TDU 建築学専攻 地域施設計画論

東京電機大学未来科学研究科建築学専攻
「地域施設計画論」成果物
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2013 地域施設計画論 身体障碍の体験:子育てしやすい環境の考察

2013-05-27 11:40:01 | 「身体しょうがいの体験」目次,公開可能
チーム・イクメン! - 拡張身体と移動 -

13FMA03 石田莞也/13FMA14 岡田拓也/13FMA19 黒巣光太郎
13FMA25 正田博之/13FMA34 戸出弘毅/13FMA48 芳中駿

歩行可能な人でも,大きな荷物を持ったときなど「一時的に拡張した身体」が,都市空間とのミスマッチを感じることがある。
この問題意識に端を発し,子育て中でベビーカーをおして都市施設を利用する際の便/不便を考えたいと思い至った。
このため,商業施設の売り場とトイレ,授乳スペースを,ベビーカーをおして利用する実検を行った。
結果として,トイレの動線やブース割りなどに不便さを見いだし,トイレ内レイアウトの改善提案などを行った。

付記コメント:
・子連れ用のブースを,トイレ内の動線の手前側に置くのが慣例ですが,奥の方が断然いいと思います。
 なんとはなしに,不要な方が手前のブースを使われるので,必要な人がその特定のブースが空くまで待っているということがあります。
・ベビーカー置き場が必要です。そのためにも,子連れブースは奥の方がいいでしょう。
・おむつ交換台の横には,荷物置きの台が必要です。ベビーカーが,後ろに掛けた荷物の重みで倒れる経験は,多くの人がしています。
・当然,男性トイレにもこども用の設備が必要です。ベビーキープの近くに,手洗いを設けることをお忘れなく。
・多目的トイレを増やせませんかねえ。。。






























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