トンレサップ湖はカンボジアの中心よりやや西側にある大きな湖です。
雨期になると琵琶湖の24倍もの大きさになりますが、乾期にはその1/6程度の大きさにまで縮小してしまいます。
今回訪れた時期は、乾期の始まりとはいえまだ水没地がかなり広範囲にまたがっており、頭を見せている木々は多くあるものの、田畑はまだ水の下といった状態でした。
野菜売りのボート
雨期には水面に沈んでいるこの辺りですが、現在の水を湛えるトンレサップ湖はこのずっと先にあります。
杭に使う竹を運んでいるのでしょうか。
ずっと先々まで木々の頭は見えますが、地面は水の下。
田畑が使えるようになるにはもう少しかかりそうです。
田畑が使えるようになるにはもう少しかかりそうです。
人々の移動はこのようなボートが利用されています。
川のように見えますが、道路のように水路が造られています。
ドラム缶の上に建てられた水上小学校。
今年追加された体育館を含み6隻の校舎が一列に並んでいます。
廊下には子どもたちの姿。
頭を見せている木々にはホテイアオイが絡みついています。
子どもたちが登下校に使用するボート
水上に浮かんでいる家々も、水が引いてしまうこれからは、湖の中へ移動します。
水上に浮かぶ家々は、家の下にそれぞれ束ねた竹やドラム缶をフロートとして使っているようです。
道路がないのでボートはそれぞれの家庭の必需品。
雨期でも水没しない、お寺のある島。
次回に続く
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