A350-1000

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2in1を分離して便利になったこと - その2

2013-02-10 | デジタル・インターネット

以前FOMAスマホで2in1を実施していましたことは、
本ブログで既出です。


2in1を分離し、
a. Xiスマホ
b. FOMAガラケー
の2台持ちにしましたが、
実は悪くはありませんでした。


無論デジタルデトックス的観点からのお話しです。


休日でも、
スマホは割と1時間に1回程度は触ります。
そのときに、どうしても仕事関係の電話を電話がどうかと言うことが、
若干頭をよぎるのが2in1を擬似的に実施していたときの
状態です。


ところがFOMAガラケーを持つと、
FOMA側は全くと言っていいほど触りません。


意識の外へ持って行くことができます。


またFOMAガラケーは鞄の中なので、
ちょくちょく置いていきます。


完全に意識の外です。


これで効果は十分以上です。



欧州航路の帰国便の軽い上昇

2013-02-10 | 航空機

以前本ブログで欧州からの帰りの便が、
新潟は佐渡島沖で軽くエンジンのパワーが上がり、
日本側に管制が移ることを知ると
記しました。


これはどういうことかをご説明します。


Wikipediaの「フライトレベル」を参考として記します。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB


この記述にあるとおり日本を含む西側諸国は、
基本的に高度の設定に「フィート」を使用します。


一方シベリア航路を設定するロシアは
「メートル法」で高度を設定します。


すると日ロ間で高度のずれが生じます。


高度を下げるという答えもありますが、
長距離便の到着直前は機体の燃料がかなり減っており、
軽くなっています。


高度を上げれば空気の密度が低くなり、
空気抵抗の軽減など燃費が良くなる方向にふれます。


そこで日本側に管制が移るときに、
おおむね高度を上げるのです。



やる気と統制

2013-02-10 | 社会・経済

2013.2.4放送のNHK スーパープレゼンテーション。


放送内容は
「やる気に関する驚きの科学」


http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/130204.html


http://www.ted.com/talks/lang/ja/dan_pink_on_motivation.html


この中でMITの伊藤さんは日本企業はまだ良いのではと、
日本びいきのことをおっしゃってくださっていますが、
昨今の日本の電機メーカの凋落、
富士通の成果主義の失敗など、
見えてくるものが多いと思います。


一方で本ブログでも触れましたが、
デルタ航空の"Spirit of DELTA"や
サウスウェスト航空の"Employee Satisfaction"など。


もちろん完全な自由ではなく、
ある一定のレギュレーションはあるかと思いますが、
昨今は完全なアメとムチ。


挙げ句はリストラと称する首切り。
内向き日本はこんなところから来ているかもしれません。

本当に必要なのは量的緩和ではないのでは?


何か考え直す時期に来ているようです。





エリアルール

2013-02-10 | 航空機

以前から本ブログでも
「エリアルール」について触れています。


このエリアルールというのは何なのか。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB


Wikipediaの記述はやや専門的ですので
イメージをお話しします。


ものが高速で移動すると必ずそこにある空気を押しのけて、
進むことになります。


高速であればその切り裂き方は
スピードの遅いときと比べてその切り裂き具合が変わってくるだろうと言うことは、
おわかりになるかと思われます。


機体を機首の部分から順に輪切りにしていくことを考えます。


すると徐々にその面積は広がっていき、
主翼が広がるあたりで急速にその面積は広がります。


これは直感的に分かるかと思いますが、
その輪切りの面積の変わり方が緩やかな方が、
抵抗を受けにくくなります。


ものは緩やかな変化の方が、割とすんなりというイメージです。


これが簡単なイメージです。


これを747を用いて具体的に説明します。


747 SPという機体があります。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0747-SP


SPは重量を減らし、航続距離を増やすために、
長さを切り詰めています。


すると2階席(アッパーデッキ)が旧型のジャンボの中では、
比較的主翼に近くなります。


するとちょうど2階席がなくなるあたりで、
主翼がひろがるため、
輪切りにすると面積の変わり方が緩やかになります。


空気力学的には、けがの功名で良かったわけです。


そこでそれを利用してアッパーデッキを延長できると考えたのが
747-300です。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0747-300


重量は増えますが、
空気力学的にはかえって有利です。


この考え方が747-400にも747-8ICにも
引き継がれています。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0747-400


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0747-8

計画段階の767はこれを逆に考え、
主翼の取り付け部分の胴体部くびれさせることまで検討していたようです。


このようにかなり有益な研究成果です。



捨てる

2013-02-10 | テレビ番組

これも以前のNHKスーパープレゼンテーションで放送されていた
TEDのプレゼンです。


捨てる技術。


http://www.ted.com/talks/graham_hill_less_stuff_more_happiness.html


日本ではこんまりさんが時折テレビに出て
レクチャーをなさっておられます。



私も以前はものの多い生活をしておりましたが、
ばっさりと捨てました。


だいぶ気分が変わったことを感じています。


と同時に、時間についても「切り捨てる」ようになりました。


家は、お金を出すなり、郊外に住むなどすると
広さを手に入れることができますが、
人間については時間は誰しも平等です。


時間を削減するように努力すると、
コンパクトに暮らせるかもしれません。