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アメリカでは現在、貧富の差が拡大し、一部では飢えも進行している。

2017-06-13 00:20:44 | 日記



アメリカでは現在、貧富の差が拡大し、一部では飢えも進行している。ギャラップ社が2013年に行った調査によると、「食べ物を買う事が困難になったことがある」と答えた人は全体の18.9%にのぼる。また、「過去1年間に、家族のために食べ物を買うお金がなかったことがある」と答えた人の数が全体の24%に上るというPew Research Centerの調査結果もある。 さらに、「Feeding America」が、アメリカで低所得者向けに行われている食料費補助対策「フードスタンプ」(現在の正式名称は「補助的栄養支援プログラム」)の提供を受けている人々に関して行った調査によると、回答者の2割は「1カ月分が1週間で無くなってしまう」と答えており、40%が「食品や飲み物の量を多くするために、水で薄めている」と答えている。
2013年3月の国連報告によると、北朝鮮では、子供の4人に1人が慢性的な栄養不足のために発育が止まっており、「日常的な食料支援を必要としている」状態にある人は280万人にのぼるという。
シリア国際連合世界食糧計画(WEP)は、シリア国内に住む早急に食料支援が必要な400万人以上のために、パスタなどを詰め合わせたパッケージを毎月支給しており、現在も継続中だ。しかしこのWEPの活動は、これまで資金不足や武力衝突により、たびたび妨げられてきたという。
国の財政が破綻に瀕していた18世紀後半のフランスでは、市民たちはパンの価格高騰に苦しんでいた。しかし、当時の国王だったルイ16世と、王妃のマリー・アントワネットは、贅沢な食事にふけっていた。 王妃は、生クリームとオレンジの花を入れたホットチョコレートを毎朝飲むのが日課だったという。
古代ローマ古代ローマに関する歴史の本などでは、上の写真の左側のような豪勢な食事を見かけるが、こうした食事を実際に食べることができたのは、当時の人口のわずか2%だった。残りの住民は、富裕層の人々が「家畜専用の食料」と見なしていた穀物である雑穀を主食にしていた。

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