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読書の森

占いについて

先日、四柱推命の独習本、三木照山『四柱推命完全独習』を宅配で購入しました。
四柱推命は中国伝来の生年月日時を基にした占いで、最高に当たると言われます。
 
占い方は理論筋道はしっかりついていますが、多岐にわたって複雑極まりないのです。それだけに信ぴょう性があるみたいです。
 
私は「かなり面白そう、ひょっとしたら、占い師として稼げるかも知れない」と甘い考えを持って勉強し始めましたが、途中でダウンしてしまいました。
負け惜しみですけど、理屈で割り切れる科学ではないようですよ。
 
ネットに四柱推命のコーナーがあり、お遊びだといくらでも占えます。
正直、自分に都合よいように解釈した方が幸せだと思います
 
それにしても、占いは不思議に人を惹きつける力を持ってます。
 
あの明智光秀が本能寺の変の直前に、軍神として有名な神社でおみくじを4回引いたと言います。
前の3回は全部凶、懲りずに引いた4回目が吉で、それで出陣したという嘘のようなお話です。
 
ここから、「占いの結果なんかで行動を左右される事はない」と捉えるか、「あの冷静そうな光秀さえ占いに頼る心境になるのだな」と捉えるか、は人それぞれでしょう。
ただ、迷いが生じた時、占いの結果がひどく気になる時がありませんか?
 
私も理屈とは全く裏腹に、夢占いの結果などで一喜一憂してる占いマニアです。

占いには、大きく分けて各自先天的に持っているものを分析して占う場合と、占いの場でインスピレーションによって占う場合がある、と考えます。
生年月日占い、手相や人相の占い、名前占いなどが前者で、おみくじ、タロット、筮竹での卜などが後者です。
 
私は、生まれ持っての運勢の強弱というのは存在すると思います。ただそれだけでなく、それぞれの努力や環境へのかかわり方によって運勢は強くも弱くもなるとも思います。
 
現に、世界中に蔓延するコロナ禍はほぼ平等に人を襲ってます。勿論それぞれの人の持つ条件で不公平感は拭えませんが、病に打ち克とうとする努力や行動は運勢とは全く別物だと思うのです。
コロナ禍とは顰蹙を買う例えでしたが、与えられ暗示された運に左右されるよりも、さまざまな(人とは限らずネットなどでも)関わりを通して開いていける人生を信じていた方が幸せだと私は考えます。
 

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