簡素な俳優

それは私の夫です

ブログ終了します

2007年10月16日 20時10分16秒 | 書くこと
「簡素な俳優」
これは、私の夫のことです。
ブログを始めた当初は、この題名が私自身の表現であり、自然な感覚でつけたものだったのです。
ちょうど3年前のことでした。

いろいろなことがありました。
このブログのおかげで、かけがえのない友だちもできました。
枕作りに目覚めたときは、心から応援して下さる友の存在が、命綱になっていました。
なにより、あまり人と積極的に接することのないインドアな私にとって、ここは、唯一の社会でもあったのです。



いつの頃からか、
「簡素な俳優」というタイトルに違和感を感じるようになりました。
それは、夫の存在を中心に据えた暮らしを象徴したものだからです。
夫は世界中で一番好きな男には違いありませんが、私は自分の人生が、夫の人生とは少し違う楽しさを帯びたものであることに、少しずつ気づきはじめました。
それはずっと前からうすうすと感じていたことでしたけど、ブログを書いていくとそれがだんだんはっきりしてきたのです。



題名を変えようとなんども思ったけど、どうしても変わらなかった。
このブログのこの場所は、なんだか、自分でも力の及ばない磁場を持ってしまっていて、勝手にできないような。
だから、この場所は終わりにすることを、今日決めました。
私はなにより自由が好きだからです。



ここで知り合った友だちは、これからも大切な友だちです。
ありがとうございました。どうかお元気で。
きっとまたいつかお会いできる日がくると確信しています。
















で、新しいブログはこちらです。
***簡素な暮らし***
そこのあなた…怒ってます? 笑ってます? 脅かしてゴメンナサイね~
そんなわけで、お引っ越しのお知らせでした~、えへへへ、どーもどーも。

今のきもち

2007年10月10日 20時33分11秒 | 想うこと
旅から帰ってきて・・・。

いろんなことを書いて、投稿したら、消えてました。

ただ、私は変わりました。

これからは、動きます。

多分、ネットの世界に今までのようには来なくなる可能性が高い。

なにか、とても大切な節目にだけ、来ると思う。

自分で感じる力。

自分で考える力。

行動。

それを最優先に生きてゆきます。

ありがとう。

嵐山へ

2007年10月08日 18時22分28秒 | 想うこと
今まで京都を知らなかったのだと思った。どこを見ても絵のように美しい。ここにずっといたい。

感度が高い

2007年10月07日 08時06分32秒 | 想うこと
74才の母が作ってくれたバナナパフェ。

「へえーこんなん作れるの?」

「うん、お店でジッと見て覚えて帰ってん」

そう言えば母は昔から、街で出逢ったものをすぐ暮らしに取り入れる達人だった。スカーフの巻き方とか、トンカツの珍しい味付けとか…。

私が中学のとき家を新築した。母がえらんだ家具は、決して高級品ではなかったけれども、無駄な装飾のないシンプルでモダンなものが多かった。それから30年たって、新宿のパークタワーで開催された「グッドデザインの歴史展」で、我が家にある家具と同じものが、いくつも展示されていた。時代を代表する秀逸なデザインを、当時の母はかぎ分けていたのである。

今もこうして街で見つけたパフェを、すぐ作ってみようとする好奇心。得意げにテーブルに出すその姿。この人、一生懸命生きてきた人だなあ。そんな色々を思いながらいただいた。

新幹線うれしいな

2007年10月05日 18時37分37秒 | 想うこと
明日から4日間、親孝行と弟の激励に行って来ます。
弟は、遅咲きで、やっと立ち上げた事業がうまくいっているので、
あとは、お嫁さんかなぁと・・・。
そんなこと激励されても困るとは思いますが、
ま、半分からかいに(笑)

そんなわけでしばらくパソコンが見れません。
関係者の方、よろしくお願いいたします。

青い鳥

2007年10月04日 22時40分59秒 | 想うこと
楽しみにしていた、京都オフ会が中止になりました。

切符もとって、宿も押さえて、荷造りも始めて、遠足みたいに楽しみにしていたのに・・・。
さぞかし、がっかりしたと思うでしょ?
それが、そうでもないんです。なんだか、我に返ったような、映画館から出たような、気持ち。

そして、家族や友人の顔が、急に色鮮やかにクローズアップされてくる。

親孝行しよう。
隊長とライとピクニックしよう。
友だちと近所の温泉に行こう。

自分の場所で、自分の足元を見る。
そばにいる大切な人と、楽しみを分かち合う。
それこそが、もしかしたら、私が生まれてきて、一番したかった事なのかもしれない。



私は、なにを求めて遠くへ行こうとしていたんだろう。
ここにみんな、あるじゃないか。

GOOD DAY

2007年10月02日 14時58分37秒 | 想うこと
昨日までは、へんな秋が続いていた。灼けつくような日差しだったり、あまりにも寒い雨の日だったり。
だけど、今日、やっと普通の秋がやってきたみたいだ。空気がさわやかで、きもちよい冷たさを適度に含んでいる。
そんなあたり前の空気が、とても貴重に感じる。


隊長を誘って散歩に出てみた。
行き先を決めずに、ふらりと歩き出した。
多摩川に出て、いつもと反対の上流に向かって歩く。風がことのほか気持ちいい。先の台風の爪痕がまだ残っていて、木々はなぎ倒されているし、、小枝のようなゴミが積み上がっているけれども。

「掃除されたみたいだ」

隊長は言った。
私も、なんとなくそう思った。台風は、神様の掃除なんだね。だって、むきだしの中州の肌が、美しいんだもの。このままずっと川沿いを歩いていたいと思った。

けれどお腹はすいてくるもので、レストランに向かった。

隊長は、日替わりランチとビール。
私は、トマトソースのパスタを頼んだ。

「ご注文を復唱させていただきます。~~、~~、以上でよろしいでしょうか」

マニュアル通りに一生懸命しゃべり終えたウエイトレスさんは、無表情。
すかさず隊長は、彼女におしみない拍手を送り、
「ピンポーン」
と言った。

ウエイトレスさんは、満面の笑みをたたえながら去って行った。

隊長は、こんなふうにいつも、人の心を開く。
私にはできない技だ。尊敬する。




またテーブルに戻ってきたウエイトレスさんは、山盛りついだ生ビールを手にしていた。

「たっぷり注いじゃいましたっ!!」

さっきとは別人のような、親しみある態度だった。
人と人って、やっぱりこういう関係がいいよね。




満腹を抱えて、また歩き出した。



郷土博物館で、昭和回顧展みたいなのをやってるのを思い出して、立ち寄った。

「もう一昨日終わったんですけど、良かったら見ますか?」

職員の人は、片付けの手を止めて、電気をつけてくれた。
昭和の音楽も流してくれた。
お客さんは私達だけだった。
昔の冷蔵庫や遊具、文具、切手や、ちゃぶ台、懐かしいものがいっぱいの展示を堪能した。


「ありがとうございました。」

2人でお礼を言って、展示室から出たら、職員の人3人ほどがニコニコして出口のところにいた。
その時初めて気づいた。
私達が見終えるまで、片付けないで待っていてくれたんだ。




スーパーで、バナナと卵とビールを買った。
それを手に持った隊長の、うしろ姿を見ながら歩く。
ライは可愛いよね。
お留守番して待ってるね。
家に向かう時には、いつもライのことを思い出しながら歩く。



ドアを開ける前から、ライは尻尾を振って、目をキラキラさせた。
部屋に入ると、きゅーきゅー鳴いた。
大歓迎だ。





なんにも、特別なことはないけど、
とびきりいい日です。



パソコンをやめるとか

2007年10月01日 13時15分01秒 | 想うこと
しかし・・・

肩凝り性の私は、最近パソコンの前にいると、苦しくなってくるのですよ。

昨日の夜、ふと思った。

パソコン、やめてしまおうか・・・。




ブログも、
ネットショップも、
メールも、
ミクシィも、

。。。




パソコンなくなって困ることと言ったら、
友だちと連絡とりにくくなる?
いやいや、ケータイあるし。


情報を調べられなくなる?
うん、でもかえって頭がシンプルになるかも。

ネットショップは?
行商でもするか!!

ブログは?
なにかに取って代わる気もする。



そんなことを思ったら、ちょっと新しい世界で、楽しくなってくるのでした。

もう、自分の暮らしになくてはならない(と、思い込まされている?)パソコン。

10年前には、ほとんどなかったよなぁ。

ケータイさえ、なかった。

どうやって暮らしていたんだっけ・・・。







1日が長かったように思う。
人とたくさん話して、どぎまぎしたり、喜んだり、癒されたりしたと思う。
いっぱい行動していたように思う。
自由な発想をたくさんしていたように思う。
世の中の厳しさ優しさを、肌で知っているのが普通だったと思う。





どうしますか。
やめます?

フランスから

2007年09月30日 21時38分16秒 | art


今日、荷物が届いた。フランス滞在中の友人からです。ものすごくステキな箱。どうやらフランスの郵便局の箱らしい。日本のゆうパックもこれくらいセンスが良いといいなぁ。




中を開けたら、生地がイッパーイ!!
フランスの生地屋さんで、買って送ってくれたのでした。
写真はホンの一部です。
コーフンしたよ。ちょうど、枕が作れるサイズの生地なんだもの。こんなにたくさん買い物をして送るのは、かなり大変だったと思う。彼女がフランスに発ったのは、ちょうど1年前だった。その時、
「Mukudori Roomのバイヤーさんになってね」
とお願いしていたのだ。本当に送ってくれたのね。嬉しくて、生地を広げたり並べたり、もうテンション上がりまくりでした。


お昼寝をしていたとき、夢をみたのです。
枕屋のネットショップを、こんなふうに変えたらどうだろうか、というアイデアでした。夢の中で完璧に出来上がっていたショップは・・・

(1) 無地のヌード枕を、サイズ別に並べて表示する。
(2) その中の好きなのをクリックすると、生地の柄がえらべるようになっている。

というものでした。
ふむ、なるほど、選びやすいかもね。

この夢の中のアイデアは、自分のものだろうか?
それとも誰かが教えてくれたのかな。
もし、教えてくれたのなら、その方にお礼申し上げます。ありがとうございます。




実は、フランスの生地を見た時に、
「これ全部エコバッグにしちゃおうかなー」
という想いがかすめたのです。そして、アトリエに上がって、エコバッグの型紙を広げてみたのですが、まったく、作れない。そしたら、こんな夢を見たので、これはお知らせなのかな、と思いました。

「あなたは、枕屋さんですよ」

っていう・・・ね。




エコバッグも大切だけど、本業をいちばん大切にしなくては。
私の中心なのですから。



よし、こつこつやっていこう。
誰かが今日も、枕を探しているから。

花火の夜に

2007年09月30日 00時54分25秒 | 想うこと
今夜、わが家へ来てくれた人、ありがとう。

私はこのところ、心が小さく固くなっていて、体もこわばって血が巡らず、なにから始めたら良いのかわからずただうろたえる、そんな日々でした。

わが家の屋上からは、花火大会がよく見えます。そのために作った屋上なんだもの、当然です。
だけど、誰も呼びたくなくて、正確にいうと、あの人もこの人も呼びたいし呼ばなくちゃと思いすぎて頭の中で人数がふくれあがり、それだけで疲れきって倒れそうになっていたのです。こうやって書くと、本当にバカみたいですが、私はまじめでした。

前日になって、隊長と2人だけで静かに過ごす花火大会の図が現実に迫ったとき、初めて私の中のスイッチがオンになりました。ケータイアドレスを見て、ほんの少しの人にメールをそっと送りました。一緒に静かに過ごしてくれると思われる、家族に近い人だけ。

いかんせん、前日ですから、結局来てくれるというお返事をくれたのは、2人でした。
それもいい。ほんの少人数で、地味なごはんを食べながら、じっと花火を見て、しっとり語り合えれば。






今夜。
気づいたらわが家は、人であふれていました。
屋上は笑い声でいっぱい。
そのたった2人の友だちが、たくさんの人を連れて来てくれたのです。

隊長はおおぜいの来客がうれしくて、歌ったりモノマネをしたり、大はしゃぎです。
まるで5才の子どものようでした。

私も、ひさしぶりにしゃんと立ち働きました。
人のために台所に立つのが、こんなに自分を元気にしてくれるのだと驚きました。

人は、人のために働くようにできているのですね。
人は、そこにいてくれるだけで人を助けるものなのですね。
今夜わが家で楽しんでいる人たちは、ほとんど知らない人だった。
だけど、このメンバーは、いつかの世で会っていたような気もするのでした。
初対面どうしなものだから、自己紹介から始まったにもかかわらず、信じられないくらい気が合って、暖かな空気の中で、みんながニコニコしていましたから。





今夜、ウチに来てくれた人、ありがとう。
私は今とても満ち足りた気持ちです。

タイ古式マッサージ

2007年09月26日 17時26分25秒 | 想うこと
深大寺温泉ゆかりへ行って来ました。

そこで生まれて初めて「タイ古式マッサージ」というのを体験しました。

感想・・・「笑っちゃう!!」

だって、あり得ない格好をさせられた上、イダーイィィィと叫んでいるのにまだ引っぱられる。
腕と脚をつかんで引っぱられつつ、腰をグィーーッと踏まれる。
もう、何のプレイだこりゃー?の世界でした。

でもね、体が軽くなりました。帰り道、自転車をこぐペダルの軽いことったら。あれは効果あるね。なんだか気に入ってしまいました。タイ古式マッサージ恐るべし。





来月、京都へ旅することになりました。
初めて会う人たちとお茶をしてごはんを食べるのです。
初めてだけど、初めてじゃーない。
そう、いわゆるオフ会ってヤツですね。
ちゃんとお話しできるかしら。
想像がつかないだけに、ミステリアスな感じです。


全ては、一人一人の選択による

2007年09月25日 11時29分58秒 | メッセージ
最新チャネリングメッセージです。
今回のは、素直に心の中に響くものでしたよ。
ココロしてゆこうっと、身を引き締めた次第です。




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☆全ては、一人一人の選択による(シリウスより)☆ (07/09/23) 岡本せつ子
 「これから大事なことは、今まで、我々から受けたチャネリングの内容について、生活の中で、 しっかり実践していくことだ。実践していかないで、知識ばかり増やしていっても、しょうがない。
 実践していく為には、しっかり自分の心を見つめ直し、自分の行動もしっかり吟味していく必要がある。 そのことをする為には、毎日の生活の中で、落ち着いた時間を持つことも必要となるし、いつも、 自分というものを見ている必要がある為、それだけでも、一日のうちの時間の大部分が、 必要となるであろう。そうなると、過去や、未来の情報などを知る時間など、無くなっていく。 今の自分が、何をしたくて、何の為に生きているのか考える時間の大切さに気付くだろう。

 過去や未来の出来事、現象を知って、それが、何の役に立つというのだ。人間が過去に、 権力者によってコントロールされ、奴隷化され、競争させられ、戦いを強いられてきたこと。 そして、それが、今も続いていて、地球上で、戦いは止まず、人をだまし、だまされ 、涙し続けていることも止まず、不信感の中で、自分を守ることに一生懸命になって、 他人を思いやる気持ちに欠けて、殺伐とした世界の中で生きていることさえ知っていれば、 それ以上、人間の権力や戦いの歴史を、ほじくり、ほじくり、細かい事まで知っていくことに、 時間を費やして何になるというのだ。
 未来に、地震や、津波、火山の爆発、ウイルス性の 病気の蔓延、家畜や動物の病気の蔓延、戦争、テロ、経済破綻などについて、いつ、何処に 起こるかなどという予言の違いを沢山調べて、何になるのだ。

 大切な事は、自分を見つめ直す事、自分のセンターをしっかりする事、グラウンディングをしっかりする事、家族や友人の幸せを願うこと、全ての人間の幸せと、地球の平和を願う事では ないか。
 想う事は、想念となり、いつか、満ちれば現実となるという事を忘れたのか。あなた達は、 ネガティブな過去や未来ばかりを知ろうとし、想う事は、想念の世界にそのエネルギーを送り続けているという事を、よく考えて、それでも、そうしたいのなら、そうすればよい。よいか、全ては想えば現実という事を肝に銘じて、情報を取捨選択していく事を願いたい。

 しかし、行動し、想うのは、あなた達人間一人一人である事は、忘れるでない。愛の情報、 言葉の中にいたいのか、ネガティブな情報、言葉の中にいたいのか、選択するのは、あなた達である。 全ては波動である。ネガティブな情報、言葉の中に身を置く事は、どれだけ自分の波動に 影響を与えるか。分かった上で、それでも、それを求めるなら、それも一つの選択だ。
 我々は、いや、誰も、一人一人の人間の選択を強制する事は出来ない。ましてや、想うと いう行為に対しては、誰もどうする事も出来ない。一人一人がどんな愛の情報、言葉、波動の中に いたいのか、そうでない、ネガティブな波動の中にいたいのか、全て、選択は、個人にまかされており、 自由なのだ。

 あなた達は、いったい、どんな世界を望んでいるのか、どういう風に生きたいのか。
 全ては、想えば現実という事を忘れないで欲しい。

 我々の言いたいのは、それだけだ。何度も言う。後は、人間、一人一人、あなた達の選択に まかされている。」

以上です。


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なぜかこんな事を思った

2007年09月24日 09時02分15秒 | 想うこと
「あんたは毎日遊ぶことばかり考えて!!」

大学生のころ、よく親に言われたセリフです。

親が子どもに言う言葉というのは、子どもにとってすべての指針になり得ます。それが正しい意見なのだと、思い込んでしまいます。自分の歩んでいる人生が間違っているんだと思わされてしまっていました。

今、思う。

私は、一生懸命生きていた。
スキーと陸上部とバイト。ときどき教員になるための学業と実習。そして恋。
ぜんぶ精いっぱいやっていた。自分を生きていたのです。

生活のためにお金を稼ぎにいってくれていた母親には感謝します。
だけど、母にとって、遊んでばかりいるように見えたこの娘は、自分を生きるために、苦しみ、喜び、涙し、笑い、迷い、成長し、傷つき、友情に震えていたのです。




私は、母にとって、どうあってほしかったのでしょうか。
母が仕事をしやすいように、家事全般をこなし、
母が会社で自慢できるほどの学業成績を残し、
母が親戚で鼻が高くいられるような職業の男性と結婚し、
夢のような大きな家に親子一緒に住み、
娘の手料理を毎日味わいながら自分は仕事を続け、

そんな理想には、ついて行けません。
ついて行きません。

私には私の人生がある。

「あなたのために財産を残してあげる。」

そんなものはいりません。私が欲しかったのは、あなたの注目です。あなたの理解です。





ごめんなさい。
母は、よくやってくれました。
離婚もせずに、経済も家庭も支え、私達きょうだいを何不自由なく育ててくれました。何を今更私はイカっているのでしょうね。
おかあさん。
74才現役でバリバリ働くお母さん。
お金で愛を表現するあなたに、これからの世はなにをもたらすのでしょうね。
それを私は、私なりに母に伝えて行こうと思う。

オフコースの歌が心の中で聞こえ続ける。

 なにから伝えればいいのか
 わからないまま時は流れて
 浮かんでは消えてゆく
 ありふれた言葉だけ

・・・

別所線

2007年09月23日 15時24分00秒 | 想うこと
二両編成の古い電車。単線だ。
窓から、イチジクの木や、林檎畑が見える。
稲穂が夕陽にかがやいて、一面、金色だ。
ピンク、紫、黄色、白のコスモスが咲き競っている。
頬をなでる風が柔らかい。
鼻をくすぐる空気は、子どものころにかいだ懐かしい匂いを含んでいる。

「ここが人間の暮らす場所だよなぁ」

私は、いつかここに引っ越してくるという気がした。




単線の列車は、私たち夫婦を温泉町まで連れて来てくれた。この土地はやさしい。疲れた体を癒してくれる。人もやさしい。何とかして目の前の人を喜ばせようと努力してくれる。抱えきれないほどの野菜。明るいバカ話。腹を抱えて笑う瞬間、感謝でいっぱいになり、笑いながら涙が出てくる。


日本は広いよね。

私たちは、どこにでも行っていいんだね。

旅をする。

移住する。

なんて楽しい人生でしょう。

何から始めたらいいかな…

2007年09月21日 21時51分58秒 | 地球
あせらないで・・・って言われても。

自分の配偶者にさえ、今考えていることを伝える方法がわからない。

時間がない。

けれど滝のように想いのすべてをぶちまけても理解の範囲を超えるだろう。




チャンスはきらきらと通り過ぎる。

それを一瞬でつかみ、真実を伝えようとする。

彼が玄米の味わいに深くうなずいた瞬間。

本当はお肉を食べなくても生きてゆけるんだよ。

と。

一言だけ。

それ以上は、はねつけられるから。




偶然が重なり、ドラマとバラエティのスケジュールがうまくはまった時。

誰か見てるみたいだよね。

って、一言。

これは彼も実感しているようで。

「神様はいるな」

なんて神妙な面持ちで言う。

そう、神様はいる。

どこにいるか。

ここにいる。

この私の中の、ここにいる。

それは彼も同じく感じるようで。




カレー作るね。

今夜のメニュゥを提案した。

肉、ほんの少しでいいぞ。入れたか入れないかわかんないくらいでいいぞ。

この言葉を聞いたときは、おっ?と思ったね。

少し伝えるだけで、この人は勘がいい。

もしかしたら、近々地球に起こる浄化のことも、

直面する災害の連続のことも、(一時的なものだけどね)

人類の急速な進化が起きることも

この人は、詳しく説明しなくても、一瞬でわかる人なのだろうと思った。




だったら心配することないね。

がんばるのは私の方かもね。





愛する人を守りたい。

美しい地球にずっと暮らしたい。

今まで私達が間違えてすすんできてしまった文明を、一度全部壊すことになるだろう。

それは楽しい作業なのだ。

苦痛は一瞬だ。

そのあとはパラダイスだ。

家族や恋人だけが大切な人ってわけじゃなくて、

誰でもみんな、自分と同じくらい大切に思える世が来る。

自分のものと人のものを区別しなくてもいい世が来る。

お金を心配しなくても全員が豊かな時代になる。

独り占めしている人が、みんな分け合えば、今すぐにでも貧困はなくなるんだよ。





思うことは現実になる。

時間は加速している。

思うことが現実になるスピードも速くなってる。

だから、あなたも、私も、彼も、

本当に願うことを、いつも思おう。願おう。祈ろう。