司法書士 菊地淳史 風雲開業記

司法書士事務所の開業準備の記録を、自分用の備忘録として残しております。

6月最終日

2014-06-30 16:05:25 | 日記
6月も終わりですね。
プライベートで大きなイベントがあった月でした。

仕事に関しては、だんだんと日々の働き方のベースが出来てきた様に思います。
いくつかの仕事のチャネルが形成されつつあり、今あるつながりを一つ一つ誠実に大事にしていくことが重要だなと感じます。

開業して4ヶ月が過ぎ、必要な備品はほぼ揃った様に思うのですが、最近、自分の仕事机の後ろに本棚が欲しいと思うようになりました。
その日に作業する事件簿や、資料を並べておいたり、小物を置いたりできる様な。
今は、その役目を、運動不足解消用に購入した、踏み台昇降の台が担っている次第。
ニトリに行って見てこようと思います。


オンライン申請と司法くん

2014-06-04 19:58:10 | 日記
気づいたら2ヶ月更新をしておりませんでした。
幸いなことに新規開業の事務所にも関わらず、色々な方から登記案件を頂く機会を得、ひたすら働き続けておりました。

本当に意外なところから縁が生まれて、その縁がさらに次の縁へと導いてくれるという、貴重な二ヶ月でした。

2月までは8名いる事務所での勤務でしたが、最近は一人で全て(経理等含め)の仕事をやっていくことにも慣れてきました。

この2ヶ月の間で気づいたことは次回以降備忘録としてまとめていきたいと思います。

今回は、直近に起きたことを書きたいと思います。

昨日先輩の司法書士から、お互い使っている業務支援ソフトの「司法くん」の担当の方が福島にいらしているので、一緒にお昼いかがですか?とのお誘いをいただきました。

前の事務所では別なソフトを使っていて、3月から初めましての「司法くん」だったので、色々と質問したい事項もたまっていました。そこで、一緒にお昼を食べてからうちの事務所に来ていただくことになりました。

近所の山忠という、飲み会でよく行くお店に初めてお昼に行きました。

食事中、先輩と今週末の某イベントの打ち合わせをしつつ、その後担当の方と事務所に戻りました。

聞きたかったことをいくつか質問した後、食事中にも話題に上ったオンライン申請の話になりました。
私は普段商業登記と相続でしかオンライン申請をしていません。
ですが、一人でやっていく中で、どうしても法務局まで行っている時間が無く、オンラインで申請をしておいて、後でゆっくり添付書面をもっていく、ということをしたくなるタイミングが来ることを恐れていました。

ちょうど金融機関様から、他管轄の抹消のみで、識別情報が出ている案件を預かってきたばかりだったので、司法くんの担当の方に教えて頂きながら申請書を作ることにしました。
当初紙申請用に事件の基本的な情報を入れていたのですが、オンライン申請に形式を変更してもらい、添付書面の括弧書きを変え、登記原因証明情報をスキャナで取り込んだり、登記識別情報を入れていく作業をするくらいで、予想以上に簡単に申請情報が作れました。
また、今までオンラインのときはインターネット上で登録免許税を支払わなければならない、と思い込んでいたのですが、用紙を出力して、そこに印紙を貼ることでも可能と云うことをしれてオンラインへのハードルが下がりました。

これからは、どうしても心配なとき以外はオンラインでできるな、と思えるようになりました。