雪だるま作りたいですね。
どうせなら、寝っ転がった雪だるま。
タイの仏像のような。
まもなく東日本大震災から3年を迎えます。
未だ仮設暮らしの方もいらっしゃる中、
世の中の空気は島の話や経済対策に向かっています。
その震災時に発生したのが、
安否確認ができない、
というもの。
周囲では、電話がつながらず苦心、
つながったらつながったで状況を聞きたいとばかりに、
延々と長電話する方もいらっしゃいました。
まずその方の身の安全を確保していただくことが最優先で、
状況の確認は優先順位としては低いのです。
その後反省の上、
個人のメールアドレスを伺うことになりました。
このメール、何が強いかというと「集中管理しない」こと。
かなり難しい話になりますが、
インターネットの起源である
ARPANETの設計思想、
「システムの一部が欠けても動き続ける」
というのが強いのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ARPANET
まるでトカゲか生物のようです。
生き残るのです。
そのため、私はプロバイダのメールを複数持ち、
常時チェックはせず、すぐには呼び出せないが、
万が一の時には連絡が取れるようにしています。
なお、LINEやTwitterは利用しないことにしています。
これらはシステムが「集中管理」していますので、
そこまで災害に強くありません。
ところが、このメールアドレスの確認も風化しつつあります。
皆あのときのことを忘れてしまっているんでしょうね。