となりのとなかい

サッカー関係の密かな部屋にしよう!!

その後

2014-09-27 22:39:19 | サッカーの他にも


 9月25日(木)
 
  緊急での呼び出しで、不安になりながら

  なかなか病院に 行けない祖母も 同行した。


  病院で、姉と待ち合わせ

  病室の前で待つ


  姉は、すでに ICUに入っていたらしく

  主治医の先生に 促され


  家族への説明室に 入室した。



  いままでの経緯を 一通り説明され

  現状の深刻な状態を 説明された。


  右脳が、膨張し、脳幹 ならびに 

  正常な左脳までを 圧迫

 
  さらに 右の眼球も 圧迫し始めて

  目の瞳孔が、開きっぱなしで

 
  光を感じない状態になりつつあった。



  このままの状態では、

  無意識で動く 心臓、呼吸なども

  停止しかねない


  生命の存続に関わる 緊急事態であり

  家族の同意書を持って

  至急、頭蓋骨を切除し

  脳の内圧を 下げる


  減圧手術を 行う必要がある と


 11:30~ 手術の段取り

 12:30~ 手術開始

      約2時間の手術

      家族控え室にて、待つのだが

      祖母は、家も心配で 戻る

 14:00~ 姉、父親の兄弟も 駆けつけた

 14:20~ 手術が終わり 先生の説明が行われた


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 外見では、深刻な病気を 持っていることが

 全然、わからない人が、増えている。


 それほど、体内での 病原系は 複雑化している。


 父親の場合にも 普段の生活では

  田んぼに出たり

  近所の人と 話をしたり

  フラボーイに 参加したり

 と、まったく 病気だと わからない


 定期的に 高血圧の薬を 処方されているが

 高血圧の薬も飲んでおり 大丈夫だと思っていた。



 今回の脳梗塞で、 別の部分が 明らかになった。


 ① 不整脈
  
   心臓の鼓動が、時に 異常な周期で脈打つ

   ペースメーカーを 付けるほどでもなかったため

   特に 重要視はしていなかった。


   不整脈にも いろいろな種類があるらしく

   脳梗塞に 直結しない人も いるらしい


   が、不整脈 = 脳梗塞 との関係は

   大きいようだ。


 ② 心臓肥大

   心臓が、大きくなっている

   どういう状況によるものか わからないが

   不整脈も 関係するのかな?


   とにかく、全身へ 血液を送るため

   徐々に 肥大化

   肥大化すれば より多くの血液を 送れ

   問題ないようにも 思えるが

   
   心臓が、大きくなることにより

   心臓を 動かすための 血液が 不足となり

   逆に 心不全になることもあるそうだ。


 ③ 糖尿病

   母親は、糖尿病も 併発していた。

   が、父親は、特に 言われていなかったので

   高血圧のみかと 思っていたが

   糖尿病も 患っていた。


   たしかに ここ最近、妙に

   アルファベットチョコを 買うことが多くなった。


   250gだったかの ファミリーパック

   1袋を お菓子入れに入れると

   いっぱいになり ふたも 完全に閉まらない


   1週間は、持ちそうな量だったのだが

   2~3日で お菓子入れの底が見える。



   日中など プロ野球のデーゲーム

   競馬中継 プロゴルフツアー など

   TVを見ながら パクパク食っていたそうだ。


 ・・・その夜 TVを 見ていると

 【糖尿病】の特集がやっていた


  若いときから 10kg以上 太った人は

  それだけで、糖尿病の因子が、


  体内で作られており、いま 痩せている人でも

  生活習慣の変化により

  糖尿病になる という 糖尿予備軍だそうだ。



  また、太っていたとしても 定期的に

  運動を行う週間の人は


  内臓脂肪が 少ないと 糖尿病ではない そうだ。


  体内での話でいうと

  血液内の 糖が多くなると どうしても

  排出しないといけない


  となると 夜のトイレ頻度が 多くなるそうだ。


  これは!!


  ここ最近、 3時頃に起きてしまうと言っていた。


  しかも 3時に起きると その後

  布団に入って 横になっていても

  眠れないとの状況だったらしく


  家の周りを 散歩していたそうだ。




  ことごとく、おかしな兆候は あったのかも知れない。















なにかが

2014-09-25 22:42:25 | サッカーの他にも

 昨年、母親が 間質性肺炎で 亡くなった。

 京都のお寺へ 納骨をするのだが

 農家ということで、田んぼの時期には行けず

 稲刈りも落ち着いた 10月18日(土)に

 京都へ行く予定だった。


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 9月20日(土) 

  駅で、切符と駐車場の予約券を受け取りに行く

   行き:06:30頃発の電車
   帰り:16:30頃発の電車

  あまりにも 帰りの電車時間が、微妙だったので

  京都での予定を聞いてみたら

  納骨自体は、午前中で終わるようだ。

  週末ということで 人が多いことも予想されるが

  午前で終わる予定だそうだ


  ・・・で 帰りの16:30までは何を?


  前に 納骨に行った際には、午後から

  京都観光をして、帰ってきたそうだ。


  今回も 同じような計画を 目論んでいたそうだ。


  ・・・であれば 行き当たりばったりで

  ・・・帰りの都合のいい 切符を当日買えばいいのに


  とも思いながら 切符を再確認していた。


  その時間で、帰ってから 自宅でやることもあるだろうし

  切符の時間に関しては、父親に任せた。



  何気なく 決まった 10月18日の京都への納骨



  昭和19年 10月 18日


  何の日か・・・父親の誕生日であった。

  父親は、自分の誕生に合わせ 納骨も合わせたことが


  いまになって わかった。

  ちょうど、70歳

  
  それが、わかっていたら 切符代 出したのに

  わかっていなかったから 父親が、代金を出した。



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 9月21日(日)

  19:30頃
   父親が、風呂掃除をしていた

  19:40頃
   祖母の呼び出しで、風呂場へ

   父親が、浴槽に はまって、動けない

   起こそうとするも 本人の力がなく

   起こすことが出来ない

   かろうじて、息が出来るよう

   体制を保持するのが 精一杯

  19:50頃
   救急車を呼び 救急隊員3人が駆けつける

   毛布を クロスさせるように 両脇を通し
  
   3人で抱え上げ、担架の乗せる

  20:00頃
   救命救急の病院へ搬送


   風呂場に はまっていたときから

   虚ろな感じで、かつ 左半身が、動いていなかった。


   風呂場で、滑って転び 

   浴槽の縁に 頭をぶつけたものだとばかり

   思っていたのだが、外傷性はなく


   持病の【不整脈】により 突如、血栓が

   脳の血管に詰まり 【脳梗塞】との 診断であった。


   早期だったこともあり

   血栓を溶かす(アルテプラーゼ)薬の投与を行った。


   改善の兆しは、あまり見られず ICUに搬送された


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 9月22日(月)

  入院の手続き ならびに 必要な備品を揃え

  病院へ向かう


  空調も安定しているのだが、

  父親は、ひどく 汗をかいていて

 『暑い、暑い』 と言って 赤ら顔だった


  体温は、37.9℃

  
  普段の体温が、わかっていないのだが

  平温が、35℃の私にとっては 非常に熱いと言える。


  アイスノンを 脇に嵌め 

  掛け布団を タオルケットにし

  心持ち 落ち着いたようだった。


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 9月23日(火)

  ベットの位置が、変更となり

  西日が入るようなことは なさそうだった。


  が、やはり 暑いようだった


  
  このとき、体温が暑いのは

  怪我のときに その部分が熱くなり 

  バイキンと体内の免疫が 戦うことで 熱を帯びる


  今回、脳梗塞であり

  脳の中で、この攻防が 行われ

  結果として、体温を司る 脳の部分に

  体温上昇の感覚を 与えていると思っていた。



  が、実際には

  軽い肺炎を 患っていたことを 後で聞いた。


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 9月24日(水)

  MRIでの詳細検査

  MRIの検査自体が、16:00頃のため

  面会に行った時点では、結果が出ておらず

  
  主治医からの説明は なかった。


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 9月25日(木)

  08:36
   携帯に 見慣れない着信番号

   折り返しかけてみると 病院からだった。


   11:00~ 主治医からの説明を行うので

   病院に来て下さい。との内容だった。