Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

機動戦士ガンダム00 第12話 「教義の果てに」

2007-12-22 19:21:03 | 他、アニメ
今週のクラナドはとても面白かったんですが、時間がないので感想書けないよん。
さて、話は刹那編。
これまで綿アメの棒程度だった扱いから、少しはピンクの旋風を巻き起こせるのかしら。

機動戦士ガンダム00 第12話 「教義の果てに」

現在の中東のおさらい。
石油に頼らなくて済むようになった先進国は、産油国の切捨て。
その為、収入源のなくなった中東全域は貧困と混乱に逆戻り。
中東の皆さん、裏切られる前に贅沢してないで貯蓄しておきましょう。
ついでに宇宙での利権争いにも進んで参加しておく事をお勧めします。

アザディスタンもマリナ姫の改革派と、変化を嫌う保守派の二つに
大きく分裂中。
そんな中、保守派の宗教指導者ラサが拉致されてしまいました。
当然、革新派の仕業かと思われますが、どうやら別の勢力が、この国に
内乱を起こさせたいようです。

…こんな素寒貧の国にどんな利益があるのかねぇと思いますが、
多分、来週解るかな?
例の国連大使がそれ☆すたの王お嬢の国外退去を辞退して、わざわざ
残ったのも、この国に支援を申し出たのもタイミングが良すぎるので、
勢力の正体が国連でも別に驚きゃしませんが(笑)

革新派だけど穏健派のマリナ姫は、保守派のラサとは仲良し。
王女に即位すると決めた時も、保守派の不満や思いを受け止める為に、
ラサが保守派になってくれたのだから、心配で溜まりません。

でも、事態は議論で済む状況ではなく、議会は分裂。
保守派は議会をボイコットしちゃうし、革新派はユニオンに支援を要請。
これではそれ☆すたを呼び寄せてるようなもんです。
何で国連だけでなく、ユニオンまで、貧乏なうちを支援してくれるのかしらと
怪しむマリナ姫達ですが、ユニオンは中革連と張り合う為、つまり、ガンダム
が目的のようです。
先週の密約がここで来てるのか。

それ☆すたは戦争廃絶を謳ってるが、自らが呼び水になる矛盾を、これから
どうするつもりなんじゃ??

ま、出撃できるので、お久しぶりグラハム君はご機嫌です。
刹那も外国人が動くと目立つし、嫌われるので、自分から動く事に。
しかし、お嬢達が刹那の出身国も知らないなんて、守秘義務は変なトコで
発揮されてるなぁ(^_^;)

でも、同国人とはいえ、クルジス人て事で嫌われちゃう刹那。
ラサを助け出さないといけないのに何の結果も出せません。
何の為に潜入したのやら。ダメじゃん。
せっかく子供が接近してくれたんだから、
それをきっかけにして情報を集めたりしないと!!

内戦はたった6年前の話だもんね。
マリナ姫は「もう6年も前の事なのに」とか言ってましたが、6年前って
結構先日の話(^_^;)
マリナ姫はこういう所も中東人らしくないよな。欧米で教育されてたのかしら。

ラサをさらったのは赤毛のアリーさん。傭兵が来てるって事は、
何処が彼らを雇ったかーですね。やっぱ国連か。
こないだそれ☆すたでボコにした癖にね。ホント、戦争は損得づくだ。

さて、国連の太陽アンテナを守る守備隊からクーデター開始。
ユニオンの支援を嫌う保守派が決起。
グラハムさんが当然、アンテナを守る為に参加。
ロックオン兄貴も軍事介入開始。

ところがアリーさんもアンテナ攻撃に参加。とにかく腕がいいよな、この人。
多段ミサイルなので、数が多すぎてロックオン兄貴ですら全弾打ち落とせず、
アンテナは破壊。
しかも自分の機影は殆ど見せません。かっこいいねぇ。
いつもきっちりプロのお仕事(*'-'*)

グラハム君はアリーさんは他の面子に任せて、ロックオンに突撃。
「グラハムスペシャル!」だの「あえて言おう、グラハムエーカーであると!」
「身持ちが固いな、ガンダム!!」
と、久しぶりの出番に猛ハッスル。
弾は避けるわ、蹴飛ばしてくるわ、押しの一手。
恋はいつでもダイナマイトだな、この人。(笑)

やはり機体がいいとパイロットの個人差が出るね\(* ̄▽ ̄*)/
遠隔攻撃が得意のロックオンですが、猛迫されちゃ剣を抜くしかありません。
このまま、戦闘続行だと接近戦は危ういかもー!!と思われた時、
双方に本格的なクーデターのお知らせが。

「せっかくガンダムとめぐり合えたのに、口惜しいが私も人の子だー」

と、日本語の使い方としては、何か意味不明な発言を残してグラハム君、
命令通り、王宮の警備へ。
身持ちが固いぞとか、乙女座とか、グラハム君は言葉の使い方が面白い(笑)

さて、クーデターのMSは何とか片付けた刹那。
(国連さんからは性能に頼りすぎと酷評されてました(^_^;)
他の地区に向かったところ、昔の内戦と全く同じ光景が。
MSと小火器で戦う民間人。子供達。

思わず、MSをなぎ倒す刹那ですが、助けたと思った子供達は足元で全滅。
ええええええええ。
これは刹那の操縦がヘタだから…と思っていいのかなー(^_^;)

自分が昔、ガンダムに救われたようには、救えなかった。
「俺はガンダムにはなれない」

刹那のいうガンダムというのは、やはり「神、救世主」の事なんか。
結局、アリーさんが施した「狂信者」教育から一歩も出てないじゃん。
次週の予告見て、薄ら寒い想いがしたが…。
アムロが最終回、惜しげもなくガンダムを捨ててく様とはエライ差だ。
でも「俺はガンダムだ」ばっかり聞かされてきたので、
つい爆笑してしまった。わはははは。

自分が何も出来なくて、ラサはさらわれたまんまだわ、クーデターは起こるわ、
国民は憎悪の心を持つは、やりきれなくて泣くマリナ姫を叱咤する秘書さん。
「毅然としなさい。まだ、終ってないわ」

お、いつも皮肉屋さんだったが、やっと教育係から一段階上がったか?
姫様も自分がお飾りとはいえ、ただ意見を議会に提出するだけじゃなく、
自分で何とかしろ。今回、うろたえるばかりで何も動いてないだろう。
泣いてばかりじゃ、何も変わらないぞ!


先週までがテンション高過ぎ、面白すぎな話だったんで、今週はアリーさんと
グラハムが目立ってたんでいいかぁー\(* ̄▽ ̄*)/
しかし、刹那、目立ってるようで全然目だってないねー。
話に全然絡んでないじゃんか。アリーとも接触してないし、
グラハム君と戦うのは、この場合、主人公の役目じゃないか?

まだまだ、ロックオン兄貴が真の主人公でオッケー??(笑)


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