機動戦士ガンダム００ 第８話 「無差別報復」

先週のガンダムの感想を書いてませんねー。
アリーさん、土方姿ナイス。ロックオン、株急上昇。
刹那、怪電波。ティエリア、撃っていいよ。
ハロの濡れ場、以上。

さて、第８話

機動戦士ガンダム００　第８話「無差別報復」

もう毎週、電波がキツクなってるんですけど、この番組の方向性が
見えません。

さんざん人の花畑平気で踏み荒らしておいて、自分達が標的になるとキレる
ソレスタル・ビーイングの面々。
彼らのストッパー、唯一の良心、ライナス・ロックオンさんまで、
大事な毛布、じゃないハロを投げ出して目を血走らせるキレようです。
少年時、自分もテロでひどい目にあってるようですが、
モラビアとか自分達が撃った被弾や爆発した破片で大勢市民が死んでるのに、
そういうのは、全部棚上げ。

この人達に世界平和もたらすの無理(^_^;)

ソレスタル・ビーイングの目的は、自分達だけが悪者になって、
全世界が協力し合って、自分達を倒す事で一つにまとまる…ぽい意図が
何となくスメラギさんのセリフで見え隠れし出したんですが、
本気でそう考えてるなら、かなりの重傷なので、まーさーかーねー(^_^;)
何事につけ「これだから世界は…」と他人事みたいなセリフも止めれ、お嬢様。
こっちも「これだから、塩豆やろほは塩っぺぇ」などと言いたくなります。


国際テロネットワークの存在に（今から３００年も経ってれば、もちっとコマシな
ネーミングになってんじゃないかと思うが）手を焼くのはどの国も同じ。
それでも足並みがぜーんぜん揃わないのが現在の国際状況ですが、
３００年経ってもまだ足並みが揃ってないらしく、
それを無法者のソレスタルにやらせようってのが、今回の各国の思惑。

あのー、ソレスタルに国際法飛び越えた役割を押し付けるパターン止めましょうよぉ(^_^;)
コスい、コス過ぎるんですけど…。
最終的に変な私設秘密警察が出来たりするのが、目に見えるようでイヤ。


結局、ロックオンも病んでる。おっぱい！おっぱい！そればっかりの今回でしたが、
先週に引き続き、刹那のガンダムマイスターの資質を本気で疑いました。

全速で走り去る車に、わざわざ停止して銃を構えて逃げられる無能ぶりだし、
マリナ姫が助け舟出してくれなかったら、警察射殺するしかねぇし、
その初対面のマリナ姫にベラベラ「俺はガンダムマイスター云々」と自己紹介
して、当り散らした時はさすがに顎を外しました∑（;￣□￣Ａ
自国民だと勘違いして、初対面の赤の他人に悩んでるとはいえ、
外交の悩みをベラベラ喋るマリナ姫の常識のなさも頭痛がしますが、
刹那ってば、本当にマイスターの自覚があるのかしら。

そりゃ、何やっても戦争やったら人は死ぬんですが、それを食い止めるのも
評価しないのじゃ救いないなー。

最後はわざわざマリナ姫の上空、ガンダムで飛んでみせちゃうし。
怨みがあるのか、警告なのか、理解に苦しみます。
ティエリア君、撃ってよし(^_^;)


何というか、最初から相当無理矢理な出会いなんですけど、これを「運命」で
片付けちゃうのはさーーー。
マリナ姫はともかく刹那はこれで電波が薄れるって事もなさそうだ。
こんな原稿持ち込んだら、編集者に絶対没にされちゃうよ（笑）

コーラサワー君も相変わらず何というか、相変わらずでした。
ぜっんぜん、軍人向いてないよ、キミ。短気は損気ですよ、桔梗屋さん。
燃料と税金の無駄使いなんで、３週間くらい南の島で塹壕掘りなどさせて、
鬱憤を土と泥にぶつけさせたらいいと思います。

アリーさんは今回伝道師で出てきてましたが、同じ過酷な洗脳なら、
マンガの「あづみ」の序盤の方が勝ち。
今後もずーーーーっとこんな展開なのかしらん(^_^;)
計画が破綻、とはいわないが、計算違いみたいな事がソレスタルに起こらないかなぁ。