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北朝鮮への対応 1

新浪図片より

 

 今月11日に国連安保理が北朝鮮への制裁決議を全会一致で採択しました。

 確かに多くの国々にとって、北朝鮮の軍事力強化と挑発は恐怖に感じることでしょうし、国々が団結して圧力をかけようとする主旨は良く分かります。でも、果たしてそれが一番良い方法でしょうか。

 これまで、アメリカ・韓国そして日本が対北朝鮮の軍事訓練をするたびに北朝鮮はミサイルを発射したり核実験をしたりしてきました。つまり軍事的圧力を見せつけると北朝鮮も力で反発を繰り返してくるのです。ですから、今回の国連安保理の採択に対しても、北朝鮮はそれに対して何かしらの威圧的な行動を起こしてくることでしょう。

 北朝鮮をこのまま経済制裁で追い詰めたとしても、彼らが抜いた刀を鞘に収めるとは思えません。かつて日本がABCD包囲網による経済制裁に我慢できずに無謀な戦争へ突入してしまったように、行き場を失った北朝鮮も、国力が弱まる前に諸外国へ向けて牙をむく可能性がとても高いように感じます。

 北朝鮮に対し、脅しや経済制裁をつづけていくと、それは北朝鮮国民の危機感を煽り国を守る意識を高め結束させてしまうでしょうし、北朝鮮国内にそれを打開するには戦争しかないという緊迫感をますますたかめていかせることになるでしょう。

 では力で押さえることが出来ないのであればやはり「対話」でしょうか。いえいえ、これもあの金正恩が素直にそれに従うなどとは到底思えません。そう、一番の問題は金正恩なのです。北朝鮮という国がターゲットにされていますが、この国を常識外れな行動に導いているのは金正恩とその側近たちなのです。そして一般国民はその犠牲者なのです。一般国民は金正恩をトップとした軍事政権に力で押さえつけられ、洗脳され、経済制裁が行われると真っ先にその犠牲となる人々なのです。

海外反応! I LOVE JAPANより

 

 戦争を始めるのは簡単です。でもそれを収束させるためには、多くの人命の犠牲を伴い完膚なきまで破壊され尽くさなければなりません。でも私は、その最悪の事態を避けるための鍵を北朝鮮の国民が握っているように思えます。

  次回は、それに関して少し踏み込んでみたいと思います。

 

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