気侭に

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アチャン族の古い家屋が現存する村-2 (中国雲南省)

2017年08月03日 | 中国雲南省

次回に続き、アチャン族の古い家屋が現存している村を紹介します。

既に多くの古い家屋の建て替えが進んでいて、今回紹介する建物も来年にはなくなってしまいそうです。

アチャン族の居住地と漕澗鎮の位置


次に訪ねた古い家屋。

通りへ出ると、会う人会う人皆親切で、色々と教えてくれます。

 

 

 

入り口がありましたので、ここから入らせてもらいます

 

いったいどれほどの年代を経ていることでしょう。

 

補強をしながらも、代々受け継がれてきた家屋といった雰囲気です。


家畜小屋


「こんにちわ! 隠れてないで出ておいで
「イヤだよ~~」

 
二階への階段にも時が刻み込まれています。

 
うだつも見えます。
きっと名のある一族なのでしょう





 




この家の人々も私達を快く受け入れてくれました。
中まで見せていただいてありがとうございました。
このお宅もこの秋には取り壊されてしまうそうで残念です
背中を見せているのが、旅に同行してくれているLさんと仁山村からオート三輪で連れてきてくれたCさん。


 
このような壊れかけの家もありましたが、見ているとそこからお婆さんが出てきました。何と、まだここに住んでいるようです。


 
この村で最初にお世話になった老人にお礼の挨拶をしていると、小さな子どもが出てきました。お爺さんの曾孫さんでしょうか。
「こんにちわ!」



このオート三輪で連れてきてくれた仁山村のCさんが、私達と一緒に古民家廻りに付き合ってくださらなければ、複雑な迷路をここまで戻ってこられなかったことでしょう。「謝謝!」