日本ジュニア 晃祥お疲れ様でした。マリエコーチお疲れ様！

台風が接近し、日々天候が悪くなっていく中での試合

大会が無事に出来たことの方が、関係者の皆様は、ホットしていると思います。

大野晃祥（東洋大牛久高３年）２００ｍ　準決勝進出

アキヨシにとっては、久しぶりの２００ｍでの全国大会、

１００ｍの分、何とか取り返して欲しいと思いましたので、この時点での準決勝進出は良かったのではないでしょうか・・・


私は、アキヨシの陸上選手としての潜在能力に心躍らせて来ました。

そして、これからも

大人になって、しっかり練習が出来るようになる、そのことが彼にとって一番だと思います。

高校１・２年は、本当に練習が積めず、すぐに故障してしまい、本人も心が折れそうになったときもありました。

マリエコーチが一生懸命、アキヨシをサポートしている姿にいつも感動していました。

この世界は厳しい世界です。少しダメだと、あいつは・・・もう・・・等々すぐにつぶやかれる世界です。

そんなことは、誰でも知っていること、特に指導者はね

それを、はねのけてしっかり実力を見せること、そのことで気持ちも晴れるし、

自信がつくものです。

本人も、指導者も・・・

私の立場は、中長距離のコーチでもあり、指導もしますが

監督として、コーチ陣のモチベーションを高めていく環境を作ってあげる。

励ましていくことが最大の仕事だと思っています。

大野晃祥選手を小学校から育ててきて、クラブとしても色々と学ぶことが出来ました。

今回の日本ジュニア、もちろん、結果としては、まだまだでしょうが

高校３年生になって、１・２年生の時に比べると練習が出来るようになってきました。

この事こそ、アキヨシには続けて欲しい。

ジュニアの時代は素質を中心にした練習をしていても何とか全国で戦えますが、

大人になると、その素質プラス、日々の練習をしっかり積み上げる努力、故障をしない素質、気力、精神

そのことが大切になるのです。

後、長崎国体がありますが、そこでの戦いも期待もしていますが、

私は、彼の非凡な能力が大学生、社会人になって開花していくことを望んでいて、そこに心が躍るのです。

日本選手権で活躍する姿

日の丸をつけて走る姿

世界の選手と戦う話をしてくれる姿

に

アキヨシ、頑張れ！

マリエコーチ、日本ジュニア、お疲れ様でした。