BD-1 無限軌道

BD-1と気まぐれな人生(たび)の記録

近江戦国抄その2

2011-02-27 | 近江戦国抄

 京阪で石山から坂本へ

この路線は仕事でも時々利用する

石山から比叡山の山裾を走り日吉大社の門前町坂本へ

坂本は穴太衆の石積みの門前町

明智日向守光秀の居城坂本城でも知られる

京阪石山坂本線はローカル線の情緒が味わえる

京阪神から気軽に利用できる

 坂本駅

日吉大社の鳥居を現代的造形言語で表現

京阪の駅舎で最も斬新

このケヤキと山桜は植樹から14年になる立派なんものだ

穴太積みとはこの周辺出身の穴太衆が積む石積みの手法

信長、秀吉がその高い技術を評価し使ったことから

全国の城郭の築造を手掛けた

野面石を加工せずに組み合わせて積み上げる技法である

坂本の里坊にはこのような情緒ある石積みの風景が連続している

 坂本へ来たらもちろん鶴喜

 大盛りとビールで一息

 旧竹林院で盆梅展を見学

 

 明智家の菩提寺西教寺へ

 この日は雲一つない晴天が続いた

光秀公も琵琶の海を見て己に問うたのか

明智日向守光秀公

正義を貫いた戦国の男の生き様に乾杯


近江戦国抄

2011-02-26 | 近江戦国抄

春眠暁を覚えず

冬眠明けは体が鈍っている

軽く近場でウォーミングアップとしよう

早春の石山寺へ

この時期だとまだ人出も少なくのんびりできるだろう

JR石山から京阪石山坂本線で石山寺へ

 

 

 早春というよりも春爛漫

 

 石山寺は拝観無料!!!!

 抜けるような青空

 陽と陰の世界

 

 

 

 

 


志賀越え

2011-02-25 | 日記

春の気配を感じる日々

志賀越えみちから1年になる

春の祇園は華やかな雰囲気がいい

今年も都踊りに行ってみるかな

とりあえず冬眠から覚めよう

週末は北近江に出かけるか

酒場も待ってるし

 

 


菜の花の季節

2011-02-23 | 日記

司馬遼太郎先生の好きだった菜の花の季節

淀川の堤が黄色に染まると心も高揚する

残念ながら西洋カラシナ

同じアブラナ科の植物であるが

油を取るか、からしを取るかの違い

菜の花のお浸しはうまい

でもカラシナを食っているのか

ピリッと辛かったような気もする

菜の花の花言葉は「元気、快活、活発」

なんともポジティブで春らしい

先生の小説も明るく、元気な人間模様を描いている

八戸ノ里の先生の自宅は記念館となっている

安藤建築であるのが残念である

周辺には先生が生前よく訪れた喫茶店がある

先生が好んで座った席は命日に菜の花でいっぱいになるそうである

日本民族と自然を愛し、その真髄を描いた大作家

私の心の師である

 

菜の花の沖

 

 

 


大河ドラマ氷河期突入

2011-02-22 | 日記

昨日の大河ドラマを見て

この作品は終わったなと思った

昨日で相当の人が見切りをつけたであろう

視聴率低迷の記事をあちこちで目にする

篤姫の二番煎じを狙ったのであろうが

あまりにもひどい脚本、演出

目を覆うばかり

近年、一時の大河ドラマ離れから盛り返していたのに

また氷河期に戻る気配である

題材はいいのにな~

小谷山 浅井長政終焉の地


青春群像2

2011-02-21 | 青春群像

当時アメリカ文化主流の時代であった

音楽ではイーグルスやドゥービー

スポーツではUCLAとかNFL、MLB

関西ではサンテレビで「明治屋提供カレッジフットボール」をやっていた

NIKEのシューズが出回りだしたのもこの頃

当時、大阪では手に入らなかった

メンクラ(MEN'S CLUB)を見て東京に行ったら買える

東京にあこがれたものだ

三宮の高架下アメカジ、REDWINGのワークブーツ

 

懐かしい時代 

物の価値感が今とは違う

 

 

 

探偵物語 OP/ED SHOGUN 

 http://www.youtube.com/watch?v=UWC0B17z1XI&feature=related


人生最強のビールを再び

2011-02-20 | 日記

最近ビールがめっきり飲めなくなった

以前は、呑みに行くとジョッキ10杯程度は飲んでいた

いつの頃からか1~2杯で違う酒を飲むようになった

真夏シーズンは、夕方4時頃から無意識に水分を取らない習慣が身についている

ビールの醍醐味はのど越しであると思う

それが1~2杯で入らなくなる

年には勝てない

 

私の“人生最強のビール”の思い出

確か26歳の初夏だった

友達の引っ越しを手伝った

物持ちの多い人で、3Kの団地の部屋が寝るスペースを除いて、

天井まで荷物で埋め尽くされるほどあった

しかも団地の5階へ人力の荷物運び

面子は5人(男子3人)

ほとんど飲まず食わずで、朝から夜の10時までかかった

その後中華料理屋へ行った

当然、真っ先にビールを注文する

大ジョッキ!!!

大ジョッキを3杯一気飲み

その時のビールののど越しは未だに超えるものがない

あれから20年以上ビールと付き合っているが

あれを超える最強のビールは味わえない

 

またあの時のようなビールに出会えることを願って

酒場を探そう

 

 

 


青春群像1

2011-02-19 | 青春群像

放映当時は中学生だった

中学生の感性ではアクションドラマ感覚で見ていた

最近DVD見てみると

大都会と人生の哀愁を描いたドラマであった

萩健の演技はさりげないかっこよさが光る

こんな演技できる役者は今はいない

水谷豊の弟分役ははまり役

あかんたれの弟分

いまだにそのイメージで見てしまう

「熱中時代」や今の「相棒」はいまだに違和感を感じる

 

デジタルリマスターで再放送しても相当視聴率が取れると思う

なんといっても、このオープニングは、

日本ドラマ史上に残る名作である

誰もが一度は真似をしたはず

 

 

 

http://www.dailymotion.com/video/x2pr1b__music

 


酒場放浪記

2011-02-14 | 日記

酒場ライターとはうらやましい職業

毎週月曜のBS-TBS 21:00

酒場放浪記 時々視聴する

幸せな男だ

酒場取材に才能は感じない

武骨なところが長続きの理由かもしれない

東京の下町酒場は無限にあるように思える

関西にも遠征してきているようだ

大阪の下町酒場は衰退してきていることを実感する

行きつけの酒場がどんどんなくなる

今風の酒場が出来ては消える

おやじや女将と会話できる酒場が絶滅の危機

 

子ども手当より酒場保護法の成立を切に願う

 http://sakaba.box.co.jp/