「こっちが疲れきっているときくらい、ご飯の支度を変わってくれたり、洗濯物をたたんでくれたりするとうれしいんですが……。私は別に横で『フレッフレッ』と応援してほしいわけじゃないんです! 何でそれをわかってくれないのでしょうね」(保育士/26歳/女性)
こう思う気持ち、良く分かります。
私は娘が高校生になる同時期に妻に先立たれたものの、夫婦生活の期間よりもその後の主夫生活の方が長くなった今だからこそ自分で家事をすることに何の違和感も感じませんが、もし連れ合いがそのような無神経な言葉を吐きでもしたら洗濯物を投げつけることでしょう。(笑)
因みに夫婦生活を送っていた頃の私は、もちろん食事の時は食べっぱなし。風呂から出るとそこには脱ぎ捨てた服の代わりに新しい下着とパジャマが用意されていて、朝起きると枕元にその日に着ていく洋服が用意されてるという、甘やかされ放題の亭主でした。
主婦の皆さんも、一度1週間ほど仮病で寝込んで旦那に家事全てをやらせてみてはいかがです?
次回は、男女間のこのような心の行き違いがなぜ起こるのかを、その脳の構造の違いから探求してみたいと思います。