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アキバフットサルリーグ公式ルール

2015年01月06日 11時57分38秒 | お知らせ
アキバフットサルリーグ公式ルール

アキバフットサルリーグは2001年のフットサル公式ルールをベースに、若干のローカルルールを加えて運営されています。ルールの最大の目的は怪我の防止です。レフリーはルールの厳密な適用以上に、目の前の怪我の防止を再優先としてゲームをコントロールしてください。参加者はあくまで懇親であることを忘れなく、心に余裕をもってプレイを楽しんでください。よろしくです!

【1】競技場

アキバフットサルリーグ公式戦は特別な場合を除き、全て神宮外苑フットサルコートを使用するものとする。また、コート確保は参加クラブの持ち回り制とし、コートを確保したチームはその節の幹事を務めるものとする。

【2】競技者の数

1)1チーム5人で行う。参加人数に関しては、なるべく多くの人に楽しんでもらいたいというリーグの趣旨に則り、特に制限を設けないものとする。
2)5人の内1人はゴールキーパー(ユニフォームの色を変える)を務める。
3)GKの交代はインプレー中でも認められるものとする。
4)一度交代で外に出た選手でも再び交代してプレーすることができる。

【3】リーグ規則

1)アキバリーグに参加するクラブは、正式クラブ名、ユニフォーム、代表者2名の連絡先をリーグに届け出ることを義務とする。
2)公式戦はクラブユニフォーム・ショーツ、ソックスの着用を義務とする。ただし、冬場に限りジャージパンツの着用を認める。スネ当てに関してはケガの予防も兼ねて着用を推奨する。
3)スパイクは不可とする。
4)万が一のことを考えて、リーグでは各クラブにスポーツ保険への加入を推奨する。ただし、これは義務ではない。

【4】審判

1)審判は2名から成る。1名は主審、1名は副審とする。ともに試合をコントロールする権限を持ち、両者とも笛を持つ。
2)各クラブはシーズン開幕前に2名を審判として選出し、これをリーグ公式審判員とする。ただし、この2名が共に欠場する場合は代理の者を立てる義務をクラブは負う。
3)リーグ公式審判員はいかなる場合も中立の立場をとるものとする。
4)リーグ公式審判員はジャッジの公平性を高めるため、開幕前に最低一度は研修会を開き相互理解を深めること。
5)警告にはイエローカード、退場にはレッドカードを使用するものとする。
6)審判団は試合開始時に両チームに注意事項を説明すること。

①主審について
1)主審は得点板のあるサイドに立つ。
2)主審と副審の判定が同時に反則の合図をしたが、判定が異なった場合は、主審の判定が優先される。
3)主審、副審とも警告、退場を与える権限をもっているが、不一致の場合は主審の決定が優先される。
4)主審と副審ともにアドバンテージの適用に努める。ただし、アドバンテージの適用にあたっては、反則の累積はされない。
5)主審は参加クラブが持ち回りで務めること。

②副審について
1)主審と反対側のサイドを受け持つ。
2)タイムキーパーが置かれていない試合においては、退場者が出た場合には補充が出来るまでの2分間を計測する。
3)適切な交代が正しく行われているかどうかを確認する。

③審判をするクラブの義務
1)審判を担当するクラブは、主審、副審の他にタイムキーパー・記録員、得点板記録員を立てること。
2)得点板記録員は反則の累積数をカウントし、3つに到達した時点で主審にその旨を告げること。

【5】競技時間
1)アキバリーグ 10分ハーフ(休憩2分)
2)アキバカップ、アキバチャンピオンズリーグに関しては状況に応じて対応する。

【6】競技の開始

1)エンドとキックオフの選択はじゃんけんによって行われる。
2)前後半の開始および得点のあった後はキックオフで開始される。
3)ボールが1回転したらインプレーとなる。(キックオフからの得点が可能)

【7】インプレーおよびアウトオブプレー
ボールのすべての部分がタッチラインまたはゴールラインを越えて出たときにアウトオブプレーとなる。ボールが少しでもラインにかかっているときはインプレーとする。

【8】フィジカルコンタクト
1)肉体的な接触プレイへの処置
リーグでは勝負よりも選手の安全を第一に考えるため、フィジカルコンタクトに関しては、【9】の1)の基準をもって全て直接FK扱いの反則とする。なお、ルーズボールの奪い合い等で判断が難しい場合は、笛を吹いた時点でボールをドロップすること。
2)1試合中に2度警告を受けるか、レッドカードを受けた選手には、退場処分を課すものとする。その後2分間、メンバーを充足させることはできない。なお、退場処分を受けた選手は、次の試合出場停止となる。
3)イエローカードは累積2枚で次試合出場停止となる。

【9】反則

1)直接フリーキック
以下の行為をした場合、相手チームに反則のあった場所からフリーキックが与えられる。反則をしたチームはボールから5メートル以上離れる。主審は5m以上離れさせてから笛を吹く。
●キッキング=相手を蹴ること、又は蹴ろうとすること。
●トリッキング=相手の足を引っかけ、つまずかせること。
●プッシング=相手を押したり乱暴な方法で体当たりすること。
●ストライキング=相手を手で捕まえたり、引っ張ったりすること。
●ジャンピングアット=相手に足をあげたりとびかかること。
●バックチャージ=相手を背後から危険な方法で妨害すること。
●ハンドリング=ゴールキーパー以外の競技者が上肢でプレーすること。
●ショルダーチャージ=肩でするチャージも含め、バスケットボールのオフェンスファウルのように体を寄せてじりじり押したりするのもそれに該当する。
●スライディングタックル(ゴールキーパーも含まれる)

2)間接フリーキック
以下の反則のあった地点からフリーキックが与えられる。相手競技者はボールから5メートル以上離れること。ペナルティエリア内で守備競技者が反則をした場合はその地点から最も近いペナルティライン上にボールを置くこと。
●非紳士的プレーをすること。
●ボールにプレーしていない相手を妨害すること。
●キックイン、フリーキック、コーナーキックを4秒以内に行わなかった場合
●ゴールキーパーが4秒以上ボールをキープした場合(時間稼ぎ)
●ハーフラインを越える前のGKへのバックパス。
●GKへのバックパスをGKが手で扱った場合。(キックイン、フリーキック時も同等

3)反則の累積
1)1試合中、チームの直接FK対象の反則が累積3つになると、以降の反則(4つ以上)すべてに対して、相手に第2ペナルティマークからの直接フリーキックが与えられる。守備側は壁を作ることができない。【暗記法:仏(リーグ)の顔も3度まで】
2)守備側のゴールキーパーとキッカー以外のプレイヤーは、ボールの後方に下がらなければならない。(守備側競技者はボールから5m以上離れる)
3)キックは、得点を狙ってゴールに向かって行われる。(パスは出来ない)競技者は、ゴールキーパーに触れるか、ゴールに当たるかした後でなければボールにプレー出来ない。
4)相手側競技者の半分内と味方側半分でゴールラインから12mの第2ペナルティマークから前までの間の地域の反則については、第2ペナルティマークからのフリーキックとなる。

【10】ペナルティキック
1)ペナルティエリア内での反則は、全てペナルティキックとする。
2)キッカー以外はペナルティエリアから出るとともに、その他すべての選手はペナルティマークから5メートル以上離れなければならない。

【11】キックイン
●タッチライン外にボールが出た時は、相手側競技者のキックインで競技が再開されることとする。(間接フリーキック)
●キックインはボールをライン上に置き、ボールを静止させてからすみやかに蹴ること。(走り込んで蹴ってもよい)
●立ち足はライン上またはラインの外に置く。ラインを完全に踏み越えてコートの中に立ち足が入った場合は相手側のキックインとなる。
●コートの傾斜などでボールが完全に静止しない場合は、ライン外で止まる所より蹴る
●キックインから直接得点はできない。
●相手チームの選手は5m以上離れる。

【12】ゴールクリアランス(キーパースロー)
1)ボールが攻撃競技者に最後に触れてゴールラインから出た時はゴールクリアランス(キーパーがペナルティエリア内から手で投げる。11人制サッカーのゴールキックの代わりとなる)により競技が再開される。
2)ボールがペナルティエリア外に出た時にインプレーとなる。
3)ゴールクリアランスから直接得点はできない。
4)キーパースローは、ノーバウンドでハーフラインを越えて投げてもよいものとする。ただし、4秒ルールは摘要される。

【13】キーパープレー
1)キーパーがインプレー中にボールを取ったときは手で投げるか、手から直接蹴るパントキック、またはワンバウンドさせてのドロップキックを行うこと。
2)ペナルティエリア内でのゴールキーパーのスライディングタックルはPKとする。ただし、ゴールキーパーが相手のドリブルやシュートを防ぐために身を投げ出すセービングは、手の方からいくものは認められる。しかし足から入ったものはスライディングとみなされる。手から入ったが結果的に足でブロックした場合はスライディングとはみなされない。
3)GKはPKエリアを出てプレーしてもよい。(当然ながら手は使えない)ただし、手の場合と同じように足でも4秒以上キープすることはできない。ハーフウェイラインを越えたプレイは4秒ルールの適用外となる。

【14】4秒ルール
1)キックイン、フリーキック、コーナーキック、ゴールクリアランスなどのリスタートは4秒以内に行わなければならない。
 
【15】その他
1)オフサイドはない。
2)フリーキックの際、ボールが蹴られる前に動くことはできない。

【16】非紳士的行為の定義
1)遅延行為
ボールがタッチラインをわったとき相手に渡さずに時間を稼ぐ行為は、全て非紳士的行為とみなし、間接FK対象の反則とする。アキバリーグでは無駄な時間稼ぎはコート代の浪費と考え、繰り返し行なう者に対しては警告を出すなどして厳しく対処する。
2)野次および罵詈雑言
試合中、フィールドの内外に問わず、あるプレイヤーが相手チームに対し目に余る野次、および罵詈雑言を発した場合、審判はこれを非紳士的行為とみなしフィールドプレイヤーの場合は相手チームの間接フリーキック、フィールド外の選手に関してはイエローカードなどの警告を与えることができる。なお、再度警告を受けた場合、その試合を除く1試合の出場停止処分を受けるものとする。ただし、主審の判断が著しく公正を欠くとリーグが判断した場合は、警告に関しての判断は全てリーグが決定するものとする。
※ここに関しては、みなさんの良識を信じております。

以上

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