昭和一桁の勇気と情熱

身近な生活の中に隠れた真実をみつける、残りの人生短いので誰にも遠慮はいらない

差別のないところがいい、

2024-04-25 09:28:59 | 能登震災
がんばらない減災   朝日2024.4.25
避難生活音楽で笑顔に、災害支援活動の人の気付き、レコードで美空ひばりや八代亜紀を聞いて初対面でもその場でおしゃべりが生まれ、避難生活のストレス解消になる、そういう活動、
難聴者はその場にいてストレス解消になるのか。隅っこで小さくなってるだけじゃないのか。
難聴・緑内障・歩行困難、東京ならなんの援助もなくて自立でやっていける。
超高齢でも東京に住んでてよかった。


オレはサカナだ、

2024-04-17 10:58:51 | 年寄りの尊厳
まな板の上にサカナが横たわっています。そばに刃物持った人間が立っている、誰かと何か話しているようだが、サカナは人間語わからないので、たぶんもうじきオレの命終わりだろう、とおおよそ察しがつくが、手足のない、寝てる以外何もできないサカナはどうしようもない。サカナは自分の運命検討ついてもなんの意思表示もできない。首切られか、焼かれるか、煮られるか、腹開かれるか、ただ虚ろな死に目で最後の瞬間待っているだけだ。同情とか憐れみなんて出る余地ない。
サカナの守護神なんてマンガにだって出てこない。

これは私のことなのだ、聴覚障害、緑内障、足腰悪くて歩行困難、寝たきりの様なもの、社会的存在価値ゼロ、医者が福祉が家族がオレをどうするか、なんにもいえない。ただお迎えを待つしかない。何言っても無視されるだけ。
医療・福祉・ネットワーク、名前だけ、人権だって、自立、社会ネットワーク、助け合いだって、寄り添うだって、笑うに笑えない。
オレの目の前でオレどうするか福祉と家族が話してる。
これが福祉というものの日常風景なのだ。
まな板の上の鯉がまさにオレ。



福祉の不思議

2024-04-13 10:18:44 | 超高齢者
今度初めて福祉制度利用することになりました。
95パーセント娘と福祉担当のやりとりで、本人の意向など反映してないが、
シルバーカー(歩行器)レンタルになりましたが、使用目的がなんと「一年後歩行器使用しないで歩けるように訓練するため」
だそうだ、本人の意向状況など一言も聞かないで福祉の作文、今わたし92歳、一年後93歳で歩けるようになる?
もう一つ何度も来てないけど、本人無視して福祉と家族の長話だけで本人私と福祉の接触が全くない、私の目の前で私のこと話しているらしいが、私には聞こえない。
そして福祉から入れ知恵されて、彼が帰ったあと親子関係悪くなるのだ。
福祉とは付苦死。



死んでも音楽がありゃ幸福

2024-04-06 10:10:33 | 音楽の効用
音楽があるだけで日常が丸くなってみんな優しくなれるんだ、
朝日 2024.4.6 P9 REライフ、亀田先生がそう言っておられる、
そうかな、と思うけれども、小生聴覚障害、この頃は緑内障で曇りガラスの中に住んでる、足が弱くて老人ホームに行くのも大苦労、目が見えないのでテレビの字幕も読めない、ニュースゼロ、社会的同年配みんな死んじまってネットワークなんてしゃれたものない、優しくするのもこぼすのも相手がいない。
生きてていい事ないが、あまりに年取りすぎて三途の川の乗船券の買い方わからないので、現世ウロウロしてる。福祉のソウダンシナサイもここまで届かない。
世界的に日本人の幸福感は54位とか、オレたち能なし年寄りがランク引き下げてるのかも。
音楽わかってもわからなくても死んでしまえば同じじゃないのか、現世音楽の楽しみなどうたかたの夢、



変われ 能登 

2024-04-03 09:37:41 | 能登地震
能登の復興についてこう思う。
能登は復興再建ではなく抜本的な新しい発展の道を進め。
能登再建復興というと、すぐ酒蔵だ、輪島塗だとあまりに旧弊ではないか、輪島塗の伝統を引き継ぐ、酒麹の伝統守っているだけでは、時代も変わり一般市民の嗜好も好みも変わって行くのだ。伝統を守るだけでは、時代に遅れ、人口減少行き先産業ジリ貧必至だ。復興目指してるだけではうまくいっても80・90パーセントに達するかどうか。住み慣れたところが一番いい、と構えが小さい、慣れた所がいいと言ってもそれができないのが災害なのではないか。
援助補助支援金あてにするな。
元に戻るといっても時代は絶え間なく変わり、行く川の流れは止まることはないのだ、
出た者と死んだものは帰らないと覚悟して新しいコミュニテイを作るのだ。
災害は慣れたものが白紙になり、更地になる。ゼロになった桎梏裁ち切り新規まき直しのチャンスではないか。災害でなくても後戻りはないのである、進むしかない、災害があると「災害さえなければ」よかったと思っても、生きとし生けるものすべて流れの中にいるだ。人は年をとりこどもは大きくなり、年をとって老い死んで行くのだ。
具体的にはテレビ報道で見ているとITの話がほとんど出てこない。県・地方が時代に遅れてないか。道路が悪いと嘆きばかりで、ドローンで短時間でトラックに頼らない短時間輸送という見地がないように見える。
旧習墨守転換、一大決心で抜本的に回復再建の姿勢方向を転換しなければ進めない。
塗りの伝統生かすなら、種子島に行ってロケットの外面、リニアの室内塗装やってみないか。
海の魚獲れなくなったら、獲れた魚を富山と協力して加工して中毒起こさない健康食品サプリメントを作って市場価値を引き上げるのだ。
                          若い人は積極的に場所も伝統もいらないIT産業を創出して全力で突き当たれ、これが眼目だ。
ゼロからの出発だったら高校生などの活躍に最適だろう、年がら年中どこでもITの話ばかり、というまちにするのだ。少年よ大志を抱け、とはこういう時にいう言葉だ。
IT技術は場所を選ばない、アイスランドの様に北氷洋の孤島がIT技術の世界最先端な
のだ。
古代大国主の時代は日本海側が日本の産業貿易の主力だった。今一度そういう時代に変えてやる、という気概があるか、
旧弊を打破して思い切って時代の最先端の道を目指せ。変われ!
これが外部からの応援歌なのだ。