「だいち」（ALOS）からの初画像

ALOSキャンペーン / 2006-02-16 10:00:45

（画像提供：JAXA）

2月15日、「だいち」から初めての画像データが届いたと、JAXAからの発表がありました。JAXAのセンサーのひとつ「PRISM」で撮影した富士山と、静岡県清水港の写真です。

PRISMの特徴は前方、真上、後方の3つの視点でひとつの画像を捉えて、土地の高さを計測できることです。この富士山の画像は、取得した高さ情報を使用して鳥瞰図にしたもので、「だいち」だからこそ撮れた画像、だといえます。

迫力あるムービー（MPEG形式　3.6MB）もご覧ください。

JAXAプレスリリース：
陸域観測技術衛星「だいち」搭載パンクロマチック立体視センサ（PRISM）の取得画像について

コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )


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画像届きましたねー (りゅう)

2006-02-17 16:01:22

画像もすごいですが、立体の動画がいいですね。これから届く画像が楽しみです。

テレビで知りました。 (月影の並木道)

2006-10-22 09:40:18

「だいち」　なんとも泥臭い、センスのない名前をよくつけたものだと思いました。

よってあまり気はしていませんでした。知りませんでした。

しかし、NHK教育テレビ土曜日7時その名も天下に名高い「サイエンスゼロ」ですばらしい衛星だと思いました。

災害で役に立つそうですが、複数の飛行機で写真を写したほうがまし。低空でバンクをしたら被災者にとっても勇気付けられます。ついでに食料・水・発電機なんかを落下傘で投下できます。

複雑な事を単純に考えることが出るのは人の知恵だと思いますよ。