初代チャンピョン、加圧&パーソナルトレーニングスタジオの代表・新井敬子氏にオフィスや自宅できる筋肉トレーニングを教わってきました。今年1月からの継続案件となります。








昨今はコピーライティングと、テキスト案件を交互に。使う脳みそが全然違うので、リセットを何度も繰り返しながら筋トレ気分で執筆中…です。







7月号の見本誌が届いています!

2018-06-10 23:04:28 | 執筆のおしごと(主な執筆原稿、最近の公開できるもの記録)








【お仕事しました】
宣伝会議7月号の刷り上がりが届きました。「私の広告論」(放送作家・伊藤滋之氏3ページ)ほか、今年100周年を迎えたパナソニックさんのブランディング戦略などについて執筆でお手伝いさせていただきました。

宣伝会議は、大手企業の広告・宣伝担当者とコピーライターなど広告クリエーターをめざす方々を対象とした専門誌。今号は各企業の宣伝部門の組織体制や未来のマーケティングが導く生活者との関係などを、広告の今をテーマとするコンテンツ満載です。

お仕事しました

2018-06-10 23:03:13 | 執筆のおしごと(主な執筆原稿、最近の公開できるもの記録)










月刊事業構想7月号の刷り上がりが届いています。「地域特集」「発想・アイデア」「特別企画」等、5月は14ページをご依頼頂き、執筆でお手伝いさせていたしました。

この本は大企業・中小企業の経営者、企画部門・新規事業担当、ベンチャー起業家、自治体トップ、政策部門、地域活性の担い手などが読者層のビジネス誌です。







月刊「事業構想」6月号 好評発売中!

2018-05-08 09:17:49 | 執筆のおしごと(主な執筆原稿、最近の公開できるもの記録)

 企業活性、地方創生、イノベーション。
 
 地方自治体や企業宣伝部、スタートアップ起業家、ビジネスマンたちに広く愛読されている
 月刊「事業構想」。6月号では、地域特集を10ページ、ライティングにて、
 お手伝いさせて頂きました。

 今、国は首都から地方へ。ローカルの魅力を深掘りすることや、高齢化社会に向けてのスタートアップ(起業支援)に最も力をいれています。

 ビジネスマン雑誌の中でも、購読部数を伸ばして、勢いにのっている雑誌です。ぜひ。