一人シニアの漫遊記

国内外のトレッキング紀行と家庭菜園、ダンス等徒然なるままに

山紀行(早春の裏丹沢山系 八丁坂の頭・姫次 2014.4.24)

2014-04-25 16:48:54 | 山紀行(国内:丹沢・道志山系)

ゴールデンウィークもまじかになりました。 連休中は津久井街道や道志街道も渋滞となるので、のんびり家庭菜園に勤しむこととしています。 そんな訳で連休前の4月24日は、午後から静岡方面、富士山、山梨方面でにわか雨の天気予報が出ていましたが。裏丹沢へでかけてきました。 私は道志の菰釣方面と思いましたが、家内は姫次へとのこと。 どうも、コシアブラの新芽と薇が気になったようです。 相模川の新小倉橋から三ケ木、東野と裏丹沢街道は新緑真っ盛り、八重桜を楽しみ、根から林道に入り登山口まで車で入りました。 只、この林道は途中に枯れた檜が多く、これが倒れて道路をふさぐこともあります。 事実、5年前ほど、帰路で一抱えもある倒木が道路を塞いでおり、家内と重い倒木をなんとか抱えて脇へずらし、4WDの愛車で強引に乗越えたこともありました。 そんな訳かどうかは知りませんが、昨年には林道途中にゲートが新たに設けられ一般車の通行が禁止されていました。
登山口付近には蕨、薇も頭をもたげ、一人静(ヒトリシズカ)も咲いていました。 2月の大雪の残雪が未だ大量にありましたが、ルート上にはありませんでした。 大倉から塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳を縦走し、焼山へ出られる女性トレッカーにお聞きしたところ蛭ヶ岳頂上直下もルート上には残雪がないとのことで、いよいよ春山シーズン到来です。

登山口まで15分の所にゲートが設けられています。
 
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登山口からしばらくはヒノキ林を30分程登ります。 最近は手入れをされているようです。 丹沢方面は放置されている林が多いのですが。 
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登山口から30分程で檜の人工林を抜け自然林にでます。 見事な新緑で右は山ツツジです。
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途中に山桜が満開でした。 毎週、こうして花見ができるのは幸せですね。 右は、鹿の食害を防止する柵やトレールの補修用のトロッコ軌道です。 
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頂上直下のお気に入りのブナの大木です。 今年も過酷な冬を無事切り抜けたようですね。 右は、宮ケ瀬から続く本間の頭、円山木の頭、太礼の頭、瀬戸沢の頭の稜線から丹沢山です。 奥に小さく三角の塔ノ岳も望めます。 
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早戸大滝から蛭ヶ岳への稜線上の白馬尾根の白い肌が見えます。 積雪期にはJR橋本駅辺りから白馬が駆けるようなシルエットが望めます。 この2月の大雪で下部が雪崩で形が少し崩れたとの報道がありました。 右は、蛭ヶ岳で残雪もずいぶん少なくなりました。 
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尾根ルートは木道が新設されていました。 時には、不心得なバンテンバイクに乗った方もおり、ルートは荒れ放題でした。 右は、トロッコで今日もこれに乗って作業に来られてようです。 感謝! 健康保険も赤字ですが、こんな方面に予算を付ければ病院に行く必要がない健康体になるのですが、、、、、。 
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姫次です。 今日は、天気予報通り雨雲が垂れ込め、富士山が見えませんでした。 
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イチリンソウでしょうか、可憐な花がひっそり咲いていました。 右は、新緑の道志渓谷と藤野の街と陣馬山系、遠くに奥多摩の山々です。 
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