マイブームの・・・・
ソックモンキーちゃん。
これは、やすーい軍足で作りました。
何しろ5足で200円ほど。すごい安いです。
本物のフォックスリバー社のソックスで作ればいいのはわかりますが、何せ施設で買うには高すぎるんですよね。
軍足は安いけど、難点は生地がとても薄いことです。
だから本物とは言えませんね、ソックモンキーというよりも靴下オサルです。
本物は、自分用に手に入れて作る予定。
これからまた作っていけば、個性あふれるおさるさんがわんさか出来るでしょう。
利用者さんたちも、これを見本にボチボチ取り組み始めました。
利用者さんたちが作ってくれる、多分、ユニークで意外な顔のおさるを、実はとっても楽しみにしているところです。
作り方は、前回と同じです。
靴下が長いので、ちゃんとオサルのようになるのが感動。
普通の長さだとどうしても手足が短くなるので、 サルだか牛だかわからない動物になっちゃいます。
まぁ、それも可愛いと言えばかわいいですけど。
帽子も作ってかぶせました。
ところで・・・
羊飼いは、一応人形作家のはしくれでもあるのですが(今は活動停止状態ですが)、作っていてよく思うのは、手先が器用というような技術的なものだけでは人形(動物も含めて)は作れないということです。
うまい下手以前に、作るものの本質と形が自分の中に入ってないと、人が見て納得するものにならないんです。
物を作られる方は、それが入っていると思います。拝見していてそう感じます。
で、そのためには、客観的観察力と、物事の本質を理解することが必要です。
手先の技術は努力すればある程度誰でも習得できますが、それよりも、自然を感じる心、植物・動物・物を観察する、人・子どもと接する・・・何にでも興味を持って関わっていく、自分の世界を広げていくことがとても大切だと思っています。
これは、何に対しても思うことなのですが、自分の世界を限定したくないなぁと思います。
自分がしたいことの、ある程度の方向性は持ってはいますが、どんな出来事がどんなふうに自分の成長の種になってくれるのかは、その時にはわかりません。
だから、心の間口はいつも広くあけておきたいと思っています。
ホメオパシーに魅力を感じるのは、レメディの知識習得だけではなく、自分のもつ様々な体験が物を言うところです。
ま、そんな小難しいことはさておき、ほとんどは、自分が楽しいからしている・・・・
それにつきます
みなさんもぜひソックモンキーを作ってみてくださいませ。かわいいですよー。